スクールライフ

活動記録

Photo Library~その8~

 Photo Libraryの8回目となる今回は、2月8日(火)から2月14日(月)まで、放課後の図書室で行われた「考査前学習会」の様子と「第2回POPコンテスト」入賞作品を紹介します。

 まず、「考査前学習会」の様子です。湖南高校では2月15日(火)から学年末考査が行われます。考査前、本校の生徒は自主的に放課後の図書室に集まりコツコツと勉強します。部活動の部員同士が集まって、分からない問題を教えあったり、先生方に質問したりする姿も見られます。オンリーワン・ルームではタブレット端末を活用して学習している生徒もいます。

  次に、「第2回POPコンテスト」の入賞作品を紹介します。「第2回POPコンテスト」は自分の好きな本、おすすめの本に関するPOPを作成するコンテストです。今回は【POP賞】【デザイン賞】【校長賞】の3つの部門を設け、生徒・教職員がそれぞれの賞にふさわしい作品に投票しました。

 選ばれたのはこちらの3作品です。入賞者のみなさん、おめでとうございます!

がん教育を行いました。

 2月1日(火)に、1年生を対象とした「がん教育」を行いました。

 今年度は、「がん患者への理解と共生」をテーマに坪井病院の看護師 小石澤ゆかり先生にご講義をいただきました。当日は新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、オンラインで実施しました。

 小石澤先生は、がんの基本的理解に関する内容や患者がその人らしく生きることへの支援やサポート・ケアを提供する「がん(キャンサー・)サバイバーシップ」などのがん医療の実際、がん患者の願いなどを、具体的事例をもとに分かりやすく話して下さいました。

 生徒からは、

・女性で一番多いがんは乳がんだということを知りました。私も違和感があればすぐに検査を受けようと思いました。また、これからは私が親の体を気にかけてあげる番だと思いました。

・僕は、祖父ががんであることを知らずに接していたことを後悔していましたが、これまで通りに接して欲しいと願う患者さんが多いというデータを見たときに少し安心しました。

・がんは身近な病気だからこそ予防し早期受診をすることが大切だと感じました。また、がん患者さんにとって生活しやすい社会をつくることが私たちの課題だと思います。

 などの感想がありました。

 がん教育を通して、生徒は「生涯に渡り健康で自分らしく生きるために私たちに出来ることは何か」「様々な事情や背景を抱えている人々と共生していくために考えなければならないことはどのようなことか」などについて振り返る良い機会となりました。

【R3】ボート部の活動について④

 冬の時期、ボート部では漕艇技術の確認、身体作り、体力作りなどの基礎トレーニングが中心となります。また、雪上トレーニングなど、雪深い湖南地域ならではのトレーニングメニューも取り入れながら、日々の練習に励んでいます。

 選手にとって、地道なトレーニングが続くこの時期は、辛く厳しいシーズンでもあります。しかし、この冬に「いかに自分を追い込みながら競技力を高めることが出来るか」が来春の勝利に大きく結びつきます。

 冬のトレーニングを乗り切ることは、辛いことから安易に逃げ出さず立ち向かってくことができるようになるなど、選手たちの人間的な成長にもつながっています。

ワークルールセミナーを受講しました。

 1月31日(月)、3年生がワークルールセミナーを受講しました。このセミナーは就職などを控えている3年生を対象に、働く際に必要な法律の知識などを学んでもらうための講座です。講師は福島県労働委員会会長で弁護士の平石典生先生です。

 平石先生は、アルバイト従業員が不適切な動画をSNS上に投稿する「バイトテロ」や、労働時間が長く休日が少なく賃金も安い「ブラック企業」などについて紹介しました。また、最低賃金より低い賃金を提示された場合どうするかなど、実際の問題を一問一答形式で出して、生徒の労働に関する理解を促していました。

 講座修了後、生徒たちは「今日学んだことを生かしてきちんと賃金をもらえるようにしたい」「今春からの社会人生活で、今日学んだことを生かしていきたい」「就職したらコミュニケーションを円滑に行うために気持ちのよい挨拶を心がけたい」などと講座を振り返りました。

 当日はNHKの取材があり、セミナーの様子がお昼のニュース番組で放映されました。

冬の遠足が行われました。

 1月28日(金)、猪苗代町の沼尻スキー場において冬の遠足が行われました。

 当日の詳細については、先日更新された「校長のつぶやき(こちら)」をご覧ください。ここでは、遠足当日の様子や生徒の感想を載せたいと思います。

<生徒の感想>

・楽しかったです。カレーがおいしかったです。

・最後のスキーで先生と滑れて嬉しかったです。

・自分は、小中学校でもスキーをする機会がありましたが、今回のスキー教室を通してスキーの技術が上達しました。来年も開催してほしいです。

・午前中の講師の先生達は、とても親切で優しく接してくれたのですごいなと思いました。講師の先生はとても上手に滑っていて、かっこいいなと思いました。

・体育の練習のときは全然滑れなくて、「スキーなんて嫌」と思っていたけど、やっていくうちにすごく楽しくなって、他の人たちにもついていけるぐらいになったので、すごくうれしかったです。

・初めてのスキー場でのスキーでしたが、午前も午後も楽しく活動することができました。午後は3年生と一緒に滑り、色々なことを教えてもらいました。とても楽しく貴重な時間になったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1・2年生インターンシップ報告会を行いました

 令和4年度インターンシップ報告会を行いました。今年から1・2年が一緒に実施するようになり、発表内容の質・量ともに充実した報告会となりました。

 1年生の発表は総合的な探究の時間「地域カダイ探究」の活動として実施したプレインターンシップについてです。各代表者は地元湖南の企業での職場体験を通して、湖南の地域性や産業を理解することができたことなどを報告しました。生徒からは「湖南町では、仕事が働く人とそれを利用している地元の人とのコミュニケーションになっていることが分かりました」「湖南の中心的な産業は農業ということは知っていたけれど、そこに費やされている努力や技術はものすごく高いレベルのものだと感じました」といった感想がありました。

 また、2年生の発表は自己実現のために、一人一人が進路希望を踏まえて実施した企業等でのインターンシップについてです。各代表者は現在の自分が興味・関心を持つ職業や職場を体験することで獲得できた職業観や勤労観などを報告しました。生徒からは「今回の発表を聞いて、今まで意識していなかった職業に興味を持ちました」「単調だと思っていた職業が、社会の中で役立ち、社会と複雑につながっていることに驚きました」「自分がなりたい職業と自分に合っている職業とは違うのかも知れないと考えるきっかけになりました」といった感想がありました。

令和3年度「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会」に参加しました!

 令和4年1月24日(月)、福島県教育委員会主催「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会」がオンラインで開催され、本校1学年の小川淳輝君が参加しました。

 本事業は、震災と復興に関する地域課題探究活動を通して、福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることのできる高校生語り部を育成することを目的として開催されているものであります。

 当日は、NPO法人富岡町3・11を語る会代表の青木淑子様からの講話をいただいた後、2つのグループに分かれ、各校での取り組みの発表、双葉地方広域市町村圏組合消防本部総務課長の金澤文男様からのオンラインメッセージなどがありました。

 本生徒は、本校が10月に1泊2日で行った「震災防災教育」を通し学んだことや、その活動の前後で震災や防災に対する意識がどのように変化したのかについて、自分の言葉で堂々と語っていました。また、自発的に青木先生に質問をするなど、積極的に参加していました。この事業を通し、「自分が伝承館で学んできたこと以外の新しい発見があった」「学校ごとに特色があり、地道な努力を積み重ねていて、発表を聞いて刺激になった」「今後は語り部として震災について話をしていきたい。青木さんのお話にもあったように、地に足をつけた活動を起こし、震災の記憶を広げていきたい」などの感想や気づきが得られました。今後の小川君の「語り部」としての活躍に期待しています!

雪灯籠がつくる幻想的な世界

 3学期が始まったある日の放課後、地域探究部の有志生徒が中庭にて雪灯籠づくりを行いました。外気温が氷点下で、厳しい寒さの中での作業でしたが、合計で60基以上の灯籠をつくることができました。

 完成後には灯籠の中にロウソクを立て、点火をしました。暗闇の中で光る雪灯籠の火は幻想的で感動しました。降雪地帯にある湖南高校だからこそできる風景でした。

 この雪灯籠をこれからさらに拡げられないか、楽しみです!

 

 



 

 

 

 

 

 

3学期始業式・賞状伝達式を行いました。

 1月13日(木)体育館にて、3学期始業式並びに賞状伝達式を行いました。

 3学期始業式において、校長先生は今年の目標として①全員が進級、卒業すること、②コミュニティ・スクールとしての行事等を継続・発展させ、湖南の魅力を全国に発信すること、③辛く大変なことも皆で楽しみながらやっていくことを示した上で、「3学期は冬の遠足や卒業式など大きな行事があります。コロナ予防を徹底しながら、生徒の皆さん一人一人が成長したと実感できるようにしていきましょう。」と話されました。

 生徒指導主事からは、思いやりを持った行動をすることと「自分だけは大丈夫」という考えを持たずルールを守って行動することなどについて、進路指導主事からは、自分のすべきことを知るためにも進路目標を持つこと、そのためにも今から目標達成のための種を蒔くことなどについて話がありました。

 始業式終了後、賞状伝達式が行われました。「Literas論理言語能力検定」に合格した生徒が、校長先生から賞状を授与されました。

【R3】ボート部の活動について③

 12月22日(水)〜24日(金)の2泊3日、ボート部は合宿を行いました。場所は喜多方市西会津町です。

 ボード競技にとって冬はオフシーズンになります。

 この時期の練習は、艇をより速く進めることができるようになるために、漕ぎの基礎基本の確認や身体作りのためのフィジカルトレーニングが中心となります。

 合宿明けの25日(土)には、西会津高校、川口高校、湖南高校の三校合同で1,000mのタイムトライアルを行いました。

 荻野漕艇場では福島県内のボート部が練習をしています。

 他校の選手と共に競い、励まし合いながら向上できることもボート部の魅力です。

表彰式並びに2学期終業式を行いました。

 12月17日(金)体育館にて、表彰式並びに2学期終業式を行いました。

 表彰式では、県高校新人大会「ボート競技」優勝者、「商業検定」「英語検定」合格者、「湖南地区少年の主張」における受賞生徒、「校内ビブリオバトル」優勝者が、校長先生から賞状を授与されました。また、「第50回郡山花いっぱいコンクール学校花壇の部」優良賞も授与されました。

 続いて、2学期終業式が行われました。

 校長先生は、「今年は、コミュニティ・スクールが始まってから2年目ということで、昨年からチャレンジしてきたことの成果が出てきました。生徒には、冬休み中に、湖南高校生として学校でやりたいこと、湖南高校をもっと元気にできることを、ぜひ考えてほしい」とお話されました。

 その後、教務主任からは、2学期の出席状況を振り返りながら「自分の食生活・生活リズムを見直しましょう」、生徒指導主事からは「家族、友人、地域の方に感謝の気持ちを持って接すること。運は引き寄せること。生活習慣を作っていくこと」とのお話がありました。

 今回の校歌の伴奏は、2年牧山美里さんが担当しました。 

R3湖南高校第2学期終業式R3湖南高校第2学期終業式R3湖南高校第2学期終業式

R3湖南高校第2学期終業式R3湖南高校第2学期終業式R3湖南高校第2学期終業式

救急救命講習会を行いました。

 12月9日(金)5、6校時目に3年生を対象とした、救急救命講習会を行いました。

 郡山消防署湖南分署から2名の講師をお招きし、心肺蘇生法とAEDの使用方法について学びました。

 救急処置の流れの説明を受けた後は、生徒一人ひとりが胸骨圧迫、AEDの使用方法について実習を行いました。また、胸骨圧迫を、一定の”強さ”と”リズム”で長時間続けることの難しさも体験しました。

 新型コロナウイルス感染症対策のため、通常のプログラムを変更しての講習会となりましたが、日頃、救急現場の最前線に携わられている救急隊員の方々からご指導をいただくことで、人命救助にはその場に居合わせた一人ひとりの行動と周囲の協力が重要であることをより強く実感することの出来る貴重な機会となりました。

学校保健委員会を行いました。

 11月17日(水)に、学校保健委員会を行いました。

 学校医の鈴木恭二先生、学校歯科医の渡邉洋二郎先生、学校薬剤師の本田喜巳江先生、PTA会長の宗形幸二様に出席していただき、「なぜ朝食は大切?〜食事と健康の関係について」をテーマに協議を行いました。

 まずは、厚生委員2年生が「朝食はなぜ大切か?」をまとめたレポートの発表を、厚生委員3年生が自分たちが作成して全校配布をした「保健だより 朝食号」の説明をしました。

 その上で、学校三師の先生方と保護者代表としてのPTA会長、教職員、生徒代表厚生委員が、朝食の摂取による身体や心にもたらす影響や湖南高校生の朝食摂食率を上げるための方策について意見を交わしました。

 湖南高校生の健康課題の1つである「朝食」の大切さについて、改めて考えることのできる良い機会となりました。

 

Photo Library~その7~

 Photo Library第7回目は「第2回校内ミニビブリオバトル大会」の様子をお届けします。

 12月6日(月)放課後、図書室にて第2回校内ミニビブリオバトル大会を行いました。生徒6名と、スペシャルゲスト2名が今大会に参加しました。会の運営は、図書委員長 渡部 祐太 君、副委員長 藤橋 翔 君が中心とって行いました。

 今回はビブリオバトル初参加となる挑戦者が多く、少し緊張した様子で本を紹介していましたが、観覧者からの質問にはしっかりと答えていました。また、「ミニ・ビブリオバトル」の為、紹介時間が3分という短い時間に苦戦している挑戦者が多くいましたが、自身が紹介する本の魅力を存分に語ってくれました。

 第2回チャンプ本に選ばれたのは、2年 鈴木 来飛 君が紹介した『お探し物は図書室まで』(青山美智子 ポプラ社)です。おめでとうございます!

Photo Library~その6~

 Photo Library第6回目となる今回は、図書室内の様子をお届けします。

 11月下旬から、図書室に段ボールで製作されたクリスマスツリーが飾られています。このツリーは、本校養護教諭が段ボールを何かに活用できないかと、SDGsを意識して考えた結果出来上がったものです。ツリー本体は養護教諭と校務員、ツリーの飾りつけは生徒と教職員によって作製されました。

 去年好評だった「本の福袋」も今年はクリスマス仕様になりました。

 湖南高校図書室は、みなさんに支えられ、季節を感じることのできる場となっています。

通学がより便利になりました。

 11月28日(日)、郡山市街と湖南町を結ぶ県道郡山湖南線の三森峠付近の新道路が開通しました。

 市街地から湖南高校へ通う生徒は県道郡山湖南線を毎日利用しています。

 今回の道路整備によって、湖南高校への通学がより便利になりました。

県道郡山湖南線 三森周辺県道郡山湖南線 三森周辺バス停は昇降口の目の前にあります。

湖南地区「少年の主張発表大会」表彰式

 12月3日(金)、本校校長室において令和3年度湖南地区「少年の主張発表大会」表彰式が行われました。

 この大会の高校生の部において、2年奥山大地君の「いじめをなくそう」が最優秀賞に、1年藤原早稀さんの「少子高齢化社会でできること」が優秀賞に選ばれました。

 表彰式では、郡山市青少年健全育成湖南地区協議会 会長 結城 博 様から奥山君、藤原さんへ「この主張がこれからの行動と将来へ向け、明るくたくましく、前に進んでいく糧になることを期待しています。」との言葉とともに、賞状と盾、副賞が贈られました。

湖南地区「少年の主張発表大会」表彰式湖南地区「少年の主張発表大会」表彰式湖南地区「少年の主張発表大会」表彰式

湖南地区「少年の主張発表大会」表彰式

 

湖南町福良地区「観光マップ」づくり

 11月24日(水)化学室において、本校生徒会役員と福島県県中建設事務所員が湖南町「観光マップ」作成のための合同ワークショップ(5回目)を行いました。

 今回のワークショップでは、この「観光マップ」のコンセプトを踏まえ、マップの大まかな背景とデザインのプロットを作成しました。また、観光マップを他には例のない、手に取った方に喜ばれるものにするために、コンサルタントのアドバイスをもとに話を具体的に深めていきました。

 年度内の完成に向けて、生徒たちは高校生の目線から湖南町の魅力が発信できる「観光マップ」の完成を目指していきます。

湖南高校生による観光マップ作成湖南高校生による観光マップ作成湖南高校生による観光マップ作成

県立高等学校訪問が行われました。

 11月16日(火)午後、県立高等学校訪問が行われました。これは、指導主事の先生などが授業参観や学習指導に関する研究協議を通して、教員の学習指導などの充実を図ることを目的とするものです。

 当日は高校教育課指導主事 高橋信幸先生と須賀川桐陽高等学校教諭 熊田宏毅先生が来校し、本校教諭による理科・化学基礎の授業実践の様子を参観しました。その後は授業実践者を交えた授業参観の研究協議と学習指導等に関する研究協議を実施しました。

 各協議では、小規模校ならではの成果と課題等を踏まえた授業実践のコツ、学習指導力や生徒指導力の向上のための研修のあり方などをご指導ご助言いただきました。

R3県立高等学校訪問R3県立高等学校訪問R3県立高等学校訪問

R3県立高等学校訪問R3県立高等学校訪問R3県立高等学校訪問

2学期期末考査が始まりました

 11月26日(金)本日から、2学期期末考査が始まりました。湖南高校では、考査1週間前から図書室とオンリーワンルームを開放し、生徒が学習場所として利用できるようにしています。

 オンリーワンルームでは一つ一つの机が仕切られているため、一人で集中して静かに学習することができます。

 図書室ではいくつかの机を合わせて円卓のようにすることで、友達と教え合いや学び合いをしながら学習することができます。

 期末考査は本日11/26(金)と翌週11/29(月)、11/30(火)、12/1(水)の4日間です。生徒の皆さんは週末も気を抜かず学習に励んでください。