スクールライフ

2022年2月の記事一覧

2学年 分野別進路相談会

 2月10日(木)5,6校時に2学年分野別進路相談会を実施しました。

 分野別進路相談会は①四年制大学・短期大学、②専門学校、③公務員、④就職の各希望分野に分かれて行いました。また、感染症予防に配慮し、県外講師による講座は、リモートでの実施となりました。

 生徒たちは熱心にメモを取ったり、話を聞いたり、質問したりしていました。

 各分野の講師の先生方、ありがとうございました。

Photo Library~その8~

 Photo Libraryの8回目となる今回は、2月8日(火)から2月14日(月)まで、放課後の図書室で行われた「考査前学習会」の様子と「第2回POPコンテスト」入賞作品を紹介します。

 まず、「考査前学習会」の様子です。湖南高校では2月15日(火)から学年末考査が行われます。考査前、本校の生徒は自主的に放課後の図書室に集まりコツコツと勉強します。部活動の部員同士が集まって、分からない問題を教えあったり、先生方に質問したりする姿も見られます。オンリーワン・ルームではタブレット端末を活用して学習している生徒もいます。

  次に、「第2回POPコンテスト」の入賞作品を紹介します。「第2回POPコンテスト」は自分の好きな本、おすすめの本に関するPOPを作成するコンテストです。今回は【POP賞】【デザイン賞】【校長賞】の3つの部門を設け、生徒・教職員がそれぞれの賞にふさわしい作品に投票しました。

 選ばれたのはこちらの3作品です。入賞者のみなさん、おめでとうございます!

がん教育を行いました。

 2月1日(火)に、1年生を対象とした「がん教育」を行いました。

 今年度は、「がん患者への理解と共生」をテーマに坪井病院の看護師 小石澤ゆかり先生にご講義をいただきました。当日は新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、オンラインで実施しました。

 小石澤先生は、がんの基本的理解に関する内容や患者がその人らしく生きることへの支援やサポート・ケアを提供する「がん(キャンサー・)サバイバーシップ」などのがん医療の実際、がん患者の願いなどを、具体的事例をもとに分かりやすく話して下さいました。

 生徒からは、

・女性で一番多いがんは乳がんだということを知りました。私も違和感があればすぐに検査を受けようと思いました。また、これからは私が親の体を気にかけてあげる番だと思いました。

・僕は、祖父ががんであることを知らずに接していたことを後悔していましたが、これまで通りに接して欲しいと願う患者さんが多いというデータを見たときに少し安心しました。

・がんは身近な病気だからこそ予防し早期受診をすることが大切だと感じました。また、がん患者さんにとって生活しやすい社会をつくることが私たちの課題だと思います。

 などの感想がありました。

 がん教育を通して、生徒は「生涯に渡り健康で自分らしく生きるために私たちに出来ることは何か」「様々な事情や背景を抱えている人々と共生していくために考えなければならないことはどのようなことか」などについて振り返る良い機会となりました。

【R3】ボート部の活動について④

 冬の時期、ボート部では漕艇技術の確認、身体作り、体力作りなどの基礎トレーニングが中心となります。また、雪上トレーニングなど、雪深い湖南地域ならではのトレーニングメニューも取り入れながら、日々の練習に励んでいます。

 選手にとって、地道なトレーニングが続くこの時期は、辛く厳しいシーズンでもあります。しかし、この冬に「いかに自分を追い込みながら競技力を高めることが出来るか」が来春の勝利に大きく結びつきます。

 冬のトレーニングを乗り切ることは、辛いことから安易に逃げ出さず立ち向かってくことができるようになるなど、選手たちの人間的な成長にもつながっています。

ワークルールセミナーを受講しました。

 1月31日(月)、3年生がワークルールセミナーを受講しました。このセミナーは就職などを控えている3年生を対象に、働く際に必要な法律の知識などを学んでもらうための講座です。講師は福島県労働委員会会長で弁護士の平石典生先生です。

 平石先生は、アルバイト従業員が不適切な動画をSNS上に投稿する「バイトテロ」や、労働時間が長く休日が少なく賃金も安い「ブラック企業」などについて紹介しました。また、最低賃金より低い賃金を提示された場合どうするかなど、実際の問題を一問一答形式で出して、生徒の労働に関する理解を促していました。

 講座修了後、生徒たちは「今日学んだことを生かしてきちんと賃金をもらえるようにしたい」「今春からの社会人生活で、今日学んだことを生かしていきたい」「就職したらコミュニケーションを円滑に行うために気持ちのよい挨拶を心がけたい」などと講座を振り返りました。

 当日はNHKの取材があり、セミナーの様子がお昼のニュース番組で放映されました。

冬の遠足が行われました。

 1月28日(金)、猪苗代町の沼尻スキー場において冬の遠足が行われました。

 当日の詳細については、先日更新された「校長のつぶやき(こちら)」をご覧ください。ここでは、遠足当日の様子や生徒の感想を載せたいと思います。

<生徒の感想>

・楽しかったです。カレーがおいしかったです。

・最後のスキーで先生と滑れて嬉しかったです。

・自分は、小中学校でもスキーをする機会がありましたが、今回のスキー教室を通してスキーの技術が上達しました。来年も開催してほしいです。

・午前中の講師の先生達は、とても親切で優しく接してくれたのですごいなと思いました。講師の先生はとても上手に滑っていて、かっこいいなと思いました。

・体育の練習のときは全然滑れなくて、「スキーなんて嫌」と思っていたけど、やっていくうちにすごく楽しくなって、他の人たちにもついていけるぐらいになったので、すごくうれしかったです。

・初めてのスキー場でのスキーでしたが、午前も午後も楽しく活動することができました。午後は3年生と一緒に滑り、色々なことを教えてもらいました。とても楽しく貴重な時間になったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1・2年生インターンシップ報告会を行いました

 令和4年度インターンシップ報告会を行いました。今年から1・2年が一緒に実施するようになり、発表内容の質・量ともに充実した報告会となりました。

 1年生の発表は総合的な探究の時間「地域カダイ探究」の活動として実施したプレインターンシップについてです。各代表者は地元湖南の企業での職場体験を通して、湖南の地域性や産業を理解することができたことなどを報告しました。生徒からは「湖南町では、仕事が働く人とそれを利用している地元の人とのコミュニケーションになっていることが分かりました」「湖南の中心的な産業は農業ということは知っていたけれど、そこに費やされている努力や技術はものすごく高いレベルのものだと感じました」といった感想がありました。

 また、2年生の発表は自己実現のために、一人一人が進路希望を踏まえて実施した企業等でのインターンシップについてです。各代表者は現在の自分が興味・関心を持つ職業や職場を体験することで獲得できた職業観や勤労観などを報告しました。生徒からは「今回の発表を聞いて、今まで意識していなかった職業に興味を持ちました」「単調だと思っていた職業が、社会の中で役立ち、社会と複雑につながっていることに驚きました」「自分がなりたい職業と自分に合っている職業とは違うのかも知れないと考えるきっかけになりました」といった感想がありました。