スクールライフ

令和3年度「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会」に参加しました!

 令和4年1月24日(月)、福島県教育委員会主催「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会」がオンラインで開催され、本校1学年の小川淳輝君が参加しました。

 本事業は、震災と復興に関する地域課題探究活動を通して、福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることのできる高校生語り部を育成することを目的として開催されているものであります。

 当日は、NPO法人富岡町3・11を語る会代表の青木淑子様からの講話をいただいた後、2つのグループに分かれ、各校での取り組みの発表、双葉地方広域市町村圏組合消防本部総務課長の金澤文男様からのオンラインメッセージなどがありました。

 本生徒は、本校が10月に1泊2日で行った「震災防災教育」を通し学んだことや、その活動の前後で震災や防災に対する意識がどのように変化したのかについて、自分の言葉で堂々と語っていました。また、自発的に青木先生に質問をするなど、積極的に参加していました。この事業を通し、「自分が伝承館で学んできたこと以外の新しい発見があった」「学校ごとに特色があり、地道な努力を積み重ねていて、発表を聞いて刺激になった」「今後は語り部として震災について話をしていきたい。青木さんのお話にもあったように、地に足をつけた活動を起こし、震災の記憶を広げていきたい」などの感想や気づきが得られました。今後の小川君の「語り部」としての活躍に期待しています!