スクールライフ

2022年1月の記事一覧

令和3年度「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会」に参加しました!

 令和4年1月24日(月)、福島県教育委員会主催「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会」がオンラインで開催され、本校1学年の小川淳輝君が参加しました。

 本事業は、震災と復興に関する地域課題探究活動を通して、福島における震災、復興、そして未来について、自分の考えを持ち、自分の言葉で語ることのできる高校生語り部を育成することを目的として開催されているものであります。

 当日は、NPO法人富岡町3・11を語る会代表の青木淑子様からの講話をいただいた後、2つのグループに分かれ、各校での取り組みの発表、双葉地方広域市町村圏組合消防本部総務課長の金澤文男様からのオンラインメッセージなどがありました。

 本生徒は、本校が10月に1泊2日で行った「震災防災教育」を通し学んだことや、その活動の前後で震災や防災に対する意識がどのように変化したのかについて、自分の言葉で堂々と語っていました。また、自発的に青木先生に質問をするなど、積極的に参加していました。この事業を通し、「自分が伝承館で学んできたこと以外の新しい発見があった」「学校ごとに特色があり、地道な努力を積み重ねていて、発表を聞いて刺激になった」「今後は語り部として震災について話をしていきたい。青木さんのお話にもあったように、地に足をつけた活動を起こし、震災の記憶を広げていきたい」などの感想や気づきが得られました。今後の小川君の「語り部」としての活躍に期待しています!

雪灯籠がつくる幻想的な世界

 3学期が始まったある日の放課後、地域探究部の有志生徒が中庭にて雪灯籠づくりを行いました。外気温が氷点下で、厳しい寒さの中での作業でしたが、合計で60基以上の灯籠をつくることができました。

 完成後には灯籠の中にロウソクを立て、点火をしました。暗闇の中で光る雪灯籠の火は幻想的で感動しました。降雪地帯にある湖南高校だからこそできる風景でした。

 この雪灯籠をこれからさらに拡げられないか、楽しみです!

 

 



 

 

 

 

 

 

3学期始業式・賞状伝達式を行いました。

 1月13日(木)体育館にて、3学期始業式並びに賞状伝達式を行いました。

 3学期始業式において、校長先生は今年の目標として①全員が進級、卒業すること、②コミュニティ・スクールとしての行事等を継続・発展させ、湖南の魅力を全国に発信すること、③辛く大変なことも皆で楽しみながらやっていくことを示した上で、「3学期は冬の遠足や卒業式など大きな行事があります。コロナ予防を徹底しながら、生徒の皆さん一人一人が成長したと実感できるようにしていきましょう。」と話されました。

 生徒指導主事からは、思いやりを持った行動をすることと「自分だけは大丈夫」という考えを持たずルールを守って行動することなどについて、進路指導主事からは、自分のすべきことを知るためにも進路目標を持つこと、そのためにも今から目標達成のための種を蒔くことなどについて話がありました。

 始業式終了後、賞状伝達式が行われました。「Literas論理言語能力検定」に合格した生徒が、校長先生から賞状を授与されました。