校長のつぶやき

今日のつぶやき

今年もたくさんお世話になりました!!

 今年もたくさんのご支援を頂きながら、色々なチャレンジをしてきました。12月17日には桑名佐奈恵様のご指導の下、しめ縄づくりにチャレンジしました。思ったより力仕事で汗だくになりましたが、無事に作り終えることが出来ました。また、午後には宇都宮のこども食堂(ちゅんちゅん食堂)の皆さんとオンラインツアーを行いました。宇都宮の子ども達に湖南の雰囲気を味わってもらおうと、そば部の生徒達が湖南町を紹介する動画を作成し、旅行気分で見て頂きました。初めての経験でしたので、楽しんでもらえたかは微妙ですが、次のステップになる企画でした。前先生、中塚様、いい機会を与えて下さりありがとうございました。
 今年は昨年以上に新しいことにチャレンジすることが出来ました。自分達が中心で動くこともあり、かなりのプレッシャーもありましたが、結果はともかく、新たな発見が多くあった年でした。これも湖南の地域や同窓会の方々、先生方、そして生徒の協力があったからこそ為しえたものだと感じています。本当にありがとうございました。
 今日28日はそば部の部活納めを行いました。蕎麦プロジェクトで収穫した新そばを打ち、先生方や部活動に来ていたソフトテニス部の生徒にに食べて頂きました。練習の成果が発揮できたかは分かりませんが、3年生はもちろん、2年生、1年生も一生懸命打っていました。そば部とその愉快な仲間達、そば打ちご苦労様でした。
 来年も湖南の発展のために、色々とチャレンジしていきたいと考えております。ご迷惑をお掛けすると思いますが、何卒よろしくお願いいたします。今年1年本当にお世話になりました。良いお年をお迎え下さい。

部活納め(悠聖)部活納め(美里・真桜)仕事納めの日の磐梯山手作りの鏡餅としめ縄(校長室)

 

3校合同イベント大成功!!

 今年度初めてチャレンジした3校合同イベントが無事に終了しました。今までもたくさんのイベントに参加してきましたが、あくまでも協力するという意味合いが大きかったので、自分たちだけで企画する大変さを身にしみて感じました。
 イベントは耶麻農業高校そば部の皆さん、福島商業高校の皆さんのご協力のお陰で、大盛況となりました。耶麻農業高校の「あすどら」やビオラ、福島商業高校の癒やされるパン、湖南高校の「湖南 the 1st」と「3rd」、そして岩瀬農業高校栽培のシクラメンは販売開始約1時間で売り切れとなりました。また、蕎麦の食べ比べでは、耶麻農業高校の「更科そば」と湖南高校の「藪そば」をほとんどの方々が食べ比べをして下さいました。ご来場いただいた方々に感謝申し上げます。
 夕飯は菅野様、渡部様、西田様に協力いただき、餅バイキングと湖南の郷土料理を一緒に作りました。ボリュームたっぷりでとても美味しく頂きました。夕食後は耶麻農業高校と湖南高校の学校紹介を行いました。本来は生徒にやってもらう予定でしたが、準備の関係で耶麻農業高校の安部校長先生と私が行いました。どちらかというと学校自慢になってしまいましたが、私もそうですが安部校長先生も耶麻農業愛に溢れていると感じました。 次の日の朝は、耶麻農業高校そば部の部活動指導員の加藤さんに蕎麦打ちの講習会をやっていただきました。私達が打っている蕎麦とは違い、会津由来の丸のしという方法で打っていましたが、のし棒や包丁などの道具はもちろん、こね方も全く違うことに驚きました。朝食はその蕎麦を頂きましたが、のどごしが良くコシもありとても美味しく、温かい蕎麦と冷たい蕎麦の2杯も頂いてしまいました。
 このイベントを通して、福島商業高校の取り組みや耶麻農業高校の活動・実績などを勉強することができました。コミュニティ・スクールとしての普通高校である湖南高校もまだまだ出来ることがあることにも気付かされました。来年に向けて新たなチャレンジを考えていきたいと思います。耶麻農業高校そば部のきびきびした動きやあいさつ、福島商業高校の接客態度など湖南高校にとってとてもいい経験ができました。本当にありがとうございました。
 最後に、お忙しい中ご参加頂いた、耶麻農業高校安部有志校長先生はじめ顧問の先生方、福島商業高校鈴木政直先生に心より感謝申し上げます。

福島商業高校の販売の様子耶麻農業高校そば部のきびきした行動湖南高校生による岩瀬農業栽培のシクラメン販売湖南高校そば部実演(大島蕎麦同好会の方々に見られて緊張です)郷土料理を体験する耶麻農業高生豪華な夕食ボリュームたっぷりの餅バイキング両校校長による学校自慢!会津そばの講習会ありがとうございました。

稲の収穫が終わりました!!

 埼玉県川越市の城北埼玉高校と合同で植えた稲がすくすくと育ち、10月25日(火)に収穫を迎えました。この日を迎えるに当たり、城北埼玉高校の生徒からオンラインによるミーティングを行いたいと要望がありました。自己紹介を兼ねて事前に親睦を深めようとするものでした。通信環境が完全ではないため思うようにはいきませんでしたが、緊張しながらも楽しく行うことが出来ました。その甲斐あってか、稲刈りは田植えの時とは違い、会話も弾みいい感じでコミュニケーションを取っていたように見えました。どちらの生徒も刈り取りは初めてでしたが、束ねる作業は蕎麦の収穫をやった湖南高校生がどちらかというと指導役にまわっていたようです。収穫量は予想以上に多く、乾燥が終了次第城北埼玉高校へ届けたいと思います。楽しみに待っていて下さい。
 稲刈りの他には、両校の学校紹介を行いました。学校の特色や取り組みを知ることにより、生徒が主体となって新たな活動が生まれるのではないかという雰囲気を感じました。 また、最後には本校学校運営協議会会長の小山」伝一郎様から、湖南の現状と題してお話を頂きました。学校の歴史や湖南の課題などを聴く中で、菱の実はどんなものか?地域に興味を持ってもらうためにはどうしたらいいのか?等の質問が出ました。
 今年初めての交流となりましたが、とても有意義な活動になったと思います。来年も継続できそうな雰囲気であったので、今度は川越に伺ったり、今年以上の活動を行ったりと新たなチャレンジをしていきたいと思います。1年生の皆さん是非いいアイデアを考えて下さい。期待しています。
 最後に、田植えや稲刈りの指導、田んぼの管理、昼食の炊き出しに協力して下さった阿部敏満ご夫妻はじめ、たくさんの地域の方々にご協力頂きました。ありがとうございました。感謝申し上げます。

緊張のオンラインミーティングだんだん打ち解けてきました。うまくできるかな?順調順調!天日干し。疲れたかな?小山伝一郎さんの講話。真剣に聴いています。別れを惜しんでいます。

ご来場ありがとうございました!!

 第24回菱の実祭を10月1日(土)に一般公開しました。青空が広がる秋晴れの中、たくさんの方々にご来場頂きありがとうございました。3年に一度ということで、生徒はもちろん教職員もほとんど経験者がいない状況で、戸惑いながらも何とかやり遂げることができました。不手際等も多々あったかと存じますが、お許し頂ければ幸いです。
 各学年のクラス企画や部活動・委員会・授業の展示、体育でのダンスの発表等、準備段階では悩みながら取り組んだものの、協力し合って成功させた生徒達の力には感動させられました。また、先生方も生徒と一緒に悩み、楽しんでいる姿は湖南ならではの光景だと感じました。湖南食堂では、恒例の同窓会による手打ちそばと豚汁の他に、保護者の方々による湖南の郷土料理「みそ揚げ」入りのおにぎりセットや玉こんにゃくが振る舞われました。200人前以上準備したのですが完売となりました。売店では同窓会監事の谷苗様の協力による朝採りの新鮮な白菜やとうもろこし、湖南産そば粉100%使用のパウンドケーキ「湖南 The 1st」を販売しましたが、いずれも完売でした。
 この文化祭を通し、あらためて湖南高校は生徒・保護者・地域・同窓会・教職員が一体となった学校なんだと感じました。今後もこの関係をより強くし、魅力あるすばらしい学校づくりに励んでいきたいと思います。ご協力・ご支援ありがとうございました。
 最後に、菱の実祭の期間中は栃木国体が開催されていました。ボート部3年の諸橋俊輔がシングルスカル福島県代表として出場しましたが、8位入賞という結果でした。10月5日(水)の福島民報・福島民友新聞に記事が掲載されています。ご声援ありがとうございました。

菱の実祭開催宣言大好評の手打ちそば豚汁美味しい!

8位入賞福島民報新聞(10/5)福島民友新聞(10/5)

幸せを運ぶ湖南!!

 9月に入りすっかり秋めいてきましたが、湖南高校のそばファームやひまわり畑は綺麗な花が咲き誇っています。そばの白い花とひまわりの黄色、バックに磐梯山の景色はとても幸せな気分になります。ひまわり畑の反省としては、除草がうまく出来なかったことです。草が多く歩きにくいところを来年は解消したいと思いますが、昨年よりはたくさんのひまわりが咲いています。ピークは若干過ぎてしまいましたが、まだまだ楽しめますので足を運んで頂きたいと思います。
 夏休みは湖高生も活躍しました。猪苗代湖の湖水浴の監視、湖南小学校のボランティア、湖畔の村で行われた田舎体験の手伝いなど、日頃お世話になっている地域の方々へ微力ながらも貢献できたように感じます。8月26日(金)~28日(日)においては、高校でも講演などを頂いているFRONTLINE代表の前好光先生が開催した「小さなこどもバカンス村」のお手伝いをしました。前先生は、「こどもが成長していくために旅というものは、いわば、こころのアミノ酸のような役割を果たす。」とおっしゃっていました。ぐるっと湖南伝承会の方々の協力で行われましたが、関東から来た子ども達は湖南の自然豊かな環境と温かく優しさ溢れる地域の方々と触れ合い、いきいきと楽しそうに活動していました。確かに身近な所から知らない場所へ行くということは、色々な発見や経験ができます。参加した小中学生が、湖高生と関わることが出来たのも新鮮だったのではないでしょうか。手伝った高校生も戸惑いながらも楽しそうにしていました。訪れる人も待ち受ける人も、旅というのは生活のエネルギーになるんだと感じさせられました。縁あって色々な場面で関わった人たちが、笑顔で明るく元気になる姿を見て、私はひそかに幸せな気持ちになっていました。

参加者との交流照れながらの写真撮影ひまわりプロジェクトそばファーム磐梯山をバックに!私達が植えました。いのしし?に荒らされたそばファーム!