校長のつぶやき

幸せを運ぶ湖南!!

 9月に入りすっかり秋めいてきましたが、湖南高校のそばファームやひまわり畑は綺麗な花が咲き誇っています。そばの白い花とひまわりの黄色、バックに磐梯山の景色はとても幸せな気分になります。ひまわり畑の反省としては、除草がうまく出来なかったことです。草が多く歩きにくいところを来年は解消したいと思いますが、昨年よりはたくさんのひまわりが咲いています。ピークは若干過ぎてしまいましたが、まだまだ楽しめますので足を運んで頂きたいと思います。
 夏休みは湖高生も活躍しました。猪苗代湖の湖水浴の監視、湖南小学校のボランティア、湖畔の村で行われた田舎体験の手伝いなど、日頃お世話になっている地域の方々へ微力ながらも貢献できたように感じます。8月26日(金)~28日(日)においては、高校でも講演などを頂いているFRONTLINE代表の前好光先生が開催した「小さなこどもバカンス村」のお手伝いをしました。前先生は、「こどもが成長していくために旅というものは、いわば、こころのアミノ酸のような役割を果たす。」とおっしゃっていました。ぐるっと湖南伝承会の方々の協力で行われましたが、関東から来た子ども達は湖南の自然豊かな環境と温かく優しさ溢れる地域の方々と触れ合い、いきいきと楽しそうに活動していました。確かに身近な所から知らない場所へ行くということは、色々な発見や経験ができます。参加した小中学生が、湖高生と関わることが出来たのも新鮮だったのではないでしょうか。手伝った高校生も戸惑いながらも楽しそうにしていました。訪れる人も待ち受ける人も、旅というのは生活のエネルギーになるんだと感じさせられました。縁あって色々な場面で関わった人たちが、笑顔で明るく元気になる姿を見て、私はひそかに幸せな気持ちになっていました。

参加者との交流照れながらの写真撮影ひまわりプロジェクトそばファーム磐梯山をバックに!私達が植えました。いのしし?に荒らされたそばファーム!