校長のつぶやき

2019年3月の記事一覧

平成最後の終業式

 平成最後の終業式を3月18日(月)に行いました。
 1校時は、1年間の感謝の気持ちをこめながら、みんなで大掃除を行いました。隅から隅まですっかりきれいになった校舎、すがすがしい気持ちになって終業式を行うことができました。
 1年生と2年生が、北校舎3階にある視聴覚室に集合し、窓から暖かな日差しが差し込む中、終業式を行いました。
集合した生徒一人一人の顔を見ながら、私はこの1年間を振り返っていました。私は、初めての高校勤務ということで、4月頃はかなり緊張と戸惑いの日々を送っていました。しかし、生徒たちや教職員の協力もあって、なんとかこの1年を無事過ごすことができました。また、70周年記念式典やさまざまな地域の行事等を通して、同窓会や地域の方々の本校に対する熱い思いを日々実感しながら、充実した1年間を過ごすことができました。
 今日から生徒たちは、春休みにはいりました。次年度に向けて有意義な日々を送ってくれることを期待しています。

感動の卒業式 39名の巣立ち

 3月1日(金)、朝から快晴となり、この時期としては珍しく暖かな天気のもと、平成30年度湖南高等学校の卒業式が行われました。
 福島県議会議員の佐々間俊男様はじめ多くのご来賓、保護者、在校生、教職員に見守られ3年生39名が式に臨みました。卒業証書授与、式辞、来賓の方の祝辞と式は粛々と進んでいきました。生徒会長の武田魁士君の卒業生への感謝の気持ちやこれからの生活へのエールなど、気持ちのこもった送辞にぐっとこみ上げてくるものがありました。続いて、卒業生を代表し、栗原萌さんが答辞を述べました。今までの学校生活を振り返りながら、保護者、地域の方々、教職員への感謝、そして、在校生への励ましの言葉など、栗原さんの涙を流しながらの言葉に、聞いている人全員がもらい泣き。
 式に臨んでいる人全員の暖かい気持ちに包まれながら、今年度の卒業式が終了しました。
 本校伝統の卒業生一人一人と教職員が握手しての退場。生徒と教職員がお互いの思いを伝え合い、感動的な光景でした。私自身は3年生とは1年間の短いつきあいでしたが、4月からのさまざまなシーンを思い出しながら、一人一人と握手し別れを惜しみました。
 3年生はこれからそれぞれ、自分の進路へ進んでいきます。今までの高校生活で得られた経験、知識、そして、人と人とのつながりを大切にしながら活躍してくれることと期待しています。