校長のつぶやき

2022年4月の記事一覧

いい季節になりました!!

 田んぼのくろぬりや肥料まきが進み、田植えの準備が整ってきました。農家の皆さんは毎日忙しい日々が続き、綺麗に咲き誇った桜をゆっくり見ることもできないのではないかと思っているところです。また、山々の木々も新緑の季節となり、疲れた目を優しく保養してくれます。この季節を迎えると大雪だった冬も忘れてしまい、湖南の素晴らしい部分しか感じられなくなってしまう自分に笑ってしまいます。
 さて、今年は湖南の魅力をどんどん発信していくため、湖南高生が考えたイベントを数多く実施したいと考えています。普通科の湖南高校と実業高校のコラボ企画なんかができたらいいなと思っています。また、米価が下がっていることや小麦粉の高騰から米粉の利用にチャレンジしたいと考えました。実はある日お世話になっている方から米粉の話を伺ったのですが、2日後にまた別な方から米粉の話題が出されました。好奇心旺盛な変な校長としてはやらなくちゃだめだと感じ、どうせやるなら稲の栽培から始めようと、すでに田んぼを確保してしまいました。田植えは手で植えようと考えていますので、生徒の皆さんよろしくお願いします。
 米粉や蕎麦粉を使った六次化商品の開発、古民家を再生した「YOHAKU」の利用、SNS等を使った情報発信等、生徒の皆さんが活躍する場はたくさんあります。大いに活用し、湖南を知り、課題を解決する能力を身に付けて下さい。今年も色々な経験ができる1年になりそうで楽しみです。

馬入新田の水芭蕉玄関前のチューリップ昇降口の桜吹雪

爽やかなスタート!!

 春の訪れとともに、新たに6名の先生・職員が赴任されました。星祐司教頭先生(体育)、入江格先生(体育)、半澤拓真先生(英語)、遠藤歩先生(音楽)、スクールカウンセラーとして高橋伸先生、事務職員として桑名敏生さんです。詳細については湖南高校だよりに掲載されると思いますが、着任された方々はやる気に満ち溢れています。生徒の皆さんは乗り遅れないようにしてください。
 4月8日(金)に始業式と入学式を終え、令和4年度の湖南高校がスタートしました。3年生のうち4人は1学期中に成人となります。今まで出来なかったことも出来るようになりますが、その分責任も重くなります。3年生の皆さんは大人になる準備をしっかりして下さい。2年生は学校の中心として活躍しなければなりません。1年生と3年生をつなぐ役割として先輩としての自覚を持ちましょう。そして新入生16名のみなさん、入学おめでとうございます。二瓶萌香さんの力強い決意のこもった誓いの言葉のように、過去の自分にとらわれるのではなく、新たな自分を発見し成長させて下さい。
 入学式と始業式で話した日本ハムファイターズの新庄剛志監督の言葉を覚えていますか?「夢をつかむためにはまずまわりに発信すること。人を笑顔にしたいなら自分が笑顔でいること。感謝されるには自分から感謝すること。その場を楽しませるにはまず自分が楽しむこと。失敗しないためには失敗しない準備をしておくこと。何かをやってもらう方法はまず自分からやること」でしたね。何事も自ら考え、実際に行動することが大切だということです。湖南高校生56名が自分の目標に向かって輝き出すことを願い、校長としても全力で関わっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。今年も昨年同様、変な校長で行動していきます。
 最後に、入学式・始業式の日の天気も、対面式の日の天気も素晴らしく良かったです。皆さんの日頃の行いがいい?からだと思いますが、いいスタートが切れたと思います。あっという間に雪が解け、春の息吹を感じる湖南で思う存分楽しみましょう。

満開の福島市の桜と愛犬(茶々)春を迎えた青松浜湖南の桜はまだまだかな!つくしが出ました!