校長のつぶやき

2022年10月の記事一覧

稲の収穫が終わりました!!

 埼玉県川越市の城北埼玉高校と合同で植えた稲がすくすくと育ち、10月25日(火)に収穫を迎えました。この日を迎えるに当たり、城北埼玉高校の生徒からオンラインによるミーティングを行いたいと要望がありました。自己紹介を兼ねて事前に親睦を深めようとするものでした。通信環境が完全ではないため思うようにはいきませんでしたが、緊張しながらも楽しく行うことが出来ました。その甲斐あってか、稲刈りは田植えの時とは違い、会話も弾みいい感じでコミュニケーションを取っていたように見えました。どちらの生徒も刈り取りは初めてでしたが、束ねる作業は蕎麦の収穫をやった湖南高校生がどちらかというと指導役にまわっていたようです。収穫量は予想以上に多く、乾燥が終了次第城北埼玉高校へ届けたいと思います。楽しみに待っていて下さい。
 稲刈りの他には、両校の学校紹介を行いました。学校の特色や取り組みを知ることにより、生徒が主体となって新たな活動が生まれるのではないかという雰囲気を感じました。 また、最後には本校学校運営協議会会長の小山」伝一郎様から、湖南の現状と題してお話を頂きました。学校の歴史や湖南の課題などを聴く中で、菱の実はどんなものか?地域に興味を持ってもらうためにはどうしたらいいのか?等の質問が出ました。
 今年初めての交流となりましたが、とても有意義な活動になったと思います。来年も継続できそうな雰囲気であったので、今度は川越に伺ったり、今年以上の活動を行ったりと新たなチャレンジをしていきたいと思います。1年生の皆さん是非いいアイデアを考えて下さい。期待しています。
 最後に、田植えや稲刈りの指導、田んぼの管理、昼食の炊き出しに協力して下さった阿部敏満ご夫妻はじめ、たくさんの地域の方々にご協力頂きました。ありがとうございました。感謝申し上げます。

緊張のオンラインミーティングだんだん打ち解けてきました。うまくできるかな?順調順調!天日干し。疲れたかな?小山伝一郎さんの講話。真剣に聴いています。別れを惜しんでいます。

ご来場ありがとうございました!!

 第24回菱の実祭を10月1日(土)に一般公開しました。青空が広がる秋晴れの中、たくさんの方々にご来場頂きありがとうございました。3年に一度ということで、生徒はもちろん教職員もほとんど経験者がいない状況で、戸惑いながらも何とかやり遂げることができました。不手際等も多々あったかと存じますが、お許し頂ければ幸いです。
 各学年のクラス企画や部活動・委員会・授業の展示、体育でのダンスの発表等、準備段階では悩みながら取り組んだものの、協力し合って成功させた生徒達の力には感動させられました。また、先生方も生徒と一緒に悩み、楽しんでいる姿は湖南ならではの光景だと感じました。湖南食堂では、恒例の同窓会による手打ちそばと豚汁の他に、保護者の方々による湖南の郷土料理「みそ揚げ」入りのおにぎりセットや玉こんにゃくが振る舞われました。200人前以上準備したのですが完売となりました。売店では同窓会監事の谷苗様の協力による朝採りの新鮮な白菜やとうもろこし、湖南産そば粉100%使用のパウンドケーキ「湖南 The 1st」を販売しましたが、いずれも完売でした。
 この文化祭を通し、あらためて湖南高校は生徒・保護者・地域・同窓会・教職員が一体となった学校なんだと感じました。今後もこの関係をより強くし、魅力あるすばらしい学校づくりに励んでいきたいと思います。ご協力・ご支援ありがとうございました。
 最後に、菱の実祭の期間中は栃木国体が開催されていました。ボート部3年の諸橋俊輔がシングルスカル福島県代表として出場しましたが、8位入賞という結果でした。10月5日(水)の福島民報・福島民友新聞に記事が掲載されています。ご声援ありがとうございました。

菱の実祭開催宣言大好評の手打ちそば豚汁美味しい!

8位入賞福島民報新聞(10/5)福島民友新聞(10/5)