校長のつぶやき

稲の収穫が終わりました!!

 埼玉県川越市の城北埼玉高校と合同で植えた稲がすくすくと育ち、10月25日(火)に収穫を迎えました。この日を迎えるに当たり、城北埼玉高校の生徒からオンラインによるミーティングを行いたいと要望がありました。自己紹介を兼ねて事前に親睦を深めようとするものでした。通信環境が完全ではないため思うようにはいきませんでしたが、緊張しながらも楽しく行うことが出来ました。その甲斐あってか、稲刈りは田植えの時とは違い、会話も弾みいい感じでコミュニケーションを取っていたように見えました。どちらの生徒も刈り取りは初めてでしたが、束ねる作業は蕎麦の収穫をやった湖南高校生がどちらかというと指導役にまわっていたようです。収穫量は予想以上に多く、乾燥が終了次第城北埼玉高校へ届けたいと思います。楽しみに待っていて下さい。
 稲刈りの他には、両校の学校紹介を行いました。学校の特色や取り組みを知ることにより、生徒が主体となって新たな活動が生まれるのではないかという雰囲気を感じました。 また、最後には本校学校運営協議会会長の小山」伝一郎様から、湖南の現状と題してお話を頂きました。学校の歴史や湖南の課題などを聴く中で、菱の実はどんなものか?地域に興味を持ってもらうためにはどうしたらいいのか?等の質問が出ました。
 今年初めての交流となりましたが、とても有意義な活動になったと思います。来年も継続できそうな雰囲気であったので、今度は川越に伺ったり、今年以上の活動を行ったりと新たなチャレンジをしていきたいと思います。1年生の皆さん是非いいアイデアを考えて下さい。期待しています。
 最後に、田植えや稲刈りの指導、田んぼの管理、昼食の炊き出しに協力して下さった阿部敏満ご夫妻はじめ、たくさんの地域の方々にご協力頂きました。ありがとうございました。感謝申し上げます。

緊張のオンラインミーティングだんだん打ち解けてきました。うまくできるかな?順調順調!天日干し。疲れたかな?小山伝一郎さんの講話。真剣に聴いています。別れを惜しんでいます。