校長のつぶやき

今日のつぶやき

関東進出。暑さにやられました!!

 新型コロナウイルス感染症の影響で延び延びになっていた東京日本橋ふくしま館「MIDETTE」でのイベントが、6月25日(土)にようやく実現しました。館長様はじめ、物販リーダーの杣様の多大なるご協力のお陰で実施できたこと感謝申し上げます。今回のイベントは、湖南高校生による「湖南の魅力発信プロジェクト in MIDETTE」として、桑名秀一郎農場の蕎麦粉を使った手打ち蕎麦の実演と販売、湖南高校生が開発したパウンドケーキ「湖南 the 1st」やmogumoguさんの米粉クッキー、里山再生家の三宅正芳さんの純度100%のなたね油を販売しました。そば部の3年生三瓶槙也、一ノ瀬由斗、大山紗生、穂苅渉冴が参加し緊張しながらも蕎麦打ちの実演や厨房での盛り付けを必死になってやってくれました。来館された方々から励ましの声も掛けられ、はにかみながらも喜んでいた姿が印象的でした。校長からすると、お菓子の販売ではもっと元気よく商品の紹介ができたらよかったのにと感じましたが、東京での初めての経験としては上出来だったかなと思います。
 しかし、東京の暑さにはやられました。前日から入り準備を行いましたが、湖南の気候に慣れた私達にとって、東京の蒸し暑さは身体にこたえました。更に、この暑さのせいで人が出歩かず、来館者がいつもの半分位という状況でダメージが倍になってしまいました。暑い中来館された方々には、「蕎麦がものすごく美味しかった」「湖南ってどんなところ?」などと、湖南の魅力を伝えられたように感じましたが、なおさらもっと多くの方に伝えたいという気持ちが大きくなりました。反省点も多々あったので、より効果的に湖南をアピールできるようにリベンジを果たしたいと思います。
 とはいえ、今回のイベントができたのは桑名秀一郎夫妻、小山香純様、三宅正芳様、地域の方々、学校関係者などたくさんの方々の協力があってこそです。助けてもらってばかりで湖南にはまだまだ貢献できていませんが、一つ一つの経験を活かし、ステップアップしていきたいと思います。今回参加した4人のそば部は、何かを感じたと思います。そして行動に移してくれると思います。(校長としての熱い期待、し過ぎかも!)本当にありがとうございました。
 最後に、来館者の方から次のような励ましのメールを頂きました。
  「たまたま訪れたふくしま館でしたが、高校のそば部とは珍しいと、しばらく見学さ  せてもらいました。その手元が本格的で驚いてしまいました。早速自宅で頂きました  が、あまりの美味しさに二度びっくり。家族全員、何度美味しいと言ったかわかりま  せん。クッキーは米粉で作られていたんですね。二種類買ったのに、美味しくて翌日  にはもう無くなりました。湖南の魅力発信プロジェクトとのこと、我が家にはしっか  り届きました。あまりの美味しさにメールさせて頂きました」
 暑い中ご来館いただきましてありがとうございました。もう一度出展する機会があれば皆様に喜んでいただけるよう、今回以上に工夫を凝らしたいと思います。温かいメールありがとうございます。

蕎麦打ちの実演厨房の様子全員集合あつーいいらっしゃいませ!準備完了