校長のつぶやき

2018年10月の記事一覧

スポーツの秋:高校生のパワー炸裂

 10月25日と26日の2日間にわたって体育祭が開催されました。
 1日目は、体育館でクラス対抗の球技大会(バレーボール)を行いました。高校生ともなるとアタックもなかなか強烈で、私には怖くてレシーブすることはできないなと思いました。各クラスともチームワークもばっちりで、和やかな雰囲気で1日楽しむことができました。
 2日目は運動会でした。風がやや強かったものの秋晴れの絶好のコンディションの中で実施することができました。「登校5分前」という競技では、ワイシャツを着て、ネクタイを結び、鞄に教科書を詰めて、バスの模型を持ってゴールするという競技でしたが、ワイシャツのボタンをはめるのに手間取ったり、せっかく詰めた教科書を鞄から落としてしまったりとアクシデントがたびたび発生し、そのたびに順位が入れ替わるなど大いに盛り上がりました。その後、10人11脚、ケツ圧測定、借り物競走、○×クイズ、綱引き、イントロドンと競技が続き、最後はクラス対抗リレーでした。高校生たちは日頃から部活等で走っているので、当然速いと思っていましたが、実際に競争してみると職員チームもなかなか善戦したのですが、完敗でした。
 2日間を通して生徒たちのパワーを間近で実感するとともに、この行事を通して各クラスの団結が、今まで以上に増したのではと思いました。

 

避難訓練無事終了

 この前の3連休は、大変暑く、夏に戻ってしまったのかと錯覚するぐらいでしたが、昨日、今日は気温がぐっと下がり、秋らしい天候になっています。寒暖の差が激しいためか、体調を崩し学校を休んでいる生徒が先週より多いようです。
 そんな中、10月10日水曜日、管理棟である南校舎から出火したという想定で、防災避難訓練を実施しました。事前に生徒に知らせておいたということもありましたが、生徒たちはとても静かに、また、ふざけながらだらだらと移動している者は一人もおらず、素早く避難することができました。訓練を参観していた郡山消防署の方からも、生徒たちの態度について、お褒めの言葉をいただくことができました。
 今年は、全国的に台風、大雨、地震と災害が多かったように感じます。いつ、どこで、災害が発生するかわかりません。いざというときに備え、これからも生徒たちと一緒に防災について考えていきたいと思います。

花を添える

10月に入り、学校周辺では、今、稲刈りが盛んに行われており、まさに実りの秋といった趣です。 本校は、今年70周年の節目を迎え、先月22日に記念式典を開催しました。式典の後には、東京オリンピックとメキシコシティオリンピックのウェイトリフティングで金メダルを獲得した三宅義信氏の講演会、そして、祝賀会と多くの方々と共に70周年を祝うことができたこと、本当にうれしく思うとともに、さらなる発展のため頑張らなくてという思いを改めて持ちました。  さて、この70周年に花を添えてくれたのがボート部の活躍です。県大会で優勝し、7月に愛知県で開催されたインターハイにおいて、舵手付きクォドルプルに出場しました。そして、今、福井県で開催されている国体に、3年生の久下君が、会津高校の生徒とペアを組み、ダブルスカルに出場し、見事4位入賞を果たしました。この快挙は、本校にとっても、そして湖南町にとっても大きなよろこびだと思います。