コミュニティ・スクール(CS)
第2回学校公開日
11月1日(月)、開かれた学校づくりの一環として本年度2回目の学校公開を行いました。当日は保護者及び地域の方々を対象に、湖南高校の授業の様子を自由に見ていただきました。
参観した方々からは「全員がタブレットを使って学んでいて、投影機(プロジェクター)を板書代わりに使用していることに湖南高校らしさを感じました.。」「生徒が真剣に授業に取り組んでいる様子が印象的でした。」「授業が楽しかったです。また参観したいと思います。」などの感想がありました。
「蕎麦プロジェクト」そばの脱穀・選別を行いました
10月29日(金)の放課後、先日「湖南高校そばファーム」で収穫したそばの脱穀・選別を行いました。今回は、生徒達が鎌を使って刈り取ったものだけを脱穀・選別しました。そばの乾燥には収穫日から2週間かかりました、
福良地区認定農業者の阿部敏満さん、郡山北地区少年警察ボランティア協議会委員の方々が来校し、地域探究部と各学年のそばクルーの生徒が作業を行いました。
阿部さんおよび本校校務員の長島さんの御指導のもと、脱穀を行いました。まず、そばの束をブルーシートが敷かれた床にたたきつけて、そばの実を落とします。それでも落とせないそばの実は、「回転式足踏み脱穀機」を使って脱穀しました。次に、脱穀したそばの実等を集めて選別を行いました。また、人の手で枝や葉などを取り除きました。そして、人の手では取り除くことが難しい細かいものは「唐箕」を使って選別をしました。唐箕を使うことでそばの実が選別され、多くのそばの実を袋詰めすることができました。
次回は12月15日(水)です。ついにそば打ちと試食会を行います。
地域課題探究ワークショップに参加しています
令和3年10月26日(火)、地域課題探究ワークショップが、西会津高等学校を会場に実施されました。
この行事は、川俣、湖南、猪苗代、西会津、川口、只見の6校合同で行われています。
午前中は、「いまこそ!魅せつけろ高校生の底力」と題し、地方創生イノベーションスクール福島チーム運営事務局長の七島貴幸様から講演をいただきました。
午後はワークショップⅠ「地域課題探究活動」発表でした。このときの司会は、菊地秋杜くん、武田響くんが務めました。また、本校の発表は、藤原早稀さん、森田烈王くんが務め、湖南町の魅力と課題、本校での探究活動の取組について、しっかりと発表してくれました。
ワークショップⅡでは「地域の課題」と「私たちの取組」についての協議・発表を行いました。
今回のワークショップで、県内の各学校の生徒から得た情報を、今後の探究活動に生かしていきたいと思います。
そば道 初段位認定を取得しました。
10月16日(土)に、そば部員が郡山市熱海多目的交流施設(ほっとあたみ)で開催された「そば道初段位技能審査郡山認定会」に参加しました。
この「そば道段位認定」は、一般社団法人全国麺類文化地域間交流推進協議会(全麺協)が制定しているもので、そば打ちを職業としない者を対象に、「そば打ち技能の習熟度」「そばの普及活動による地域振興の貢献度」「そばに対する取組み姿勢や態度」「そばに関する知識の習得度合」等を審査し、全麺協の定める基準に基づき「段位」が付与される「段位認定制度」です。
本校からは、そば部2年生の三瓶槙也君、穂苅渉冴君、大山紗生さんと酒井校長、他2名の教員の計6名が参加しました。
この日に向けて、そば愛に溢れる「大島そば道場」の皆さまと同窓会会長、且つそば栽培がGAP認証されている桑名秀一郎さんにご協力をいただきながら、生徒と共に教員も練習を重ねてきました。また、そば打ちの、所作一つ一つに込められている心遣いや礼儀を大切にする心得を学んできました。そば打ち練習の様子は「校長のつぶやき」にも記事がありますので、ぜひご覧ください。
当日の会場は厳かな空気に包まれ、私たち6名は、張り詰める緊張感に圧倒されながらも、何とか制限時間内に蕎麦を打ち終えることができ、厳正なる審査の結果、6名全員が初段位の認定をいただくことが出来ました。
そば部の皆さんには、「湖南高校と言ったら蕎麦」というイメージを今後より一層広げていくため、「有段者」としての更なる活躍を期待しています。
令和3年度第3回学校運営協議会を開催しました
令和3年10月16日(金)、13時30分より湖南高校図書室に於いて第3回学校運営協議会が開催されました。前回に続き、東京国際大学の前好光先生に講師としてご来校いただき、ワークショップを協議会に先立ち実施しました。ワークショップのテーマは「2030年予想妄想マップを作ろう」で、協議会の皆様と学校職員、そして生徒が作業に参加し、協同で湖南町の未来について考えました。
ワークショップでは、若者、大人に分かれ、それぞれに20年後のヴィジョンを地図上に書き込んでゆきます。大人チームは「今のままだと湖南の町中はどう変化するか?」、若者チームは「観光客を呼ぶためにどうしたらいいか?」というテーマで考察をおこないました。第2ラウンドではそのテーマをさらに深めます。「湖南の商店の衰退に対し、何か打つ手は、宅配が鍵を握るのでは?!」、「スポンサーをつけて布引山をライトアップしよう・・・」など、世代を超えた交流の中で、興味深いアイディアがたくさん生まれました。
ワークショップ終了後、5分間の休憩をはさみ、協議会開始です。会長の小山伝一郎様より開会の挨拶をいただき、続けて校長からの挨拶がおこなわれました。挨拶の中で、本校のCS事業の取組として9月におこなわれた地域の方による就職面接指導や中学生による高校訪問の様子について簡潔な説明がありました。
開会に続き事務局から報告が行われました。報告の内容は、①「蕎麦プロジェクト」として蕎麦の6次化プロジェクトと古民家リノベーションの進捗状況について、②湖南高校応援隊「ここぉた」の取組みとして若宮里山再生プロジェクト、和太鼓、郷土料理講習会など、そして③学校行事連携の取組として湖南小中学校との合同湖岸清掃などについてです。会の最後、講演くださった前先生より講評を頂き、閉会となりました。
*詳細は議事録をご覧ください。
【湖南民話プロジェクト】始まりました。
10月12日(火)放課後、図書室にて、民話のふるさと湖南継承会代表 西田忍さんを講師として、湖南民話プロジェクトが行われました。
このプロジェクトは、生徒たちが湖南民話に触れ、民話を紙芝居や指人形などに再構築し、校外に発信することを通してリーディングスキルの向上、及び本校と湖南町の活性化を目的として今年度から始めたプロジェクトです。
1回目となる今回は、西田さんに「布引山のカツラ」を語っていだきました。その後、生徒たちは「布引山のカツラ」の語りを約1時間練習しました。湖南民話には、身振り手振りはしない、強弱をつけない、などの特徴があります。今回参加した生徒たちは民話を語るのが初めてで、湖南民話の特徴である強弱をつけない、というところに苦戦していました。
まずは語りを完璧にする、ことを目標に今後も継続的に活動していきます。
【R294若宮里山再生プロジェクト】菜の花の種をまきました。
10月8日(金)、「蕎麦プロジェクト」そばの収穫作業後に、里山再生家の三宅正芳さんのご指導のもと、菜の花の種をまきました。
菜の花は3~4日ほどで発芽し、花を咲かせ、国道294号バイパスに彩りを与えます。また、搾ると菜種油になる菜の花の実は、来年の春には収穫できます。菜種油は商品化し、湖南町の地域おこしに活かします。
里山再生の第一歩がいよいよ始まりました。
「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました。
10月8日(金)午後、「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました。当日は同窓会会長で「アジアGAP」認証のそばを栽培している桑名秀一郎さん、福良地区認定農業者の阿部敏満さんを中心に、学校運営協議会委員、同窓会役員、郡山北地区少年警察ボランティア協議会委員を始め、地元の方々に参加していただきました。
生徒たちは、そばファームの面積の3分の1程度のそばの実を、昔ながらの手刈りで収穫しました。残りの面積は桑名秀一郎さんが現代農業経営のデモンストレーションとしてコンバインで刈り取りました。
「蕎麦プロジェクト」を実践してきた2・3年生は慣れた手つきでそばを手刈りしていました。一方、1年生はそばの刈り取りそのものが初めてで、戸惑いながら収穫作業を行っていました。しかし、地元の皆様のご指導のおかげで、1年生も作業終盤にはスムーズにそばの実を刈り取ることができるようになりました。
刈り取ったそばは、束ね、稲わらで結わいて、格技場に運び込みました。しばらくは、はぜかけにした上で乾燥させています。今後は全校生で脱穀・選別作業を行う予定です。
本校生がラジオ番組に生出演しました
10月5日(火)、本校2年諸橋俊輔君がラジオ福島の番組「レディ・オン」の「おらが町のふるさとリポーター」として生出演しました。番組中、諸橋君は湖南高校ボート部の魅力やボート競技大会の様子などを紹介しました。
そのときの放送内容をラジオ福島様よりご提供いただきました。アナウンサーの小川栄一さんと諸橋君の会話の様子をお聴きください。
※こちらをクリックしてください。
ラジオ番組への生出演について
10月5日(火)朝、本校2年 ボート部部長 諸橋俊輔君がラジオ福島「レディ・オン」において電話で生出演します。
時間は7:11から、「おらが町のふるさとリポーター」としての登場です。ぜひお聴きください。
11月19日(火)10.0℃ 曇
霙が降っています