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2020年7月の記事一覧

「蕎麦プロジェクト」種まき

 7月27日(月)、全校生による蕎麦の種まきを「そばファーム」にて行いました。種は福島県オリジナル品種「会津のかおり」です。

 はじめに、学校運営協議会委員・そば栽培の中野生産組合 代表 桑名秀一郎さんと福良地区の認定農業者 阿部敏満さんから種のまき方についての説明と指示がありました。その後、全校生、地域の方々、教職員が、約70㎝間隔に一列になって、種の入った紙コップを片手に持ちながら、一粒一粒、丁寧に種をまきました。

 生徒たちは畑に入ると、ずぶずぶと足が取られ、靴はすぐに泥だらけになりました。生徒のほとんどが蕎麦の種まきを体験したことはありませんでしたが、地域の方々に教えていただきながら行うことができたため、無事に終えることができました。

 帰校後には体育館で「蕎麦プロジェクト」ガイダンスがありました。学校運営協議会副会長 満田仁一さんからはコミュニティ・スクールと蕎麦プロジェクトについて、桑名さんからは「会津のかおり」の特徴や今後の作業などについてお話していただきました。

 雨が続く天候が少しだけ心配ですが、これからの成長が楽しみです。

 

 

塙工業高校生に車椅子を修理していただきました

 このたび、塙工業高校の3年生に、車椅子を修理していただきました。

 この車椅子は、タイヤがパンクしたままの状態で、本校の部屋の片隅に置かれていたものです。

 生徒の皆さんによって蘇った車椅子は、インクルーシブ教育「誰にでもやさしい学校」という点から、来校者が利用しやすいように本校事務室に置いてあります。

 塙工業高校の皆様、ありがとうございました。

湖南高校「菱の実祭2019」動画

 令和元年度(2019年度)に開催された「菱の実祭」において、文化祭実行委員会が湖南高校と湖南地域を舞台に動画を作成しました。この動画は、生徒と教員、地域の方々との関係など、コミュニティ・スクールとしての湖南高校の様子が分かる内容になっています。

 https://www.youtube.com/watch?v=Btj7IrG4L8E

「蕎麦プロジェクト」畑の土づくり

 「蕎麦プロジェクト」のための畑の土ができあがりました。土づくりは、1回目に引き続き、福良地区の認定農業者 阿部敏満さんご夫妻にご協力いただきました。

 7月9日(木)〔2回目〕は再耕起によって土をより細かくし、7月17日(金)〔3回目〕はその土を蕎麦づくりに適した通気と水持ちのよい状態にしていただきました。特に、3回目には「過石粒」「粒状苦土石灰」「硝燐安加里」を土に混ぜて、土の酸度などを整えていただきました。

 地域の専門家の手によって、子どもたちの育ちにつながる、そばプロジェクトがまた一歩前進しました。

 蕎麦の種まきは7月27日(月)を予定しています。

 

3年生が菅川の水質調査をはじめました

 7月13日(月)に生物基礎の授業で水質調査を実施しました。これは猪苗代湖美来(みずみらい)基金の助成を受けて、猪苗代湖に流れ込む菅川の水質調査を実施するもので、今回は、学校敷地内の用水路とその水を取水する菅川の地点、学校西部の菅川に架かる橋の下の水質を調べました。3地点ともに大きな違いはなく、水質はpH7.0~7.5、COD2~4、亜硝酸態窒素0.02という結果でした。

 敷地内の用水路にはホタルや水生動物、バイカモなどが生息しています。今後は毎週月曜日に調査を実施していく予定です。