ブログ

コミュニティ・スクール(CS)

「蕎麦プロジェクト」収穫祭を開催しました②

 開会式から各発表までの行事も終了し、いよいよそば打ちです。生徒は10の班に分かれてそば打ちを行っていきます。今年度も中野生産組合の講師の方が実演するそば打ちをスクリーンで投影しながらそば打ちを進めていきました。

 水入れ攪拌→タマこね→菊ねり→のばし→角出し→たたみ→切り の順に工程を進めていきます。生徒は慣れないそば打ちに苦戦しながらも、講師の方々やそば部生徒から指導や助言を受けながら完成までたどり着くことができました。

 そば打ちの後は、各班がそれぞれのそばを調理室に持っていきます。大鍋で、講師の方にそばを茹でてもらいます。水道で水洗いをし器に入れ、調理室にて、そばつゆ(温・冷)をかけ、ねぎ・大根おろしを盛り付けて完成です。

 調理室・被服室にて試食をしました。自分たちで打ったそばは格別で、生徒たちは美味しそうにそばを食べていました。1杯では足りない生徒には「おかわり」も振舞われました。

 最後に、生徒代表から講師の方々に対してお礼の言葉が述べられました。

 今回の収穫祭も大変盛り上がり、今年度の「蕎麦プロジェクト」の集大成として大成功を収めることができました。この成功は、地域の方々や学校関係の方々の御支援によるものであると感じています。ありがとうごさいました。

「蕎麦プロジェクト」収穫祭を開催しました①

 12月18日(月)、「蕎麦プロジェクト」の集大成である「収穫祭」が開催されました。 

 8月初めに行われた種まきから、蕎麦クルーによる生育観察、10月に行われたそばの収穫、11月に行われたそばの脱穀・選別を経て、収穫祭(そば打ち)の日を迎えることができました。

 収穫祭当日は、講師及び来賓の方々など約40名が来校されました。

 始めに、開会式が行われました。野口校長先生、講師の桑名秀一郎 様、講師の阿部敏満 様からあいさつを頂きました。あいさつの中で今年度の収穫量が発表されました。今年度の収穫量は100.5㎏であり、念願の100㎏超えを達成することができました。

 開会式後には「石臼挽き(製粉)体験」を行いました。まず、講師の桑名さんから石臼の使い方を実演していただきました。3年→2年→1年の順に1人3周程度石臼を挽いていきました。

 次に1年生による「大地讃頌」の歌唱が行われました。1年生は、この日のために2学期始めから練習を行ってきました。本番では、練習の成果が十分に発揮され素晴らしい合唱が披露されました。

 そば打ち前最後のイベントは、「湖南蕎麦口上」です。昨年に引き続き、中野生産組合の桑名佐奈恵さんが中心となり、生徒及び教員有志による口上が行われました。今年度も大いに盛り上がり、会場は笑いに包まれていました。

「米粉大作戦!」稲刈り&城北埼玉高校との交流会を行いました

 10月20日(金)午後、5月下旬に田植えをした湖南高校実習田にて稲刈りを行いました。5月と同様に埼玉県の城北埼玉高等学校の1年生と引率の先生が来校し、2校合同で行いました。(5月の田植えの様子はこちら

 始めに対面式が行われ、両校の代表生徒から挨拶がありました。その後、実習田に移動すると、講師の阿部敏満さんより稲の刈り方及び束の縛り方を教えていただきました。その後、両校合同の班に分かれて稲刈り開始です。各班の中で稲を刈る係と束ねる係を交互に行い、実習田周囲の稲を刈り取っていきました。5月での田植えでの交流や事前にオンラインで交流をもったため、両校の生徒たちは打ち解けた様子で楽しくそして真剣に稲刈りをしていきました。その後、阿部さんにコンバインで稲を刈り取っていただきました。さすが機械の力は大きく、あっという間に田んぼすべての稲が刈り取られました。

 稲刈り後、城北埼玉高校の生徒のみなさんと本校の1年生は体育館に移動し、交流会が行われました。5月には城北埼玉高校の紹介が行われましたので今回は本校の紹介を行いました。紹介の後には質疑応答が行われ、城北埼玉高校の生徒のみなさんから多くの質問が出されました。最後には、稲刈りを行った班に分かれ、班別交流が行われました。今回の稲刈りでさらに打ち解けることができたようで、時間いっぱいまで話が盛り上がっていました。

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました

 10月20日(金)、「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました。今回も講師として中野生産組合の桑名秀一郎さん、福良地区認定農業者の阿部敏満さんに講師として御指導いただきました。

 今年は、コンバインでそば畑の周囲を刈り取りを行った後、ノコ鎌を使用して手狩りでそばを収穫しました。2人1組になり1人が鎌でそばを刈り、もう1人が束を稲わらで結わいていきました。「蕎麦プロジェクト」を経験している2・3年生は慣れた手つきで作業を行っていましたが、1年生はそばの刈り取りが初めての生徒も多く、最初はぎこちない様子でした。しかし、少しずつ慣れていき、作業終盤には2・3年生に負けないくらいスムーズに作業を行うことができました。最後は桑名さんがコンバインで残りのそばを収穫しました。

 収穫されたそばは、乾燥のために格技場に運ばれました。来月には脱穀・選別作業を行う予定です。

 今年こそ目標の収穫量100㎏が達成されることを期待しています。

 

 

 

 

「親子そば打ち体験」のお手伝いに行ってきました!

 10月29日(日)、郡山市湖南町の湖畔の村で「親子そば打ち体験」が行われ、本校蕎麦部の6名の生徒もお手伝いで参加しました。
  

 当日は8組の親子の皆さんが参加し、「こね」「のし」「きり」を、中野生産組合の桑名秀一郎さんの指導のもと、和気あいあいと取り組んでいました。
                     お手本の「きり」

 生徒達も要所要所でポイントをアドバイスし、おいしそうなおそばが打ち上がりました。

 

 地域の催しに参加して、自分の得意分野で人のためになる経験ができた生徒達も満足そうでした。

 みなさん、またよろしくお願いします。