コミュニティ・スクール(CS)
令和5年度 第2回学校運営協議会を開催しました。
令和5年7月12日(水)、第2回学校運営協議会が開催されました。
協議会に先だって、今年度は委員の皆様に、発表する生徒自身がお薦め本を紹介するという「ビブリオバトル」の様子を参観していただきました。参観後、委員の方から、生徒自身が活き活きと自分のことばで発表し、質問にもしっかり対応している様子に、日頃の学校生活が見える感じがして大変良い内容だったとの感想をいただきました。
協議会では、満田仁一副会長より、「今年度も運営委員の皆様から多くの御意見をいただき、魅力ある湖南高校づくりのために引き続き御協力していきたい」という言葉をいただきました。また、7月12日(水)~14日(金)までの3日間、短期交流として城北埼玉高校より3名の生徒が滞在し、引率の内野正幸教諭にもオブザーバーとして参加いただきました。
校長からは、地域の皆様への日頃からの御支援と御協力に感謝の気持ちが伝えられ、学校での取組みなどの近況報告がありました。事務局からは、コミュニティ・スクールとしての今年度4月からの活動内容について、資料をもとに報告が行われました。
続いて、協議に入り意見交換では、本校のコミュニティ・スクールの方向性について、活発な議論が交わされました。
※詳しくはR5_第2回議事録.pdfをご覧ください。
東京農工大生による焼き畑研究【初日】
8月3日(木)の13時30分から、東京農工大生による焼き畑研究のお手伝いに伺いました。
学生さんは、午前中に本校の蕎麦の種まきにも参加してくれました。
今回の研究は、卒業論文作成にあたり、焼き畑と通常畑(表面の草を刈っただけ)における、蕎麦の収穫量の違いについてまとめるということで、郡山市の紹介により、この湖南の地で研究を進めることになったそうです。
本校でもお世話になっている、桑名さんの指導を受けながら、大学の先生と奥様、郡山市農林部の皆さんで、5m×5mのサイズの焼き畑と通常畑を2時間程度で完成させ、種まきまで終了しました。
10月に予定されている収穫に向け、どのような変化があるのか楽しみです。
皆さんでパシャリ! 後ろに見えるのは、桑名さんの蕎麦畑
令和5年度『蕎麦プロジェクト』始動‼
本校で行われる教育活動の柱の1つが『蕎麦プロジェクト』です。8月3日(木)、その第一弾として、そばの種まきを行いました。そば栽培において、重要なのは種まきです。生徒の日頃の行いが良いためか、当日は晴れて絶好の種まき日和となりました。
種まきの前に、体育館においてオリエンテーションを行いました。初めに、学校運営協議会会長の小山伝一郎 様より御挨拶をいただきました。そして、校長先生の話の後、中野生産組合の桑名秀一郎 様より「そば栽培とそばの魅力」という題での講話をいただきました。
オリエンテーションが終わると、学校から歩いて5分程度のそば畑「湖南高校そばファーム」に移動しました。播種の指導は、桑名様の他、認定農家の阿部敏満 様にも御協力をいただきました。例年と異なり、今年は肥料の散布から始め、次に、畑の除草作業を行いました。その後、生徒が等間隔に一列になり、畑にそばの種をまきました。どんぶりに一人1杯程度のそばの種をまくことができました。
肥料の散布、除草作業そして種まきと、農家の方々の作業の一端ではありましたが、生徒達にとって大変貴重な体験となりました。
今後、「米粉大作戦」と同様にそばの生育観察を行っていきます。今年こそは100㎏の収穫を達成したいです‼
『米粉大作戦』観察記録スタート
報告遅くなりました。
『米粉大作戦』、苗の成長記録をスタートします。
観察記録を始めるにあたって、生徒たちが率先して、観察日や時間を決め、そして試行錯誤のうえ班分けを行ってくれました。
代表者に話を聞くと、「一人ずつ毎日」、「二人組で毎日」、「月水木で」などいろいろな案が出たようです。最終的には1,2年生が4人1組となり、1週間に一度、協働で観察を行うこととなりました。理由を聞くと、「1年生は初めての体験。2年生は昨年の蕎麦観察のノウハウがあるから、教えながら進めます」とのことでした。
生徒自らが意見を出し合い、考え、実行する。探究、協働の学びを体現してくれています。
【今回は2回分をまとめて報告】
○7月12日(水) 47日目
○16:00 曇り
○気温 28.0℃
○稲丈 49.0cm
○担当 渡辺、舛本(2年)、三瓶、白岩(1年)
○感想 稲の丈が49.0cmで、意外に長いと思いました。こんなに暑いのに水がなくなってなくてすごいと思いました。雨のおかげです。これからの成長が楽しみです。まだ、倒れている稲がなくてよかったです。安心しました。早く食べたいです。
○7月19日(水) 54日目
○16:10 曇り
○気温 25.2℃
○稲丈 55.0cm
○担当 吉田、舛本(2年)、遠藤(真)、吉田(1年)
○感想 大きくなったなぁと思った。夏ということもあり、水がなくなって土にひびが入っていました。これから台風などもあり、稲が倒れないか不安なところもありますが、ちょくちょく様子を見て、大きくなる稲と一緒に私たちも成長していきたいと思います。稲刈りが楽しみです!
「米粉大作戦」Ver1 【田植え】を行いました。
5月26日(金)、認定農家 阿部様のご指導のもと、本校1・2年生と城北埼玉高校1・2年生が田植えを行いました。
始めに、体育館で城北埼玉高校の生徒と対面し、それぞれの代表生徒が挨拶を交わしました。その後、ユーモアあふれるトークで城北埼玉高校の紹介が行われました。挨拶、学校紹介の後は昨年の田植えで収穫した米のおにぎりと、城北埼玉高校が6次化で作った「ゆずこしょう」を使ったキュウリの漬物、みそかんぷらが振る舞われ、田植え前の腹ごしらえを行いました。
腹ごしらえの後はいよいよ田植えです。田んぼに入る前に、そば部部長 橋本悠聖くんによる「しょい」が行われ、気合は充分。まずは阿部さんから説明・ご指導いただき、「がぢ棒」という道具を使い、苗を植えるポイント作りを行いました。今回植える苗はあきたこまちのため、昨年度よりポイントの間隔が狭くなりました。泥に足を取られ、真っ直ぐに線を引くのは難しいですが、生徒たちは上手に引けていました。
ほとんどの生徒が田んぼに入るのが初めてのため、最初はおっかなびっくり入っていましたが、段々と慣れてきたのか、蛙と戯れる生徒も。コツを掴んだ生徒たちは徐々にスピードを上げながら苗を植えていきました。
最初はぎこちなかった生徒たちですが、昼食・田植えを経て打ち解け、交流を深めることができました。また、様子を見に来てくださった地域の方との交流もあり、改めて湖南高校は地域の方に支えられている学校だと感じる一日となりました。
昨年度から始まった城北埼玉高校との交流、米粉大作戦ですが、今年度も多くの地域の方々のご協力をいただき、無事に田植えを終了することができました。ご協力いただきました皆様に深く感謝申し上げます。今後は無事に稲が育つのを祈るばかりです。
11月19日(火)10.0℃ 曇
霙が降っています