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コミュニティ・スクール(CS)

会津バス郡山湖南営業所長 薄さんを送る会

 9月28日(火)、体育館にて会津乗合自動車株式会社郡山湖南営業所長 薄良枝さんを送る会を行いました。

 薄さんは約50年間勤めた会津バスを、今年の9月いっぱいでご退職されます。薄さんには毎月の定期券交換やバスの乗車マナー指導、3年生の就職面接練習などでいつも大変お世話になりました。

 生徒代表の挨拶をした遠藤洸太朗君は「いつも私たちを温かく見守ってくださり、ありがとうございました」と母親のように日々関わって下さったことへの感謝の気持ちを述べました。

 長年にわたりお世話になりました。ありがとうございました。

湖南小中学校9年生による高校生活体験学習

 9月24日(金)、湖南小中学校の9年生14名が本校において高校生活体験を行いました。

 開会式後、1校時目には授業体験を行いました。1年生の「国語総合(標準・基礎)」、3年生の「数学B」の授業を本校生と一緒に学習しました。高校の授業内容のため、中学生のみなさんにとっては難しい内容もあったと思いますが、真剣に授業を受けていました。本校生にとっても良い刺激になったと思います。

 

 

 

 

 

 

 2校時目は、高校生活質問コーナーを行いました。始めに本校の学校紹介動画を視聴してもらい、その後に中学生の質問に対して、湖南小中学校出身の本校生が答えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3校時目は、地域探究部の生徒とともに蕎麦打ちを体験してもらいました。本校生が準備した生地を中学生一人一人が切り、茹でる体験をしました。地域探究部の生徒が丁寧に教えていたため、美味しそうな蕎麦が出来上がりました。

 閉会式では、湖南小中学校・本校の両校長先生からあいさつを頂きました。また、中学生代表と新生徒会長からもそれぞれあいさつがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 湖南小中学校9年生のみなさん、高校生活体験はいかがでしたか?今回の体験が、皆さんの希望進路に向けて役立てることができれば幸いです。

郷土料理を学ぶ 第3弾「たけのこ汁と山菜おこわ」体験

 9月16日(木)放課後、本校調理室において、地元の郷土料理研究家の菅野洋子さん、西田忍さんを講師として「郷土料理を学ぶ」第3弾を行いました。

 ちまき、味噌揚げに続き、今回は「たけのこ汁と山菜おこわ」作りを体験しました。

 「たけのこ汁」のたけのこは、本来春の地竹を使用しますが、この時期は保存用として缶詰にしたものを使って調理しました。(詳しくは、8/13投稿の「湖南の食文化④」をご覧ください。)「山菜おこわ」は、わらび、ぜんまい、たけのこ、ミズナの山菜を使って調理しました。どちらも大鍋や大きな蒸し器を使って調理したため、とても美味しく仕上がることができました。そのため、調理後の試食ではおかわりをする生徒が多く見られました。

 講師のみなさま、今回も御指導いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

菅川の水質調査を行っています その2

 湖美来基金による助成を受け、菅川及び学校の用水路の水質調査を実施しています。1学年の生徒や3年生の選択科目「化学」を受講している生徒を中心に調査を行いました。

 

 9月3日(金)及び15日(水)の水質のデータは次のとおりです。概ね水質は良好であります。 

【9月3日(金)】

地点

①上流

(湖南高校西側の橋付近)

②中流

(旧JA湖南西支店付近の橋付近)

③下流

(湖近くの橋)

④校地内用水路 ⑤菅川から用水路への取水地点
pH 7.0 7.0 7.5 7.0  
COD(ppm) 5 5 5 5  
亜硝酸(ppm) - - - -  
リン酸 0.2 0.2 0.2 0.2  

【9月15日(水)】

地点

①上流

(湖南高校西側の橋付近)

②中流

(旧JA湖南西支店付近の橋付近)

③下流

(湖近くの橋)

④校地内用水路 ⑤菅川から用水路への取水地点
pH 7.0 7.0 7.5 7.5 7.0
COD(ppm) 0 0 0 0 0
亜硝酸(ppm) - - - - -
リン酸 - - - - -

(※9月3日(金)は、地点⑤については未調査です。)

(※「-」は検出限界以下)

コミュニティ・スクールにおける就職希望者面接指導

 9月16日(木)より就職試験開始となります。3年生の就職希望者は、2学期始めより教員による面接指導を行い、試験に向けての準備を進めています。

 9月10日(金)は、本校がコミュニティ・スクールであることを活かして、湖南地区の方々を講師に招き、面接指導を行いました。講師として来校されたのは、前湖南町区長会長 小山伝一郎 様、ぐるっと湖南伝承会会長 大内紀男 様、渡富建設株式会社代表取締役 渡部智子 様、会津乗合自動車株式会社郡山湖南営業所長 薄良枝 様の4名の方々です。

 面接指導は3班に分かれて行われました。まず、模擬面接を25分程度行いました。外部の方を目の前にして、生徒はいつも以上に緊張をしている様子が見られました。しかし緊張しながらも、ひとつひとつの質問に自分の言葉で答えていました。模擬面接の後には、講師の方々から生徒の自信に繋がる講評を頂きました。

 生徒は就職試験に向けて大きな自信を得ることができたと思います。今回の指導で得たことをしっかりと反省し、試験に臨んでほしいと思います。

 最後に、講師の皆様、お忙しい中御指導いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湖南小中学校と合同で「湖岸清掃」を行いました。

 9月6日(月)に、湖南七浜の湖岸清掃を行いました。湖岸清掃は昭和48年から続く活動で、今年は約10年ぶりに湖南小中学校と合同で行いました。この計画は昨年から立てていましたが、昨年は当日悪荒天であったため、湖南小中学校と湖南高校が一緒に湖岸を清掃することは叶いませんでした。

 今年は、午前が雨天であったため実施が危ぶまれましたが、生徒たちの日ごろの行いが良いおかげか午後には雨は上がり、2年越しの合同実施になりました。

 開会式では湖南高校、湖南小中学校の両校長先生からは挨拶を頂き、本校生徒会長が「しょい」をしました。

 湖南小中学校からは7・8・9年生(中学生)が参加しました。高校生との実施に初めは少し緊張した様子でしたが、時間の経過とともに高校生が中学生をリードしました。みなさんは無事に活動を終えることができました。

秋山浜

青松浜①青松浜②舟津浜

舟津公園舘浜横沢浜

「GAP蕎麦リレー」に参加しました

 9月3日(金)より、福島市のコラッセふくしま内にある福島県観光物産館にて「ふくしま。GAPチャレンジ GAP蕎麦リレー」が開催されています。これは、GAP認証農場の生産者自らが採れたて、打ちたての蕎麦を提供するものです。今回、このイベントの第1走者として、本校同窓会長の桑名秀一郎さんが経営する「桑名秀一郎農場」が9月3日(金)~5日(日)の間に出店しました。

 このイベントに、本校の地域探究部2年の生徒4名が、キッチン・ホールスタッフとして参加しました。

 下の写真は、最終日(5日)の様子です。開店からお客様が次々と来店し、キッチン・ホールは常に慌ただしい状況でした。しかし、生徒は自分の役割を確実にこなしながら、互いに連携をとって対応していました。そして、閉店時間よりも早くに完売することができ、大盛況で3日間を終えることができました。

 生徒は「大変だったけど、楽しかった。」「このようなイベントにまた参加したい。」と感想を述べていました。この3日の経験を、これからの部活動や本校のそばに関する活動に活かしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、桑名秀一郎さん・佐奈恵さん、関係者のみなさん、このような貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

菅川の水質調査を行っています

 昨年度に引き続き、令和3年度についても7月から菅川及び学校内を流れる用水路の水質調査を実施しています。本調査は、湖美来基金による助成を受け実施しているものです。本年度は、1学年の生徒を中心に調査を行っています。得られたデータをリアルタイムで入力し管理するなど、ICTも適宜活用しながら活動を進めています。

 8月19日(木)の水質のデータは次のとおりです。概ね水質は良好であると判断します。地域探究部の活動の一環として、今後とも継続して調査を行っていきたいと考えております。

地点

上流

(湖南高校西側の橋付近)

中流

(旧JA湖南西支店付近の橋付近)

校地内用水路
pH 7.0 7.0 7.0
COD(ppm) 0 5 0
亜硝酸(ppm) 0.02 - -
リン酸 0.2 0.2 0.2

湖南町の食文化④

 今回は「たけのこ汁」です。

 

 「たけのこ汁」は、湖南町に伝わる郷土料理として古くから食されています。

 湖南町の「たけのこ汁」は、"根曲竹(ネマガリタケ)"と呼ばれるたけのこが使われているのが特徴です。

 今回は、主な食材である"根曲竹"、"じゃがいも"、"鯖の水煮缶"を使いました。

 この3つの食材の他に、玉ねぎや豆腐などが家庭ごとに加えられ、それぞれの家庭の味として親しまれています。

 

 

「湖南高校そばファーム」のそばが発芽しました

 そばの種まきからもうすぐ1週間になります。

 種まきから現在まで天気に恵まれる日が続き、「湖南高校そばファーム」では早くもそばが発芽し、一面緑色になっています。(写真では伝わりづらいですが)

 これからも暑い日が続くようですが、順調に発育してほしいです。

湖南の温かな人間関係に支えられています。

 先日は本校職員が畑仕事を終えたばかりの初対面のお母さんに、町内のある目的地を尋ねると、お母さんは行き先を教えてくださった上に、「うちの畑で採れたトマトだけど、食べて」と言って、真っ赤に熟れた採れたてのトマトをざるに一杯くださいました。

 湖南には、今でも地域の共同社会が生きていて、温かな人間関係があります。

 

「そばの種まき」生徒の感想&「湖南高校そばファーム」電気柵の設置

 7月30日(金)に行われた「そばの種まき」の後に、生徒が「ふり返り」を行いました。今回はその一部を紹介します。

・他の学校にはできない貴重な体験ができたと思います。この行事も就職試験での話題になるので、良かったと思います。(3年生)

・昨日まで大雨が降ることがあり、今回も雨が降ってしまうのではないかと内心ビクビクしていましたが、日頃の行いが良かったようで、天気に恵まれ実施することができて良かったです。蕎麦プロジェクトに関わる機会も少なくなっていくので、ひとつひとつの活動を楽しんでいきたいと思います。(3年生)

・今回、ボランティアの方がたくさん来てくれて、コミュニティスクール感がありました。「蕎麦プロジェクト」などの湖南高校独自のイベントは他の学校にはないので、貴重な体験だと思うし、大切にしたいと思いました。(3年生)

・そばの種は雨に弱いので、今日から雨が降らないことを願いたいです。これからそばの観察も行うので、がんばりたいと思います。収穫までが楽しみです。(2年生)

・昨年はコロナによる休校もあり、時期が遅れて行いましたが、今年は初めから行うことができて良かったです。夏休み明けには、生育観察や収穫、そば打ちがあります。昨年やったことを活かしてもっと上手くできるようになりたいと思います。ちゃんと成長することを願っています。(2年生)

・今回、そばの魅力をたくさん知ることができました。僕は地域探究部に入部しているので、これからもっとそばの事を知って、そばをおいしく作れるようになりたいなと思いました。(1年生)

・今回の体験をして、そばの種のまき方やそばは水に弱いということが分かりました。なぜそばは水に弱いのか、後で調べてみたいと思いました。将来、農業の仕事に就きたいので、これからもそばについて勉強していきたいと思います。(1年生)

・そばの種まきをして思ったことは、農家の人たちの苦労です。種まきは簡単だと思いましたが、実際に種まきをやってみると、足場の悪い中での種まきを数往復やって、農家の人たちは大変だなと思いました。秋までにそばが育っているか今から楽しみにしています。(1年生)

・そばは水に弱く、天候によって成長のスピードが変わるということを初めて知りました。種をまくのは難しかったですが、みんなで楽しくまくことができたので良かったです。蕎麦プロジェクトは湖南ならではの行事で、他の高校では経験のできない貴重な時間になったと思います。(1年生)

 また、種まき後には、獣被害防止のために電気柵を「湖南そばファーム」に設置していただきました。

「蕎麦プロジェクト」そばの種まきを行いました

 7月30日(金)、「蕎麦プロジェクト」の第一弾として、そばの種まきを行いました。

 今回の種まきでは、講師として同窓会長の桑名秀一郎 様、阿部敏満 様を中心に、同窓会、郡山北地区少年警察ボランティア協議会、郡山北警察署補導員、スクールソーシャルワーカーの方々に御参加いただきました。

 そば栽培において、重要なのは種まきです。ここ数日、雷雨など天気が不安定な日が多く、天気が心配されました。しかし、当日は晴れて絶好の種まき日和となりました。

 種まきの前に、体育館においてオリエンテーションを行いました。初めに、学校運営協議会会長の小山伝一郎 様より御挨拶をいただきました。そして、校長先生の話の後、桑名様より「そば栽培とそばの魅力」という題での講話をいただきました。

 オリエンテーションが終わると、学校から歩いて5分程度のそば畑「湖南高校そばファーム」に移動しました。初めに、講師の桑名様より種まきについての説明がありました。その後、生徒が約70㎝間隔に一列になり、長さ20m程の畑にそばの種をまきました。紙コップに一人2杯程度のそばの種をまくことができました。

 今後は、生徒がそばの生育観察を行います。観察の様子は、このサイトで定期的にお知らせします。

湖南小中学校でのボランティア活動

 本校生徒有志3名が7月21日(水)から8月3日(火)まで、湖南小中学校でボランティア活動をしています。主な活動内容は学習支援とプール開放時間の監視です。

 連日、高校生たちは、小学生と一緒に夏休みの課題をしたり、プールで遊んだりしています。小学生の下校時には、湖南小中学校の先生方と一緒に、バスに乗って帰宅する小学生たちの姿が見えなくなるまで手を振って見送っています。

 湖南ならではの人とのつながりの中、地域の方々に高校を育てていただいています。

湖南町「福良盆踊り」和太鼓練習

 湖南高校のある湖南町福良には夏の風物詩「福良盆踊り」があります。福良盆踊りは例年8月14日に開催され、太鼓、笛、鐘から成る「祭囃子」と「唄」に合わせて、地域の方々が櫓を囲んで「踊る」という夏の伝統行事です。

 今回、福良盆踊り保存会からお話をいただき、本校生徒有志と地域探究部(通称そば部)が7月上旬から和太鼓を打つ練習をしています。講師は福良盆踊り保存会の椎谷耕二さんと宗像裕子さんです。生徒たちは、初めは単純なリズムの音を出すだけで精一杯でしたが、練習するにしたがって複雑なリズムを掛け声とともに表現できるようになってきました。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今年も福良盆踊りは中止の予定です。湖南高校生が和太鼓演奏で地域を元気にできるよう、これからも練習を続けていきます。


 

練習の様子の動画はこちらです。

福良盆踊り 和太鼓練習風景

福良盆踊り 和太鼓個人練習風景1

福良盆踊り 和太鼓個人練習風景2

 

今年も「蕎麦プロジェクト」が始まります。

 地域の方々のご協力をいただきながら、今年も「蕎麦プロジェクト」が始まります。

 地元湖南町産そばのブランド化の第一歩として、生徒が地域の方々と一緒にそばを育てていきます。農地は、近隣の方からお借りしている「湖南高校そばファーム」、学校のすぐそばです。

 現在、畑は蕎麦づくりに適した通気と水持ちのよい状態になっています。福良地区の認定農業者 阿部敏満さんが何度も畑の土を掘り返したり反転させたりして下さっています。

 子どもたちの育ちにつながる「蕎麦プロジェクト」の第一弾「種まき日」は7月30日(金)です。

湖南高校そばファーム

教育委員による教育現場視察が行われました。

 7月16日(金)5校時、福島県教育委員による教育現場視察がありました。

 今回の視察においては、授業等を視察するとともに、学校長との意見交換が行われました。

 教育長と4名の教育委員の方々には、本校がコミュニティ・スクールとして、地域とともに地域ならではの魅力ある県立高校を目指す取組として行っている、総合的な探究の時間「地域カダイ探究(1年)」「地域ミライ探究(2年)」を参観していただきました。

教育現場視察(湖南高校)教育現場視察(湖南高校)教育現場視察(湖南高校)教育現場視察(湖南高校)教育現場視察(湖南高校)教育現場視察(湖南高校)

湖南町の食文化③

 今回は、「梅の甘漬け」と「青紫蘇の塩漬け」です。

 

 「梅の甘漬け」の梅は、生徒昇降口前の梅の木に実ったものです。

 昨年、収穫したものを事務の増子さんが甘漬けにして下さいました。

 種付きのまま小割にして漬けられた梅は、カリカリ食感とさっぱりとした甘酸っぱさが特徴です。

 湖南町では、お茶菓子としても親しまれているそうです。

 

 「青紫蘇の塩漬け」は、校庭の隅で収穫された青紫蘇を塩漬けにしました。

 青紫蘇の爽やかな香りと、鮮やかな色合いから夏の訪れが感じられる一皿でした。

令和3年度 第2回学校運営協議会が開催されました

令和3年7月9日(金)13時30分より湖南高校図書室に於いて第2回学校運営協議会が開催されました。

協議会の開催に先立ち、「故郷と魅力、そして次の世代へ」という論題で、東京国際大学国際関係学部講師の前好光先生による講演会が行われました。前先生は、人口減少という日本が抱える問題を経済的な視点から捉え直し、問題の本質を見える化することが重要だと説きます。地方再生を考えるにあたり、今なぜ観光が必要とされているか、また、外部から地域に人を誘致するにあたり、地域はどうあるべきか、など、参考になるお話をたくさん伺うことができました。講演会を通し、参加者一同、インバウンドの可能性や、若い高校生が地域活性化に取り組む意義など再確認することができました。

湖南高校学校運営協議会講演会の様子湖南高校学校運営協議会の講演会湖南高学校運営協議会の様子 湖南高校学校運営協議会の様子湖南高校学校運営協議会の様子湖南高校学校運営協議会の様子

講演後、学校運営協議会が開催されました。本校教頭からの開会の言葉の後、会長の小山伝一郎様より開会の挨拶をいただきました。続いて、校長からの挨拶の中で、湖南高校コミュニティスクールの活動について簡潔な紹介がおこなわれました。やはり、目玉は次年度以降のカリキュラム改編の中で実施が予定されている「観光」の授業や本年度からおこなわれる地域企業社長による「進路面談講座」です。

開会に続き事務局から報告が行われました。まず、総合探究における取り組みの3本柱、①本年度の蕎麦プロジェクトの工程、②そば製品の六次化、③古民家再生の取り組みについて状況説明がありました。本年度の蕎麦プロジェクトについては、今月30日に全校生による種蒔きが実施され、10月が収穫の予定です。また、そば製品の六次化については、実際に製品化する商品の最終候補の選定が行われ、本年度は「そばケーキ」と「そば団子」に決定しました。今後、地元企業と連携し製品の魅力に磨きをかけてゆく予定です。古民家については、解体作業も一段落つき、今後は、情報発信基地としての活用法の研究会や大学生とのワークショップなどを通し、「イベント企画」、「情報発信の在り方」、「どのように人を結び付けてゆくか」など戦略的な部分を考察してゆきます。

続いて、湖南高校応援隊(ここぉた)に関する報告の中で、今月はじめ、ボート部が有志の方から練習用にモーターボートの寄贈を受けたことに対し、ボート部顧問から感謝の言葉が述べられました。

最後に、学校地域連携の一環として、「第一回郷土料理を学ぶ」が開催され、ちまきづくりが好評であったという報告がなされました。次回第二回は今月13日(水)に開催を予定しております。

報告後の質疑応答では、評議員の方々を中心に活発な意見交換がおこなわれ、「湖南高校を中心に色々な人と人との交流が行われてきている。今後の湖南地域ホームステイ制度などが動き始めれば、よい相乗効果がおこるのではないか」などの意見が上がりました。

会の最後、講演くださった前先生より講評を頂き、閉会となりました。

湖南高校第2回学校運営協議会湖南高校第2回学校運営協議会湖南高校第2回学校運営協議会

詳しくは議事録をご覧ください。

ホタルが飛び交っています。

 ホタルが水辺を飛び交う季節になりました。
 ゲンジボタルの成虫が校地内の小川周辺を光を出して飛び回っています。先日は職員室のファイルに止まりました。
 今年は涼しい日が多く、昨年よりも活動開始が半月ほど遅くなっています。
R3蛍R3蛍②職員室の蛍

 動画はこちらです。
 湖南高校のホタル.mp4