コミュニティ・スクール(CS)
まちづくりハーモニー賞を受賞しました
この度、湖南高等学校 学校運営協議会(コミュニティ・スクール)が「まちづくりハーモニー賞」を受賞しました。2月5日(土)、郡山市中央公民館において行われた表彰式には、学校運営協議会 小山伝一郎 会長と酒井祐治 校長が出席し、品川萬里 郡山市長より表彰状をいただきました。
「まちづくりハーモニー賞」とは、協働のまちづくりを推進する郡山市が、主体的に地域を生かした創造性豊かな地域づくりをするなどの優れた取り組みを行っている個人や団体を表彰する制度です。本校は、令和2年度(2020年度)にコミュニティ・スクールの指定を受け、地域の方々と保護者、学校が協働して学校を運営しています。山間高冷地の特性を活かした「蕎麦プロジェクト」では、全校生と地域住民が一緒になって、種まきから収穫、蕎麦打ち、六次化商品の開発まで行うなど、蕎麦の魅力化を通じて湖南地域の魅力化に取り組んでいることが評価されました。
今後も、湖南高等学校 学校運営協議会はこれまでの伝統を受け継ぎながら、生徒を中心とした活動を発展させ、地域に開かれた湖南高校の運営と学びの充実、地域の魅力化を進めていきます。
なお、授賞式の様子は「郡山市週間トピックス」において、TUF(テレビユー福島)では2/11(金)18:55~19:00、FTV(福島テレビ)では2/13(日)14:55~15:00に放映されます。また、本校学校運営協議会が郡山市ウェブサイトと「広報こおりやま」に掲載、活動紹介パネルは郡山市役所本庁舎2階広聴広報課・正庁前通路にて掲示されることになっています。
湖南町の食文化⑦
今回は「揚餅」です。
揚餅は、お正月に飾っていた鏡餅を鏡開きの日に下げ、木槌等で割り、乾燥させ、油で揚げて作ります。
揚餅の元となる鏡餅は、12月1日(水)に本校で行われた「もちつき大会」の時に生徒たちが臼と杵でついた餅で作りました。鏡餅は校長室や図書室などに飾られていたものです。
今回は、塩・抹茶塩・七味塩の3種類の味に仕上げました。昔は砂糖醤油で味をつけていたそうです。
【湖南民話プロジェクト】進捗状況を確認しました。
1月14日(金)と1月25日(月)の放課後、図書室において【湖南民話プロジェクト】民話の「語り」と「紙芝居制作」の進捗状況を確認しました。現在、1・2年の図書委員は自分たちで「語り」と「紙芝居制作」の準備を進めています。
1月14日(金)の報告会では、「語り」チームは湖南の民話を覚えること、「紙芝居」チームは湖南の民話を表現する絵の下書きを仕上げることなど、生徒たちは話し合いながらやるべきことを明確にしていきました。
1月25日(月)の報告会では、「語り」チームはこれまでに覚えた民話をみんなで確認し、その後、語り口調や民話内容の反復練習をしていました。「紙芝居」チームは絵の構成などを検討し、背景の下書きや色塗りなどを行いました。
2月3日(木)「総合探究学習成果発表会」では、いよいよ民話を語ります。また、自分たちで作った民話の紙芝居を披露します。
今回、『民話のふるさと湖南継承会』代表 西田 忍 様より紙芝居の舞台を寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。誠にありがとうございました。
湖南町の食文化⑥
今回は「湖南祝い蕎麦」です。
「湖南祝い蕎麦」は、婚礼や建前などの祝い事の際に食べられてきました。
鶏ガラと玉ねぎや牛蒡などの野菜から出汁をとり味を調えた汁と、蕎麦に細かく刻んだ”錦糸卵”や”なると”などの具材を乗せるのが特徴です。また、ポイントは、蕎麦は”生蕎麦”ではなく”乾麺”を使うことだそうです。
昔から、ハレの日に家で親戚縁者をもてなすことが慣習として根付いていた湖南町に伝わる郷土料理の一つです。
湖南高校生が日本橋ふくしま館 MIDETTEにおいて湖南の魅力を発信します。
令和4年1月30日(日)、湖南高校生が湖南の魅力を発信します。
発信する場所は、福島県の首都圏情報発信拠点「日本橋ふくしま館 MIDETTE」、時間は11:00から15:00までです。
当日は、そば部員とASIAGAP認証 桑名秀一郎農場による「蕎麦打ち実演・販売」を行います。また、湖南高校が開発した湖南産蕎麦粉100%使用パウンドケーキ「湖南 THE 1st」、mogu・mogu「湖南産米粉使用 焼き菓子」、里山再生家・三宅農場主「生搾り菜種油」の販売を行います。
この企画は、生徒がコミュニティ・スクールや総合的な探究の時間において湖南産蕎麦のブランド化や六次化などに取り組んでいること・ものを通して、「湖南の魅力」をより知っていただくためのものです。
皆様、お越し下さい。
※日本橋ふくしま館 MIDETTE
※日本橋ふくしま館 MIDETTE「ミデッテだより」
11月19日(火)10.0℃ 曇
霙が降っています