コミュニティ・スクール(CS)
【民話プロジェクト】第1回目を行いました。
6月14日(火)放課後、図書室にて民話のふるさと継承会代表 西田忍さんを講師として、湖南民話プロジェクトが行われました。
このプロジェクトは、生徒たちが湖南民話に触れ、民話を紙芝居や絵本などに再構築し、校外に発信することを通してリーディングスキルの向上、及び本校と湖南町の活性化を目的として、昨年度より始めたプロジェクトです。
第1回目となる今回は、昨年度に引き続き西田さんを講師としてお招きし、民話の勉強を行いました。まず、端午の節句に因んだ「くわず女房」を語っていただきました。民話に登場するよもぎ、菖蒲の葉を持ってきていただき、実際に匂いを嗅いで民話の世界を体験することができました。匂いを嗅いだ生徒からは「菖蒲の葉は生姜みたいな匂いがする」「この匂いなら魔除けになりそう」などの声が聞こえてきました。その後「乳地蔵」を語っていただき、民話に対する理解を深めました。
今年度は文化祭で発表することを目標に、今後も継続的に活動していきます。
湖南高校生が日本橋ふくしま館 MIDETTEにおいて湖南の魅力を発信します。
令和4年6月25日(土)、湖南高校生が湖南の魅力を発信します。
場所は、福島県の首都圏情報発信拠点「日本橋ふくしま館 MIDETTE」、時間は11:00スタートです。
当日は、本校そば部員とASIAGAP認証 桑名秀一郎農場による「蕎麦打ち実演・販売」を行います。また、湖南高校が開発した湖南産蕎麦粉100%使用パウンドケーキ「湖南 THE 1st」、mogu・mogu「湖南産米粉100%使用の焼き菓子」、里山再生家・三宅農場主「生搾り菜種油」の販売を行います。
この企画は、コミュニティ・スクールや総合的な探究の時間における湖南産蕎麦や米粉のブランド化・六次化に向けた取組をとおして、「湖南の魅力」を全国に知っていただくためのものです。
皆様、お越し下さい。
※日本橋ふくしま館 MIDETTE
※日本橋ふくしま館 MIDETTE「ミデッテだより」
https://midette.com/letter.html
令和4年度第1回学校運営協議会が開催されました
令和4年5月13日(金)、本校図書室において第1回学校運営協議会を開催しました。協議会では、酒井祐治校長からの挨拶の後、本年度最初の会合ということで、出席者の自己紹介を行いました。本年度はコミュニティ・スクールも3年目となり、学校運営協議会委員の改選の年となりましたが、引き続き、会長に小山伝一郎様、副会長に満田仁一様が選任され、満田副会長から御挨拶をいただきました。
続いて、令和4年度の学校経営・運営ビジョンについて校長より説明があり、事務局からは前年度の活動内容と本年度の活動計画が報告されました。
意見交換では、本校のコミュニティスクールの方向性について、活発な議論が交わされました。湖南高校の魅力を湖南町、郡山市内の中学生や保護者、教職員、地域の方々に伝えていく方法について活発な意見交流を行いました。また、コロナ禍で影響を受けてしまった、湖南地域で開催されている湖祭りや布引祭りなどについても、将来的(次年度以降)には湖南高校生の手でこれまでにはない新たな祭りの形を生み出すことなど、興味深い話題もあがりました。また、蕎麦に加え、今後は、加工が難しいとされている米粉を材料とした食品の商品化、六次化に取り組んでいくことを想定していますが、既に取組を始められている地域の企業や商店などとの連携について議論を深めることができました。
※詳しくは議事録をご覧ください。
湖南町の食文化⑩
今回は「重」です。
「重」は、湖南町に伝わる代表的な郷土料理の一つです。里芋、人参、高野豆腐、赤貝など、10種類の具材が使われています。赤い平皿に盛られた具材の上に、短冊型に切った薄焼き卵を乗せるのが特徴です。
湖南町では、お祝い事や法事、お正月、お盆など人が集まる時には必ず「重」が振舞われてきました。現在でも、各家庭ごとの味が受け継がれています。
湖南町の食文化⑨
今回は「みっちゃんの甘酒」です。
「みっちゃんの甘酒」は、本校事務部兼郷土料理研究家の増子通子先生に教えていただきました。
炊飯器で米糀とご飯を約5時間、保温して出来上がります。
甘酒は、栄養豊富で夏バテや便秘にも良いと言われています。また、甘酒は温かい飲み物のイメージですが、冷やしても美味しくいただくことができます。今回は、湖南の雪で冷やしていただきました。
お米の自然な甘さが優しい一杯です。
11月19日(火)10.0℃ 曇
霙が降っています