ブログ

コミュニティ・スクール(CS)

オニヤンマが活動し始めました。

 湖南高校の敷地内を流れる小川の水環境にはヤゴが生息し、ここから毎年多くのトンボが飛び立っています。昨日はオニヤンマが例年よりも早く羽化しました。
 小川に再び自生するようになった梅花藻も少しずつ生育面積が広くなってきています。
湖南高校 オニヤンマ湖南高校 オニヤンマの羽化①湖南高校 オニヤンマの羽化②

湖南高校の梅花藻①湖南高校の梅花藻②湖南高校の梅花藻③

 動画はこちらです。
 湖南高校の梅花藻.mp4

 

 

 

郷土料理を学ぶ 第1弾「ちまき作り」体験

 6月17日(木)本校調理室において、地元の郷土料理研究家である菅野洋子さん、渡部幸子さん、西田忍さんを講師としてお招きし、和やかな雰囲気の中、生徒たちは「ちまき作り」を体験しました。
湖南高校 ちまき作り①湖南高校 ちまき作り②湖南高校 ちまき作り③
 講師の方々はテーブルごとに「笹の葉の円錐の中にもち米を詰め、もう一枚の葉で三角形に整え、イグサで上手に結ぶ」方法を丁寧に教えてくださいました。しかし、生徒たちはなかなか思うように三角形を作ることができず、何度もやり直したり、講師の方々に質問したりしていました。次第に生徒達はコツをつかみだし、形も結びも整った三角ちまきを作ることが出来るようになりました。
湖南高校 ちまき作り④湖南高校 ちまき作り⑤湖南高校 ちまき作り⑥
 あっという間の2時間でした。生徒たちは約350個のちまきを作り上げました。その後、たっぷりのお湯でじっくりと茹で、優しい味のちまきが出来上がりました。

〈生徒の感想〉
他校では経験できない貴重な経験が出来た。食べたことはあるが作るのは初めてだった。今度は祖母と一緒に作ってみようと思う。
笹を巻くのが難しかったが、講師の先生が優しく教えてくれた。湖南のことも教えてくれたので、町を知ることができた。
ちまき作りは初めてで、やっているうちに楽しくなってきた。湖南高校ならではの行事だと思った。ちまきは家に持ち帰って家族みんなで食べた。おいしかった。
湖南高校 ちまき作り⑦湖南高校 ちまき作り⑧湖南高校 ちまき作り⑨

郷土料理を学ぶ 第1弾「ちまき作り」の笹の下準備

「ちまき作り」の笹を収穫し終えた後、生徒は学校へ戻って笹の下準備を行いました。

まず、熱湯が入った鍋に笹を数枚入れ、加熱殺菌を行いました。その後、流水にて笹の汚れやぬめりを落としました。最後に、ザルに数枚ずつ重ねて、水気を取って完成です。

収穫で疲れている中、生徒は一枚一枚丁寧に下準備を行っていました。

いよいよ明日は「ちまき作り」の本番です。ちまきの出来が今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

郷土料理を学ぶ 第1弾「ちまき作り」のための笹収穫 

 今年度、コミュニティ・スクールの取組として「郷土料理を学ぶ」ことにしました。湖南の四季折々の食材を使い、地元の方々からご指導をいただきながらワークショップ形式で行っていきます。

 第1弾は”ちまき作り”です。講師は湖南町在住の郷土料理研究家 菅野洋子さんです。菅野さんは湖南ならではの食文化に精通していらっしゃいます。

 ちまき作りを明日に控え、生徒は放課後の時間を利用して笹の収穫をしました。作業は約1時間、生徒ははさみを片手に地元の山の藪の中に分け入り、ちまきを作るために必要な笹の葉を約800枚収穫してきました。自然の中で育つ笹の葉のため、葉の大きさは多少異なりますが、ちまき作りには最適な大きさです。

 ちまき作りの目標個数は300個です。生徒はちまきを自宅へのお土産として持ち帰る予定です。

湖南高校 笹収穫①湖南高校 笹収穫②湖南高校 笹収穫③

湖南高校 笹収穫④湖南高校 笹収穫⑤湖南高校 笹収穫⑥

湖南町の食文化②

 先日、湖南地域で食されている山菜”ふうな”をいただきました。

 ”ふうな”は、茎が空洞になっているのが特徴です。アクが少なく、うどやふきに似た香りがあります。天ぷらやお浸し、お味噌汁など様々な調理法に合うそうです。

 今回は、地域の方おすすめの食べ方を教えていただいて、おにぎりにしていただきました。

令和3年度第1回学校運営協議会が開催されました

5月14日(金)、本校図書室において第1回学校運営協議会を開催しました。協議会では、酒井祐治校長及び、小山伝一郎会長からの挨拶の後、本年度最初の会合ということで、出席者の自己紹介をおこないました。

つづいて、令和3年度の学校経営・運営ビジョンについて校長より説明があり、事務局からは前年度の活動内容と本年度の活動計画が報告されました。新カリキュラムから導入される「観光ビジネス」を見据え、本年度は、蕎麦プロジェクト、観光案内や郷土料研究などの取組を充実させていくことにくわえ、湖南高校応援隊(人材バンク)の構築を推進してゆくことが確認されました。また、地域人材の活用という観点から、就職や進学の面接指導を地域の方々にも協力いただく体制づくりを進めてゆくことが満場一致で決定しました。

 意見交換では本校のコミュニティスクールの方向性について、活発な議論が交わされました。議論の中で焦点が当てられたのが、総合探究での活動を発表する場と連携先についてです。湖南地域で開催されているお祭りの中で、中止になったそば祭りを湖南高校生の手で復活させるなどの興味深い話題もあがりました。また、現在進めている蕎麦を材料とした食品の商品化、六次化をめぐっては、地域の企業や商店などとの連携について議論を深めることができました。

R3湖南高校学校運営協議会①R3湖南高校学校運営協議会①R3湖南高校学校運営協議会③

R3湖南高校学校運営協議会④R3湖南高校学校運営協議会⑤R3湖南高校学校運営協議会⑥

 詳しくは議事録をご覧ください。

湖南町の食文化①

 現在、湖南高校では総合的な探究の時間「地域ミライ探究」において湖南町の特産品である蕎麦を活かした商品の六次化に取り組んでいます。また、今年度は豊かな湖南の食と食文化を地域のお母さん方から直接教えていただく取り組みを始めています。

 そこで今回は、湖南町の方々に協力をいただき、湖南町で採れた山菜、うど、たらの芽、こごみを天ぷらにしてみました。

 食を通じて、また一つ湖南町の魅力に触れることができました。

 湖南町の食文化について学び、実際に体験したことなどを「地域カダイ探究」「地域ミライ探究」活動に活かしていきたいと思います。

ふくしま創生サミット

4月27日、令和3年度福島県創生サミットに本校生徒会長が参加しました。福島創生サミットでは、県内各高校の代表が集い、各校で実践している地域的課題探究の取り組み状況や地域の抱えている課題について報告し、情報を共有しました。

地域的課題探究について、湖南高校からは、昨年実施した「一からカレーライスを作る」と、本年度も継続実施となる「蕎麦プロジェクト」について報告しました。報告の中で、他校から注目を集めたのがカレーの具材にウチダザリガニを用いたことでした。観光資源として、湖南の食材をPRできるだけではなく、外来種であるウチダザリガニの駆除にもつながる点に興味を持ってくれる人が多かったように思います。

お昼休みを挟んで、午後からの地域課題に関する話し合いでは、地域の抱える課題についての意見の共有と、それを踏まえての解決策をグループごとに話し合いました。全体に共通する意見として、少子高齢化や居住地域の魅力化を地域の抱える課題ととらえている生徒が多いように感じました。

様々な学校で、地域課題を解決するにはどうすればいいのか、多くの高校生が取り組んでいるのを目の当たりにして、大きな刺激をうけることができました。

本校生がラジオ番組に生出演しました

5月4日(火)、本校3年樋口愛さんがラジオ福島の番組「レディ・オン」の「おらが町のふるさとリポーター」として生出演しました。番組中、樋口さんは湖南高校ボート部の魅力や猪苗代湖での練習の様子などを紹介しました。
そのときの音源をラジオ福島様よりご提供いただきました。アナウンサーの小川栄一さんと樋口さんの会話の様子をお聴きください。

※こちらをクリックしてください。。
 210504konan.mp3

ラジオ番組への生出演について

5月4日(火)朝、本校3年樋口愛さんがラジオ福島「レディ・オン」において電話で生出演します。

時間は7:11から、「おらが町のふるさとリポーター」としての登場です。ぜひお聴きください。