ブログ

コミュニティ・スクール(CS)

稲刈り(米粉大作戦)が行われました②

 10月25日(火)午前中の稲刈りが終わり、昼食の時間となりました。地域の方々の御協力で、城北埼玉高等学校の生徒さんには、カレー・豚汁・ヨーグルトサラダの昼食 が提供されました。

 昼食後には、湖南高校学校運営協議会 会長の小山伝一郎さんより「湖南の現状・農業の課題について」という題で講話をしていただきました。自己紹介・在学中の思い出から始まり、湖南町の特徴や現状、農業の課題について話をしていただきました。その後、質疑・応答が行われました。城北埼玉高生より湖南高校の校章にもある「菱の実」についての質問があり、実際に「撒菱」を手にとってもらいました。中には撒菱をお土産に持って帰る生徒もいました。

 全ての日程を終え、城北埼玉高等学校の生徒のみなさんは埼玉県に向けて出発していきました。帰りも1年生の生徒が見送り、写真などを撮って名残惜しい様子が見られました。

稲刈り(米粉大作戦)が行われました①

 10月25日(火)、6月に田植えをした学校南側の田んぼにて稲刈りが行われました。6月と同様に埼玉県の城北埼玉高等学校の1年生と引率の先生方29名が来校しました。(6月の田植えの様子は こちら)本校では1学年生徒、3年生・教職員の希望者約30名が参加しました。

 

 始めに交流会が行われました。まず、両校による学校紹介を行いました。城北埼玉高校の生徒さんは積極性があり、質疑・応答でも多くの質問が出ました。湖南高校の民話プロジェクトについての質問があり、図書委員の生徒による民話の披露もありました。学校紹介後には、両校の生徒が5人程度の班に分かれ簡単な自己紹介を行いました。前週にオンラインによるミーテングを行っていたこともあり、早速打ち解けて談話している様子が見られました。

 学校南側の田んぼに移動すると、講師の阿部敏満さんより稲の刈り方及び束の縛り方を教えていただきました。その後、班に分かれて稲刈り開始です。各班の中で稲を刈る係と束ねる係を交互に行い、コンバインが刈り取れない倒れた稲を刈り取っていきました。生徒たちは真剣かつ楽しく稲刈りをしていきました。最終的に田んぼの3分の1程度の稲を刈ることができました。その後、阿部さんにコンバインで稲を刈り取っていただきました。さすが機械の力は大きく、あっという間に田んぼすべての稲が刈り取られました。

 刈り取った稲は軽トラックで学校に運び、学校の塀の欄干に「人」の字の形に干していきました。約2時間程度の作業でしたが、生徒は交流を楽しみながら充実した時間を過ごしていたようでした。

稲刈り、無事終了しました

 6月4日(土)に城北埼玉高校の皆さんと一緒に行った田植えからおよそ5ヶ月、本日、再び城北埼玉高校の皆さんをお迎えし、稲刈りを行いました。

 今回は、テレビの取材も行われ、本日夕方のKFB福島放送の「シェア」で稲刈りの様子が紹介されました。

 詳しい様子は、後日改めてお知らせします。

 

 

令和4年度 第3回学校運営協議会を開催しました

令和4年10月14日(金)14時30分より湖南高校図書室に於いて第3回学校運営協議会が開催されました。

 はじめに学校運営協議会会長と本校校長からのあいさつがあり、それに続き、学校事務局からの報告が行われました。まず、蕎麦プロジェクトについて、先日のそばの収穫を中心に、報告が行われ、それに続き、民話プロジェクト、コミュニティ・スクールにおける就職希望者面接指導、菱の実祭、湖岸清掃、顆粒大豆を使った商品開発、湖南小中学生による上級学校訪問、そしてボート部の国民体育大会結果報告が行われました。

  

報告終了後、「湖南高校の魅力を生徒確保につなげるための取り組み」について、全体協議が行われました。湖南高校では他校にはない様々な取り組みが行われている点が確認され、今後、積極的な情報発信が必要なのではないか、など闊達な意見交換がおこなわれました。今回も、委員の皆様には積極的に議論していただきました。

 

第3回学校運営協議会 議事録.pdf

 

【民話プロジェクト】民話を披露しました。

 9月30日(金)、菱の実祭1日目に図書委員会と有志の生徒が取り組んできた湖南民話を、様々な形で発表しました。

 今回の民話プロジェクトでは、イラスト画を用いて作製した紙芝居『弘法大師の大蛇退治』を3年生が、手書きの絵による紙芝居『湖の主(鯉)』を2年生が披露しました。続いて1年生と2年生が『鬼沼』と『乳地蔵』を語りました。また、『布引山のカツラ』を2年生が英語で語りました。湖南町の郷土料理である「アカハラの天ぷら」の作り方を絵本にまとめ、1年生が発表し、3年生も「アカハラの天ぷら」の作り方を軽快なトークとクイズで説明しました。

 今回の民話プロジェクトの発表は菱の実祭ということもあり、スペシャルゲスト「伝説の紙芝居屋さん」が登場しました。3年生の「アカハラの天ぷら」紹介のクイズに正解した生徒に景品として、「伝説の水飴」「伝説のニッキ」をプレゼントしました。生徒たちは初めて見る「ニッキ」に興味深々の様子でした。

 令和4年度の【民話プロジェクト】活動はこれで終了となります。ご協力いただいた方々に深く感謝申し上げます。

 

湖南小中学校上級学校訪問

 9月21日(水)、湖南小中学校9年生の皆さん19名が、高校生活を体験しました。

 開会式終了後、本校1年生の「英語Ⅰ」の授業を体験しました。高校生と一緒の授業でしたが、中学生の皆さんは、臆することなく積極的な態度で授業に参加していました。

  

 

 授業体験の後は、本校生との交流の時間です。

 まず、初めに、中学生の皆さんが高校生活に関する質問をし、本校生徒会役員5名が回答しました。

 次に、湖南小中学校出身の本校生徒が、先輩として、湖南高校の魅力を伝えました。

 中学生の皆さんの、真摯な態度で交流に臨んでいた姿が印象的でした。

 

  

 

 今回の体験が、中学生の皆さんの今後の進路活動の一助となれば幸いです。

 また、この訪問は、本校生にとってもたいへん良い刺激となりました。

 湖南小中学校9年生の皆さん、ありがとうございました。

コミュニティ・スクール面接指導が行われました。

 9月16日(金)から、いよいよ就職試験が開始します。

 本校では、来たるべき試験に向け、9月13日(火)、湖南地区の方々を講師に招き、コミュニティ・スクール面接指導が行われました。

 講師は、前湖南町区長会長 小山伝一郎様、ぐるっと湖南伝承会会長 大内紀男様、前会津バス(株)湖南営業所長 薄良枝様、渡富建設(株)代表取締役 渡部智子様の4名の方々です。

 面接指導をお願いする生徒は12名、4班に分かれて3人ずつ、20分の模擬面接と10分の講評という流れで行われました。

 生徒たちは、8月末から本校教員による面接指導を受け、少しは面接に慣れていたものの、やはり外部の方々による面接は、いつもと違う緊張感があったようでした。

 講師の方々からは、「もっと元気を出した方がいい。」「湖南高校で取り組んできた体験活動やボランティアをアピールするべき。」「面接以外の立ち振る舞いも大切である。」など、的確かつ実践的なアドバイスを沢山いただくことができました。

 面接指導を受けた後の生徒たちは、とても疲れた様子でしたが、充実感と自信に満ちた表情をしていました。就職試験本番では、ご指導いただいた成果を精一杯発揮し、良い報告ができるよう全力を尽くします。

 お忙しい中、本校生のためにお時間を作ってくださった皆様、本当にありがとうございました。

  

     

 

 

 

【民話プロジェクト】第2回目を行いました。

 9月13日(火)放課後、図書室にて民話のふるさと継承会代表 西田忍 様を講師として、語りの練習を行いました。

 民話を発表する日が近いため、今回は民話を発表する生徒のみ指導を受けました。指導を受けた生徒は何度も練習を重ね、最初に語った時よりも格段に上手に語れる様になりました。また、民話を紙芝居で発表するチームに、湖南独自の言い回しや方言などの解説もして頂き、民話に対する理解がより一層深まりました。

湖南小中学校と合同で湖岸清掃を行いました。

 9月5日(月)、湖南小中学校と合同で湖南七浜の湖岸清掃を行いました。

 開会式では湖南高校、湖南小中学校の校長先生より挨拶をいただき、本校生徒会長が「しょい」を行いました。

 

湖南小中学校からは7・8・9年生(中学生)が参加し、始めは中学生、本校生徒共に緊張した様子でしたが、一緒に活動を行う中で打ち解けることができました。みなさん無事に活動を終了することができました。

「顆粒大豆」を使った商品開発試作会が行われました。

 9月6日(火)、顆粒大豆を使った商品開発試作会が本校で行われました。

 これは、郡山生活研究グループ連絡協議会の事業のひとつで、湖南町で転作として進められてきた大豆の消費拡大を目的として、顆粒大豆を使った商品開発を行い、地域特産化を目指すものです。

 この日は、協議会の方々と一緒に、4種類(①プレーン、②そば粉入り、③米粉入り、④そば粉・米粉入り) の「大豆入り小松菜蒸しケーキ」を作り、試食をした後、アンケート回答と意見交換を行いました。

 4種類とも、とても美味しかったのですが、色、香り、味など、それぞれ個性があり、大変興味深い体験ができました。