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コミュニティ・スクール(CS)

東京農工大生の焼き畑研究【御礼挨拶】

 3月15日(金)の午後、卒業論文のため湖南町で焼き畑研究を行っていた東京農工大学の東海林さんが、郡山市役所農林水産課の後藤様と地域協力隊の菅井様とともに、卒業の報告と論文完成の御礼を兼ねて来校してくれました。

 当日は完成した卒業論文と、今回の取組を別の形にまとめ懸賞論文に応募したところ入賞に輝いた、という2冊のコピーを持参頂きました(是非コピーが欲しいとお願いしたところ、快く受けてくださいました)。

    大学に提出した卒業論文(抜粋)         入賞した! 論文(抜粋)

 

 お昼休みの時間だったので、一緒に取組を行った蕎麦部の生徒とも会って頂くことができました。

 卒業論文執筆のためゼミの教授と熟考し、この湖南町での繋がりをつくり、そのバックアップを郡山市の後藤様が行ってくれました。そこから、AGAP取得の桑名様のご協力で焼き畑に利用できる耕作放棄地の紹介があり、本校とも密接な繋がりをつくってくれました。その行動力に敬意を表します。そして、これを生徒の目の前で見せてもらえたことは、本校生徒の「探究の学び」に大きな力になると確信します。

 最後に、東海林さんからは今回の取組を継続するため新たな人脈を構築中との話も頂きました。うれしい限りです。

 今後のますますのご活躍を期待します。

義援金をお渡ししました!

 2月29日(木)に町社会福祉協議会さんを訪問し、「第1回ぬくぬく雪灯籠まつり」で頂いた浄財をお届けしました。

 令和6年能登半島地震災害義援金として、能登地方の復興に役立てて頂くため、日本赤十字社の湖南分区長 片平様に、実行委員長と副委員長でお渡ししました。

 まつりの期間中、物品を購入頂いた皆様及びご寄付頂いた皆様に、改めて御礼申し上げます。

 ありがとうございました。

雪灯籠まつり実行委員会の解散式を実施しました!

 2月28日(水)に、校長室にて「雪灯籠まつり実行委員会」の解散式を行いました。

 実行委員長から、「皆さんの力で、大きな行事を自分たちで実施することができました。ありがとう!」と挨拶がありました。

 明日、2月29日(木)に、実行委員長と副委員長が、町の社会福祉協議会さんへ、今回の催しにご来場くださった方々から頂いた浄財を届けることを確認し、全ての運営を終えました。

 

 

 

 

 

 

 実行委員の皆さん、本当にお疲れ様でした。

令和5年度 第5回学校運営協議会を開催しました。

 令和6年2月14日(水)14時30分より湖南高校図書室において、第5回学校運営協議会が開催されました。

 はじめに学校運営協議会副会長と本校校長からの挨拶があり、学校事務局から今年度の取り組みについて状況と成果についての報告が行われました。報告内容は、学校評価アンケートの結果、コミュニティ・スクールの取り組み、「コミュニティ・スクール」の取り組みについてのアンケート結果です。アンケート結果をとおして、委員の皆様や生徒、先生方からの意見を見ることで、学校の在り方やコミュニティ・スクール事業の持ち方等を振り返ることができました。報告後は、次年度のコミュニティ・スクールの活動について全体協議が行われました。

 

 今回で今年度の学校運営協議会は最後となります。運営委員の皆様、一年間ありがとうございました。

※詳しい内容は  議事録 を御覧ください。

 

菅川の水質調査の結果をまとめました

 昨年度に引き続き、本年度も菅川の水質調査を継続的に実施しました。その結果をまとめました。本調査は湖美来基金による助成を受け、本校地域探究部の活動の一環で実施したものです。

 12月以降、積雪等により、安全上の理由から調査を行っていませんが、今後についても継続的・発展的に調査を行っていきたいと考えています。

 今年一年の成果を是非ご覧ください。

060207菅川の水質調査報告書ver3.pdf

第1回ぬくぬく雪灯籠まつり 開催!

 

 

 2月10日(土)に『第1回ぬくぬく雪灯籠まつり』を開催しました

 「生徒の 生徒による 町活性化のためのイベント」との目標を掲げ、企画立案から運営まで、すべて生徒が行う催しとなりました。

 当日は、委員長を中心に8名の実行委員と蕎麦部や新旧生徒会役員、有志の合計17名で運営にあたり、教職員は安全確保だけのお手伝い。

 「大丈夫か~」というところは多々ありましたが、互いに協力し合い、素晴らしいイベントを仕切ってくれました。

 来場した方々からも、たくさんのお褒めの言葉をいただいたほか、火の消えた灯籠の点火に取り組んでくださる方もいるなど、高校生が始めたイベントが、町の方々を巻き込む大きな流れになりそうな予感のするものとなりました。

 企画段階から生徒の取り組みを後押ししてくださった地域の方々に感謝申し上げます。

 ところで、本校では毎年秋の遠足に「東日本大震災・原子力災害伝承館」を訪れ、防災教育と震災の記憶の風化防止に取り組んでいます。このようなこともあり、実行委員が、このお正月に発生した能登の災害をうけ、いち早くこの催しをチャリティーにしようと企画してくれました。

 49,112円!  

 米粉かりんとう、KONANキーホルダーの収益と、たぬき蕎麦の提供に対する寄付額です。こちらはすべて能登の復興支援に寄付させていただきます。

 ご協力、本当にありがとうございました!

 

第1回ぬくぬく雪灯籠まつりの様子

〇磐椅神社さんの様子

 

〇中庭の様子

 

 

「ぬくぬく 雪灯籠まつり」(城北埼玉高校との交流)

 2月8~9日の2日間、10日に行われる「ぬくぬく 雪灯籠まつり」の雪灯籠作製を行いました。

 今回の雪灯籠作製にあたっては、交流のある城北埼玉高校の1・2年生の生徒のみなさんと先生方が来校し、本校生と協力して行いました。

 1日目は、午後より活動を始めました。始めに生徒を8つの班に分け、自己紹介を含めたアイスブレイクを行いました。次に、雪灯籠づくりについての説明が実行委員からありました。その後、湖南高校と磐椅神社に分かれ、「雪灯籠」「バケツ灯籠」「スノーボールランタン」を作製していきました。ほとんどの生徒が初めて雪灯籠を作製するため、苦戦している様子が見られました。しかし、徐々に慣れていき、作製の効率が上がっていきました。また、雪灯籠づくりを通して両校の生徒が親睦を深めていました。雪灯籠づくりの後は、ミーティングを行いました。1日目の反省と改善点を各班で話し合い、班の代表者が発表をし、全体で共有を行いました。

 2日目は朝から活動を行いました。生徒会長の「しょい」の後、前日の続きから作製を始めました。1日目の反省からスムーズに作業が進み、時間までに全ての作業を終えることができました。作業後は前日と同様にミーティングを行い、今年度の反省と次年度の取組みについて各班で話し合い、さらに全体で共有を行いました。

 お昼には、今年度に湖南高校実習田で収穫されたお米を使ったカレーライスが提供され、生徒たちは自分たちで田植えをし収穫したお米を噛みしめながら、美味しそうに食していました。

 最後は閉会式後に、集合写真を撮り、お別れとなりました。出発の直前まで話をしたり、写真を撮るなど楽しそうに交流する様子が見られました。

 

 

「ぬくぬく 雪灯籠まつり」の開催(告知)

 2月10日(土)の16時~19時30分、「ぬくぬく 雪灯籠まつり」を開催します。

 会場は湖南高校中庭および磐椅神社です。17時に火入れを予定しております。また、湖南高校の調理室にて販売を行います。販売内容は、「あったかたぬきそば(限定80食)」「かりんとう(数量限定)」「湖南キーホルダー(50個)」です。なお、いただいたお金は全て能登半島地震の被災地へ募金します。

 今回のイベントは、交流のある城北埼玉高校と協力して準備をしました。楽しいこと・美味しいものがありますので、是非お越しください。

「蕎麦プロジェクト」収穫祭を開催しました②

 開会式から各発表までの行事も終了し、いよいよそば打ちです。生徒は10の班に分かれてそば打ちを行っていきます。今年度も中野生産組合の講師の方が実演するそば打ちをスクリーンで投影しながらそば打ちを進めていきました。

 水入れ攪拌→タマこね→菊ねり→のばし→角出し→たたみ→切り の順に工程を進めていきます。生徒は慣れないそば打ちに苦戦しながらも、講師の方々やそば部生徒から指導や助言を受けながら完成までたどり着くことができました。

 そば打ちの後は、各班がそれぞれのそばを調理室に持っていきます。大鍋で、講師の方にそばを茹でてもらいます。水道で水洗いをし器に入れ、調理室にて、そばつゆ(温・冷)をかけ、ねぎ・大根おろしを盛り付けて完成です。

 調理室・被服室にて試食をしました。自分たちで打ったそばは格別で、生徒たちは美味しそうにそばを食べていました。1杯では足りない生徒には「おかわり」も振舞われました。

 最後に、生徒代表から講師の方々に対してお礼の言葉が述べられました。

 今回の収穫祭も大変盛り上がり、今年度の「蕎麦プロジェクト」の集大成として大成功を収めることができました。この成功は、地域の方々や学校関係の方々の御支援によるものであると感じています。ありがとうごさいました。

「蕎麦プロジェクト」収穫祭を開催しました①

 12月18日(月)、「蕎麦プロジェクト」の集大成である「収穫祭」が開催されました。 

 8月初めに行われた種まきから、蕎麦クルーによる生育観察、10月に行われたそばの収穫、11月に行われたそばの脱穀・選別を経て、収穫祭(そば打ち)の日を迎えることができました。

 収穫祭当日は、講師及び来賓の方々など約40名が来校されました。

 始めに、開会式が行われました。野口校長先生、講師の桑名秀一郎 様、講師の阿部敏満 様からあいさつを頂きました。あいさつの中で今年度の収穫量が発表されました。今年度の収穫量は100.5㎏であり、念願の100㎏超えを達成することができました。

 開会式後には「石臼挽き(製粉)体験」を行いました。まず、講師の桑名さんから石臼の使い方を実演していただきました。3年→2年→1年の順に1人3周程度石臼を挽いていきました。

 次に1年生による「大地讃頌」の歌唱が行われました。1年生は、この日のために2学期始めから練習を行ってきました。本番では、練習の成果が十分に発揮され素晴らしい合唱が披露されました。

 そば打ち前最後のイベントは、「湖南蕎麦口上」です。昨年に引き続き、中野生産組合の桑名佐奈恵さんが中心となり、生徒及び教員有志による口上が行われました。今年度も大いに盛り上がり、会場は笑いに包まれていました。