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2021年6月の記事一覧

オニヤンマが活動し始めました。

 湖南高校の敷地内を流れる小川の水環境にはヤゴが生息し、ここから毎年多くのトンボが飛び立っています。昨日はオニヤンマが例年よりも早く羽化しました。
 小川に再び自生するようになった梅花藻も少しずつ生育面積が広くなってきています。
湖南高校 オニヤンマ湖南高校 オニヤンマの羽化①湖南高校 オニヤンマの羽化②

湖南高校の梅花藻①湖南高校の梅花藻②湖南高校の梅花藻③

 動画はこちらです。
 湖南高校の梅花藻.mp4

 

 

 

郷土料理を学ぶ 第1弾「ちまき作り」体験

 6月17日(木)本校調理室において、地元の郷土料理研究家である菅野洋子さん、渡部幸子さん、西田忍さんを講師としてお招きし、和やかな雰囲気の中、生徒たちは「ちまき作り」を体験しました。
湖南高校 ちまき作り①湖南高校 ちまき作り②湖南高校 ちまき作り③
 講師の方々はテーブルごとに「笹の葉の円錐の中にもち米を詰め、もう一枚の葉で三角形に整え、イグサで上手に結ぶ」方法を丁寧に教えてくださいました。しかし、生徒たちはなかなか思うように三角形を作ることができず、何度もやり直したり、講師の方々に質問したりしていました。次第に生徒達はコツをつかみだし、形も結びも整った三角ちまきを作ることが出来るようになりました。
湖南高校 ちまき作り④湖南高校 ちまき作り⑤湖南高校 ちまき作り⑥
 あっという間の2時間でした。生徒たちは約350個のちまきを作り上げました。その後、たっぷりのお湯でじっくりと茹で、優しい味のちまきが出来上がりました。

〈生徒の感想〉
他校では経験できない貴重な経験が出来た。食べたことはあるが作るのは初めてだった。今度は祖母と一緒に作ってみようと思う。
笹を巻くのが難しかったが、講師の先生が優しく教えてくれた。湖南のことも教えてくれたので、町を知ることができた。
ちまき作りは初めてで、やっているうちに楽しくなってきた。湖南高校ならではの行事だと思った。ちまきは家に持ち帰って家族みんなで食べた。おいしかった。
湖南高校 ちまき作り⑦湖南高校 ちまき作り⑧湖南高校 ちまき作り⑨

郷土料理を学ぶ 第1弾「ちまき作り」の笹の下準備

「ちまき作り」の笹を収穫し終えた後、生徒は学校へ戻って笹の下準備を行いました。

まず、熱湯が入った鍋に笹を数枚入れ、加熱殺菌を行いました。その後、流水にて笹の汚れやぬめりを落としました。最後に、ザルに数枚ずつ重ねて、水気を取って完成です。

収穫で疲れている中、生徒は一枚一枚丁寧に下準備を行っていました。

いよいよ明日は「ちまき作り」の本番です。ちまきの出来が今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

郷土料理を学ぶ 第1弾「ちまき作り」のための笹収穫 

 今年度、コミュニティ・スクールの取組として「郷土料理を学ぶ」ことにしました。湖南の四季折々の食材を使い、地元の方々からご指導をいただきながらワークショップ形式で行っていきます。

 第1弾は”ちまき作り”です。講師は湖南町在住の郷土料理研究家 菅野洋子さんです。菅野さんは湖南ならではの食文化に精通していらっしゃいます。

 ちまき作りを明日に控え、生徒は放課後の時間を利用して笹の収穫をしました。作業は約1時間、生徒ははさみを片手に地元の山の藪の中に分け入り、ちまきを作るために必要な笹の葉を約800枚収穫してきました。自然の中で育つ笹の葉のため、葉の大きさは多少異なりますが、ちまき作りには最適な大きさです。

 ちまき作りの目標個数は300個です。生徒はちまきを自宅へのお土産として持ち帰る予定です。

湖南高校 笹収穫①湖南高校 笹収穫②湖南高校 笹収穫③

湖南高校 笹収穫④湖南高校 笹収穫⑤湖南高校 笹収穫⑥

湖南町の食文化②

 先日、湖南地域で食されている山菜”ふうな”をいただきました。

 ”ふうな”は、茎が空洞になっているのが特徴です。アクが少なく、うどやふきに似た香りがあります。天ぷらやお浸し、お味噌汁など様々な調理法に合うそうです。

 今回は、地域の方おすすめの食べ方を教えていただいて、おにぎりにしていただきました。