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コミュニティ・スクール(CS)

そば道 初段位認定を取得しました。

 10月16日(土)に、そば部員が郡山市熱海多目的交流施設(ほっとあたみ)で開催された「そば道初段位技能審査郡山認定会」に参加しました。

 この「そば道段位認定」は、一般社団法人全国麺類文化地域間交流推進協議会(全麺協)が制定しているもので、そば打ちを職業としない者を対象に、「そば打ち技能の習熟度」「そばの普及活動による地域振興の貢献度」「そばに対する取組み姿勢や態度」「そばに関する知識の習得度合」等を審査し、全麺協の定める基準に基づき「段位」が付与される「段位認定制度」です。

 本校からは、そば部2年生の三瓶槙也君、穂苅渉冴君、大山紗生さんと酒井校長、他2名の教員の計6名が参加しました。

 この日に向けて、そば愛に溢れる「大島そば道場」の皆さまと同窓会会長、且つそば栽培がGAP認証されている桑名秀一郎さんにご協力をいただきながら、生徒と共に教員も練習を重ねてきました。また、そば打ちの、所作一つ一つに込められている心遣いや礼儀を大切にする心得を学んできました。そば打ち練習の様子は「校長のつぶやき」にも記事がありますので、ぜひご覧ください。

 当日の会場は厳かな空気に包まれ、私たち6名は、張り詰める緊張感に圧倒されながらも、何とか制限時間内に蕎麦を打ち終えることができ、厳正なる審査の結果、6名全員が初段位の認定をいただくことが出来ました。

 そば部の皆さんには、「湖南高校と言ったら蕎麦」というイメージを今後より一層広げていくため、「有段者」としての更なる活躍を期待しています。 

令和3年度第3回学校運営協議会を開催しました

 令和3年10月16日(金)、13時30分より湖南高校図書室に於いて第3回学校運営協議会が開催されました。前回に続き、東京国際大学の前好光先生に講師としてご来校いただき、ワークショップを協議会に先立ち実施しました。ワークショップのテーマは「2030年予想妄想マップを作ろう」で、協議会の皆様と学校職員、そして生徒が作業に参加し、協同で湖南町の未来について考えました。

R3_湖南高校第3回学校運営協議会R3_湖南高校第3回学校運営協議会R3_湖南高校第3回学校運営協議会

 ワークショップでは、若者、大人に分かれ、それぞれに20年後のヴィジョンを地図上に書き込んでゆきます。大人チームは「今のままだと湖南の町中はどう変化するか?」、若者チームは「観光客を呼ぶためにどうしたらいいか?」というテーマで考察をおこないました。第2ラウンドではそのテーマをさらに深めます。「湖南の商店の衰退に対し、何か打つ手は、宅配が鍵を握るのでは?!」、「スポンサーをつけて布引山をライトアップしよう・・・」など、世代を超えた交流の中で、興味深いアイディアがたくさん生まれました。

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R3_湖南高校第3回学校運営協議会R3_湖南高校第3回学校運営協議会R3_湖南高校第3回学校運営協議会

 ワークショップ終了後、5分間の休憩をはさみ、協議会開始です。会長の小山伝一郎様より開会の挨拶をいただき、続けて校長からの挨拶がおこなわれました。挨拶の中で、本校のCS事業の取組として9月におこなわれた地域の方による就職面接指導や中学生による高校訪問の様子について簡潔な説明がありました。

R3_湖南高校第3回学校運営協議会R3_湖南高校第3回学校運営協議会R3_湖南高校第3回学校運営協議会

  開会に続き事務局から報告が行われました。報告の内容は、①「蕎麦プロジェクト」として蕎麦の6次化プロジェクトと古民家リノベーションの進捗状況について、②湖南高校応援隊「ここぉた」の取組みとして若宮里山再生プロジェクト、和太鼓、郷土料理講習会など、そして③学校行事連携の取組として湖南小中学校との合同湖岸清掃などについてです。会の最後、講演くださった前先生より講評を頂き、閉会となりました。

*詳細は議事録をご覧ください。

【湖南民話プロジェクト】始まりました。

 10月12日(火)放課後、図書室にて、民話のふるさと湖南継承会代表 西田忍さんを講師として、湖南民話プロジェクトが行われました。

 このプロジェクトは、生徒たちが湖南民話に触れ、民話を紙芝居や指人形などに再構築し、校外に発信することを通してリーディングスキルの向上、及び本校と湖南町の活性化を目的として今年度から始めたプロジェクトです。

 1回目となる今回は、西田さんに「布引山のカツラ」を語っていだきました。その後、生徒たちは「布引山のカツラ」の語りを約1時間練習しました。湖南民話には、身振り手振りはしない、強弱をつけない、などの特徴があります。今回参加した生徒たちは民話を語るのが初めてで、湖南民話の特徴である強弱をつけない、というところに苦戦していました。

 まずは語りを完璧にする、ことを目標に今後も継続的に活動していきます。

【R294若宮里山再生プロジェクト】菜の花の種をまきました。

 10月8日(金)、「蕎麦プロジェクト」そばの収穫作業後に、里山再生家の三宅正芳さんのご指導のもと、菜の花の種をまきました。

 菜の花は3~4日ほどで発芽し、花を咲かせ、国道294号バイパスに彩りを与えます。また、搾ると菜種油になる菜の花の実は、来年の春には収穫できます。菜種油は商品化し、湖南町の地域おこしに活かします。

 里山再生の第一歩がいよいよ始まりました。

「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました。

 10月8日(金)午後、「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました。当日は同窓会会長で「アジアGAP」認証のそばを栽培している桑名秀一郎さん、福良地区認定農業者の阿部敏満さんを中心に、学校運営協議会委員、同窓会役員、郡山北地区少年警察ボランティア協議会委員を始め、地元の方々に参加していただきました。

 生徒たちは、そばファームの面積の3分の1程度のそばの実を、昔ながらの手刈りで収穫しました。残りの面積は桑名秀一郎さんが現代農業経営のデモンストレーションとしてコンバインで刈り取りました。

 「蕎麦プロジェクト」を実践してきた2・3年生は慣れた手つきでそばを手刈りしていました。一方、1年生はそばの刈り取りそのものが初めてで、戸惑いながら収穫作業を行っていました。しかし、地元の皆様のご指導のおかげで、1年生も作業終盤にはスムーズにそばの実を刈り取ることができるようになりました。

 刈り取ったそばは、束ね、稲わらで結わいて、格技場に運び込みました。しばらくは、はぜかけにした上で乾燥させています。今後は全校生で脱穀・選別作業を行う予定です。

 

本校生がラジオ番組に生出演しました

 10月5日(火)、本校2年諸橋俊輔君がラジオ福島の番組「レディ・オン」の「おらが町のふるさとリポーター」として生出演しました。番組中、諸橋君は湖南高校ボート部の魅力やボート競技大会の様子などを紹介しました。
 そのときの放送内容をラジオ福島様よりご提供いただきました。アナウンサーの小川栄一さんと諸橋君の会話の様子をお聴きください。

※こちらをクリックしてください。

 hurusato211005.mp3

ラジオ番組への生出演について

10月5日(火)朝、本校2年 ボート部部長 諸橋俊輔君がラジオ福島「レディ・オン」において電話で生出演します。

時間は7:11から、「おらが町のふるさとリポーター」としての登場です。ぜひお聴きください。

R294若宮里山再生プロジェクト勉強会が開催されました

 9月30日(木)5,6校時に「若宮地区の里山再生プロジェクト勉強会」が開催されました。この勉強会の講師として、若宮地区里山再生家・株式会社エムズショップ代表取締役社長 三宅正芳様、郡山市農林部園芸畜産振興課6次化・輸出進行係 国井舞様、同 政策開発部政策開発課 佐藤佑大様、同 農林部園芸畜産振興課地域おこし協力隊 菅井恵美様、同 文化スポーツ部国際政策課 堀越梨江様、同 産業観光部観光課地域おこし協力隊 伊藤倫江様がいらっしゃいました。

 国道294号線バイパスの完成が近い若宮地区ですが、バイパス沿いの畑は休耕地が多く、荒れ地になっているところが多くあります。このままですと、利用者が荒れ地へごみをポイ捨てする恐れなどがあるため、湖南高校生が地元の自然を守るためにできることを学び、何かアクションを起こす必要があります。

 勉強会の前半では、株式会社エムズショップ代表取締役社長の三宅正芳様より講義をしていただきました。三宅様は、若宮地区里山再生家として地域の自然保護に本気で取り組まれており、荒れ地となっている畑に菜の花を植えることで、バイパス沿いを花で満たし、ごみのポイ捨てを防げないかと考えておられます。また、植えた菜の花の実から得られる菜種油を商品化することで、さらなる地域活性化に繋げようとも考えられています。講義では、三宅様から見た身近な湖南町の様子やリアルな経済原理、特に、商品化する菜種油のラベルを湖南高校生とぜひ一緒につくりたいと話されました。講義はわかりやすく楽しい内容で、生徒は調べたりメモをとったりするために自分のタブレットを活用していました。

 後半は、郡山市農林部園芸畜産振興課地域おこし協力隊 菅井恵美様より、「魅力を伝えるパッケージデザイン」について講義をしていただきました。菜種油のラベルパッケージデザインを考えるにあたり、商品をより魅力的に見せたり、商品についてわかりやすく伝えたりするにはどうすればよいかということ、また、そもそも菜種油ってなんだ?ということについて、パワーポイントスライドを使って分かりやすく教えていただきました。

 グループワークではマインドマップを活用して”湖南”や”菜種油”からアイデアを広げていきました。それぞれのグループではユニークな意見が飛び交うなど、活発な議論が行われました。

湖南町の食文化⑤

 今回は「栗のおふかし」と「赤かぼちゃの煮物」です。

  

 先日、地域の方からたくさんの栗をいただきました。

 この栗は、お宅の庭の栗の木に実ったものだそうです。

 郷土料理研究家(兼 本校事務部)の増子さんから、ふかし器をお借りして「栗のおふかし」を作りました。

 こちらも地域の方からいただいた”茗荷”と、学校の裏庭で採れた”青紫蘇”で漬けた浅漬けを添えて、おにぎりにしていただきました。

 

 そして、今日は赤かぼちゃをいただきました。

 さっそく「赤かぼちゃの煮物」にして美味しくいただきました。

 湖南町に一足早く訪れた”秋”を味覚で堪能させていただきました。

会津バス郡山湖南営業所長 薄さんを送る会

 9月28日(火)、体育館にて会津乗合自動車株式会社郡山湖南営業所長 薄良枝さんを送る会を行いました。

 薄さんは約50年間勤めた会津バスを、今年の9月いっぱいでご退職されます。薄さんには毎月の定期券交換やバスの乗車マナー指導、3年生の就職面接練習などでいつも大変お世話になりました。

 生徒代表の挨拶をした遠藤洸太朗君は「いつも私たちを温かく見守ってくださり、ありがとうございました」と母親のように日々関わって下さったことへの感謝の気持ちを述べました。

 長年にわたりお世話になりました。ありがとうございました。

湖南小中学校9年生による高校生活体験学習

 9月24日(金)、湖南小中学校の9年生14名が本校において高校生活体験を行いました。

 開会式後、1校時目には授業体験を行いました。1年生の「国語総合(標準・基礎)」、3年生の「数学B」の授業を本校生と一緒に学習しました。高校の授業内容のため、中学生のみなさんにとっては難しい内容もあったと思いますが、真剣に授業を受けていました。本校生にとっても良い刺激になったと思います。

 

 

 

 

 

 

 2校時目は、高校生活質問コーナーを行いました。始めに本校の学校紹介動画を視聴してもらい、その後に中学生の質問に対して、湖南小中学校出身の本校生が答えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3校時目は、地域探究部の生徒とともに蕎麦打ちを体験してもらいました。本校生が準備した生地を中学生一人一人が切り、茹でる体験をしました。地域探究部の生徒が丁寧に教えていたため、美味しそうな蕎麦が出来上がりました。

 閉会式では、湖南小中学校・本校の両校長先生からあいさつを頂きました。また、中学生代表と新生徒会長からもそれぞれあいさつがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 湖南小中学校9年生のみなさん、高校生活体験はいかがでしたか?今回の体験が、皆さんの希望進路に向けて役立てることができれば幸いです。

郷土料理を学ぶ 第3弾「たけのこ汁と山菜おこわ」体験

 9月16日(木)放課後、本校調理室において、地元の郷土料理研究家の菅野洋子さん、西田忍さんを講師として「郷土料理を学ぶ」第3弾を行いました。

 ちまき、味噌揚げに続き、今回は「たけのこ汁と山菜おこわ」作りを体験しました。

 「たけのこ汁」のたけのこは、本来春の地竹を使用しますが、この時期は保存用として缶詰にしたものを使って調理しました。(詳しくは、8/13投稿の「湖南の食文化④」をご覧ください。)「山菜おこわ」は、わらび、ぜんまい、たけのこ、ミズナの山菜を使って調理しました。どちらも大鍋や大きな蒸し器を使って調理したため、とても美味しく仕上がることができました。そのため、調理後の試食ではおかわりをする生徒が多く見られました。

 講師のみなさま、今回も御指導いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

菅川の水質調査を行っています その2

 湖美来基金による助成を受け、菅川及び学校の用水路の水質調査を実施しています。1学年の生徒や3年生の選択科目「化学」を受講している生徒を中心に調査を行いました。

 

 9月3日(金)及び15日(水)の水質のデータは次のとおりです。概ね水質は良好であります。 

【9月3日(金)】

地点

①上流

(湖南高校西側の橋付近)

②中流

(旧JA湖南西支店付近の橋付近)

③下流

(湖近くの橋)

④校地内用水路 ⑤菅川から用水路への取水地点
pH 7.0 7.0 7.5 7.0  
COD(ppm) 5 5 5 5  
亜硝酸(ppm) - - - -  
リン酸 0.2 0.2 0.2 0.2  

【9月15日(水)】

地点

①上流

(湖南高校西側の橋付近)

②中流

(旧JA湖南西支店付近の橋付近)

③下流

(湖近くの橋)

④校地内用水路 ⑤菅川から用水路への取水地点
pH 7.0 7.0 7.5 7.5 7.0
COD(ppm) 0 0 0 0 0
亜硝酸(ppm) - - - - -
リン酸 - - - - -

(※9月3日(金)は、地点⑤については未調査です。)

(※「-」は検出限界以下)

コミュニティ・スクールにおける就職希望者面接指導

 9月16日(木)より就職試験開始となります。3年生の就職希望者は、2学期始めより教員による面接指導を行い、試験に向けての準備を進めています。

 9月10日(金)は、本校がコミュニティ・スクールであることを活かして、湖南地区の方々を講師に招き、面接指導を行いました。講師として来校されたのは、前湖南町区長会長 小山伝一郎 様、ぐるっと湖南伝承会会長 大内紀男 様、渡富建設株式会社代表取締役 渡部智子 様、会津乗合自動車株式会社郡山湖南営業所長 薄良枝 様の4名の方々です。

 面接指導は3班に分かれて行われました。まず、模擬面接を25分程度行いました。外部の方を目の前にして、生徒はいつも以上に緊張をしている様子が見られました。しかし緊張しながらも、ひとつひとつの質問に自分の言葉で答えていました。模擬面接の後には、講師の方々から生徒の自信に繋がる講評を頂きました。

 生徒は就職試験に向けて大きな自信を得ることができたと思います。今回の指導で得たことをしっかりと反省し、試験に臨んでほしいと思います。

 最後に、講師の皆様、お忙しい中御指導いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湖南小中学校と合同で「湖岸清掃」を行いました。

 9月6日(月)に、湖南七浜の湖岸清掃を行いました。湖岸清掃は昭和48年から続く活動で、今年は約10年ぶりに湖南小中学校と合同で行いました。この計画は昨年から立てていましたが、昨年は当日悪荒天であったため、湖南小中学校と湖南高校が一緒に湖岸を清掃することは叶いませんでした。

 今年は、午前が雨天であったため実施が危ぶまれましたが、生徒たちの日ごろの行いが良いおかげか午後には雨は上がり、2年越しの合同実施になりました。

 開会式では湖南高校、湖南小中学校の両校長先生からは挨拶を頂き、本校生徒会長が「しょい」をしました。

 湖南小中学校からは7・8・9年生(中学生)が参加しました。高校生との実施に初めは少し緊張した様子でしたが、時間の経過とともに高校生が中学生をリードしました。みなさんは無事に活動を終えることができました。

秋山浜

青松浜①青松浜②舟津浜

舟津公園舘浜横沢浜

「GAP蕎麦リレー」に参加しました

 9月3日(金)より、福島市のコラッセふくしま内にある福島県観光物産館にて「ふくしま。GAPチャレンジ GAP蕎麦リレー」が開催されています。これは、GAP認証農場の生産者自らが採れたて、打ちたての蕎麦を提供するものです。今回、このイベントの第1走者として、本校同窓会長の桑名秀一郎さんが経営する「桑名秀一郎農場」が9月3日(金)~5日(日)の間に出店しました。

 このイベントに、本校の地域探究部2年の生徒4名が、キッチン・ホールスタッフとして参加しました。

 下の写真は、最終日(5日)の様子です。開店からお客様が次々と来店し、キッチン・ホールは常に慌ただしい状況でした。しかし、生徒は自分の役割を確実にこなしながら、互いに連携をとって対応していました。そして、閉店時間よりも早くに完売することができ、大盛況で3日間を終えることができました。

 生徒は「大変だったけど、楽しかった。」「このようなイベントにまた参加したい。」と感想を述べていました。この3日の経験を、これからの部活動や本校のそばに関する活動に活かしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後に、桑名秀一郎さん・佐奈恵さん、関係者のみなさん、このような貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

菅川の水質調査を行っています

 昨年度に引き続き、令和3年度についても7月から菅川及び学校内を流れる用水路の水質調査を実施しています。本調査は、湖美来基金による助成を受け実施しているものです。本年度は、1学年の生徒を中心に調査を行っています。得られたデータをリアルタイムで入力し管理するなど、ICTも適宜活用しながら活動を進めています。

 8月19日(木)の水質のデータは次のとおりです。概ね水質は良好であると判断します。地域探究部の活動の一環として、今後とも継続して調査を行っていきたいと考えております。

地点

上流

(湖南高校西側の橋付近)

中流

(旧JA湖南西支店付近の橋付近)

校地内用水路
pH 7.0 7.0 7.0
COD(ppm) 0 5 0
亜硝酸(ppm) 0.02 - -
リン酸 0.2 0.2 0.2

湖南町の食文化④

 今回は「たけのこ汁」です。

 

 「たけのこ汁」は、湖南町に伝わる郷土料理として古くから食されています。

 湖南町の「たけのこ汁」は、"根曲竹(ネマガリタケ)"と呼ばれるたけのこが使われているのが特徴です。

 今回は、主な食材である"根曲竹"、"じゃがいも"、"鯖の水煮缶"を使いました。

 この3つの食材の他に、玉ねぎや豆腐などが家庭ごとに加えられ、それぞれの家庭の味として親しまれています。

 

 

「湖南高校そばファーム」のそばが発芽しました

 そばの種まきからもうすぐ1週間になります。

 種まきから現在まで天気に恵まれる日が続き、「湖南高校そばファーム」では早くもそばが発芽し、一面緑色になっています。(写真では伝わりづらいですが)

 これからも暑い日が続くようですが、順調に発育してほしいです。

湖南の温かな人間関係に支えられています。

 先日は本校職員が畑仕事を終えたばかりの初対面のお母さんに、町内のある目的地を尋ねると、お母さんは行き先を教えてくださった上に、「うちの畑で採れたトマトだけど、食べて」と言って、真っ赤に熟れた採れたてのトマトをざるに一杯くださいました。

 湖南には、今でも地域の共同社会が生きていて、温かな人間関係があります。