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コミュニティ・スクール(CS)

除雪ボランティアを行いました。

 2月3日(金)、昭和57年から続く伝統の除雪ボランティアを今年も行いました。今回も事前打ち合わせから当日の作業まで、社会福祉法人 郡山社会福祉協議会の皆様にお力添えいただきました。また、当日は郡山市社会福祉協議会の方々も生徒と一緒に参加し、活動を行いました。

 生徒たちは8班に分かれ、舘・中野・三代・福良地区から依頼のあった11軒の除雪作業に取り組みました。除雪ボランティアで伺ったお宅は高齢者が一人で生活している場合がほとんどで、湖南の厳しい冬に頭を悩ませています。生徒たちは日ごろからお世話になっている湖南地区への感謝を込めて、一生懸命に除雪作業を行いました。

 生徒たちからは「少しではあるけれど、日ごろお世話になっている地域の方への恩返しができて良かった」「雪かきはやればやるだけ雪が減るから達成感がある」などの感想がありました。

教育総務課の皆さんによるコミュニティ・スクール訪問が行われました

 1月19日(木)、県教育庁教育総務課の皆さんが、「特色ある教育内容や取組を進めている県立学校を視察し、“学びの変革” や “学校の在り方の変革” を推進する一助とする」ことを目的に、本校を訪問しました。

 当日は、始めに、そば部3年生による蕎麦打ちを見学した後、打ちたての蕎麦を試食していただきました。湖南の蕎麦の美味しさと本校生の蕎麦打ちの技術に、皆さんとても感心していました。

 続いて、総合的な探究の時間を参観していただきました。1,2年生とも2月の総探発表会の準備でしたが、とくに2年生については、1月22日(日)のマイプロジェクトアワード福島サミットのリハーサルを兼ねていたため、本番さながらの緊張感の中でのリハーサルとなりました。

 今回の訪問で、コミュニティ・スクールの活動を通して地域の活性化に取り組んでいる湖南高校を理解していただくことができ、「これからも地域との関わりを大切にしながら、この素晴らしい活動を継続してほしい。」という温かな言葉をいただきました。

 教育総務課の皆さん、お忙しいところ湖南を訪問していただきありがとうございました。

 

     

 

コミュニティ・スクールアンケートについて

令和4年度コミュニティ・スクールアンケートの入力フォームです。

生徒の皆さんは、こちらからアンケートに入力をお願いします。

  ↓  ↓  ↓  ↓

https://forms.gle/AbtR32f7tgSbKbwJ9

「しめ縄づくり」を行いました

 12月17日(土)、本校の格技場においてしめ縄づくりを行いました。

 今年度、城北埼玉高等学校との交流「米粉大作戦」にて手狩りをした稲藁を使ったものです。「蕎麦プロジェクト」でもお世話になっている桑名佐奈恵 様を講師にお呼びして行いました。

 始めに3束の藁を霧吹きで湿らせ叩きます。次に束を締めながら1本に結っていきます。体力がいる作業でしたが、桑名さんの御指導のおかげで、2時間ほどで完成することができました。思っていたよりも立派なしめ縄ができ、よい年を迎えることができそうです。

「蕎麦プロジェクト」収穫祭を開催しました②

 開会式も終わり、いよいよそば打ちです。生徒は10の班に分かれてそば打ちを行っていきます。昨年度に引き続き、中野生産組合の講師の方が実演するそば打ちをスクリーンで投影しながらそば打ちを進めていきました。

 最初に、鉢にそば粉を入れよくかき混ぜていきます。その後3回に分けて水を入れていきます。3回目の水入れ後に少しずつまとめて大きくしていきます。そして耳たぶくらいの固さのタマを作ります。タマをこねていき、仕上げに中の空気を抜いていき(菊ねり)、円錐形にします。生徒は講師の先生やそば部生徒から指導や助言を受けながら、工程を進めていきます。

 その後、円錐形のタマをつぶし、のし棒を使い均等の厚さになるようにのばしていきます。のばした生地を、のし棒で巻きとりまわして、四角をつくっていきます(角出し)。そして、生地をたたんでいきます。「切り」の工程では、こま板を少しずつ動かして、均一な太さに切っていきます。慣れない作業であるため、そばが均一にならなかったり太くなったりする班もありましたが、全班が完成までたどり着くことができました。

 そば打ち後は、各班がそれぞれのそばを調理室に持っていきます。調理室隣の廊下に置かれた大鍋で、講師の方にそばを茹でてもらいます。水道で水洗いをし器に入れ、調理室にて、そばつゆ(温・冷)をかけ、セルフでねぎ・天かす・大根おろし・鬼おろしを盛り付けて完成です。当日は雪が降ったことや温かいつゆは会津地鶏を2日間かけて煮込んだ絶品のものであったこともあり、昨年に比べ温かいつゆを選ぶ人が多かったです。

 調理室・被服室にて各班指定のテーブルに座り試食しました。自分たちで打ったそばは格別で、生徒たちは美味しそうにそばを食べていました。1杯では足りない生徒には「おかわり」も振舞われました。

 最後に、生徒代表からお礼の言葉が述べられました。また、講師を代表して、中野生産組合の桑名秀一郎 様から御挨拶をいただきました。

 今回の収穫祭も昨年以上の盛り上がりとなり、今年度の「蕎麦プロジェクト」の集大成として大成功を収めることができました。この成功は、地域の方々や学校関係の方々の御支援によるものであると感じています。ありがとうごさいました。

「蕎麦プロジェクト」収穫祭を開催しました①

 12月16日(金)、「蕎麦プロジェクト」の集大成である「収穫祭」が開催されました。

 8月初めに行われた種まきから、蕎麦クルーによる生育観察、全校生での収穫、1年生やそば部による脱穀・選別を経て、そば打ちの日を迎えることができました。今年のそばの収穫量は昨年度と同程度の約90㎏でした。

 収穫祭当日は、学校運営協議会、同窓会、中野生産組合、郷土料理研究家、郡山北警察署駐在所、湖南小中学校城北埼玉高等学校、教育委員会関係、報道関係の方々など約20名が来校されました。

 始めに、開会式が行われました。学校運営協議会長 小山伝一郎 様、本校の酒井校長、同窓会長および講師 桑名秀一郎 様、講師の阿部敏満 様、郡山北警察署福良駐在所の富樫寛 様からあいさつを頂きました。

 開会式後には「石臼挽き(製粉)体験」を行いました。まず、講師の桑名秀一郎さんから石臼の使い方を実演していただきました。3年→2年→1年の順に1人3周程度石臼を挽いていきました。

 そば打ち前最後のイベントは、「湖南蕎麦口上」です。昨年に引き続き、中野生産組合の桑名佐奈恵さんが中心となり、男女3名も加わり口上と踊りで祝いが行われました。今年度はそば部の生徒も参加し、大いに盛り上がり、会場からは大きなと拍手が送られていました。

「蕎麦プロジェクト」収穫祭の様子が放映されます。

12月16日(金)に開催された「蕎麦プロジェクト」収穫祭の様子がテレビ放映されます。

番組は、12月23日(金)、18:55~ TUF(テレビユー福島)「郡山週間トピックス」です。

皆さんぜひご覧ください。

また、12月16日(金)のNHK「はまなかあいづTODAY」内では、すでに収穫祭の様子が放映され、地域の皆さんと協働で取り組んでいる湖南の蕎麦づくりの魅力が発信されております。

なお、放送の様子は、「NHK福島 NEWS WEB」の「過去1週間分のニュース」で見ることができます。

蕎麦プロジェクト・アンケート

生徒のみなさんへ

本日の蕎麦打ち体験おつかれさまでした。

これで今年の蕎麦プロも一段落です。

そこで、1年間の振り返りをおこないます。

下のURLにアクセスし、アンケートに回答してください。

全員提出必須です。

 

蕎麦プロジェクトアンケート(生徒対象)

https://forms.gle/5ypW3fmcqnMsYcow9

 

 

サッカー教室を行いました。

 12月13日(月)に、福島ユナイテッドFC所属 遊佐 克美 選手を講師としてお招きし、『地域課題探究プログラム「サッカー教室」』を1・2年生を対象に行いました。

 まず最初に準備運動も兼ねた鬼ごっこを行いました。普通の鬼ごっことは違い、徐々に鬼が増えていくこと、ボールをパスしながら鬼から逃げるなど、頭を使う鬼ごっこでした。その後、6人ほどのグループを作り、輪になってボールをパスする、どのグループがドリブルを早くできるかなど、体を動かしつつ頭を使う、グループ内でコミュニケーションを取る練習を行いました。最後に、3チームに分かれ試合を行いました。試合には教員も参加し、生徒が負けじと教員からボールを奪う場面も見られ、白熱した試合となりました。参加した生徒からは「ゴールを決めることが出来て嬉しかった」「とても楽しかった、また教えてほしい」などの感想がありました。

 今回の教室ではサッカーの楽しさは勿論のこと、体を動かすことの楽しさ、全員で協力することの大切さなどを学びました。また、講師の遊佐選手からは「何事も一生懸命やってみないと自分の得意不得意は分からない。嫌なことも苦しいことも、まずは全力でやってみよう」と熱いメッセージを頂きました。