2月4日(火)、除雪ボランティアを行いました。除雪作業に伺ったお宅は、高齢者がお一人で暮らしている場合がほとんどであり、湖南の厳しい冬対策に頭を悩ませています。生徒は9班に分かれ、福良・三代・中野・舘地区から依頼のあった9軒の除雪作業に取り組みました。高校生たちは日ごろお世話になっている湖南地域への感謝を込めて、一生懸命に除雪をしました。
今回は多くのテレビ局からの取材もあり、活動の様子を見た地域の方からたくさんの感謝の声をいただきました。生徒からは、「少しではあるけれども、地域の方への恩返しができて嬉しい」「除雪中、車の中から「頑張ってね」と言われて恥ずかしかったけれど、うれしかった」などの感想がありました。
今回の活動にあたり、事前の打ち合わせから当日の作業まで、湖南地区社会福祉協議会および湖南方部民生児童委員協議会の皆様にお力添えいただきました。誠にありがとうございました。



地域探究部(自然科学班)では、令和2年度より継続的に、本校西側を流れる「菅川」の水質調査を実施しています。
昨年度分ではありますが、その活動の様子を御紹介いたします。
本年度の活動の様子及び調査結果については、近日中にアップいたしますので、是非とも御覧ください。
○令和5年度の報告書はコチラ ☛ 060207菅川の水質調査報告書ver3.pdf
令和6年12月17日(火)に蕎麦プロジェクトの最後を飾る『収穫祭』が開催されました。
今年の蕎麦は目標収穫量を少し上回る108kg! 地域の皆様と大事に育ててきた蕎麦を、みんなで打って美味しくいただきます。
蕎麦打ちに先立ち、総合探究の発表会が行われました。最初の発表は「総探:つなぐ班」による湖南観光プロジェクト動画上映会、続いて、図書委員有志による湖南民話劇です。
湖南の食を堪能する前に、町の文化を味わいつくそうという企画。地域の方々も交え、会場は大いに盛り上がりました。

発表会が終わると、いよいよ収穫祭開会です。
ここまでお世話になった蕎麦作り講師の桑野様より開会のご挨拶を頂いた後、実際に蕎麦の実を挽く「石臼体験」、そして、収穫を言祝ぐ「大地讃頌」歌唱と続きます。

開会式のフィナーレは湖南名物の蕎麦口上。
蕎麦の産地では、蕎麦をふるまう際に唄われる口上があり、ここ湖南にも「湖南蕎麦口上」があります。桑名佐奈恵様と本校職員、生徒が一丸となって練習してきた成果を披露しました。写真をご覧いただければ、有志のみなさんの気合の程が伺われます。さて、来年はどうなることでしょう?!

そしていよいよ、蕎麦打ち体験。
気づいてみれば蕎麦打ちも今年で5年目ということで、先輩たちは手慣れたものです。各班、蕎麦部員や大島蕎麦同好会のみなさんが中心となり、蕎麦打ちの技を伝授してゆきます。
一人ひとり悪戦苦闘しながらも最高の蕎麦が完成しました!!

最後に蕎麦を茹でて試食します。
見てください、この満面の笑顔。普段何気なく食べている蕎麦ですが、一から作った蕎麦の味は格別ですよね。さらに今年は、フレンチシェフを目指すOBも参戦し、蕎麦ガレットをふるまってくれました。
最後は蕎麦収穫際に関わってくださった講師の皆様にお礼の言葉を述べて本年度の蕎麦プロジェクトは幕を閉じます。
1年間、蕎麦プロジェクトに携わってくださった地域の皆様、有難うございました。


蕎麦 蕎麦打ち 蕎麦口上 湖南高校
11月26日(火)の放課後、地域探究部有志による「ネギの収穫」を行いました!

これは、『目指せ地産地消!』 ということで、本校の収穫祭で行う蕎麦打ちの材料を、すべて賄おうという生徒の発想から始まりました。
わさびやだいこん、つゆ、のりまで自分たちで作りたいとの話がありましたが、まずは手始めに「ネギ」から・・・
春ごろに植えたネギも立派に育ちました(ネギ植えの様子は コチラ から)。

収穫合計108本!

12月17日(火)に行われる収穫祭で、味わいたいと思います。

ピンクの方が、指導してくださった増子さん
11月17日(日)に、郡山ふるさと田舎体験協議会様からお声掛けを頂き、「郡山市 新そば打ち体験」へ、講師として本校蕎麦部員6名が参加しました。
朝の仕込みの様子
当日の会場「湖畔の村」では、小さなお子さんも参加し、保護者の方々とも和気あいあいと体験が進みました。
水回しからこね、のし、切りまで部員の声掛けで進め、ご家族それぞれのお蕎麦が完成しました。
こどもたちからは「楽しかった」「ありがとう」と声をかけてもらい、部員も満足そうでした。保護者の方々からは「水を入れてこねたらすぐできるのかと思った」「お蕎麦屋さんに行ったら感謝しながら食べます」など、実際の体験を通した感想を聞くことができました。
体験後は、自分たちで打ったお蕎麦と、名人の打ったお蕎麦、部員の打ったお蕎麦を、協議会のおかあさん方が作ってくれたてんぷらや漬物と一緒に、おなか一杯召し上がっていただきました。
今回は、このような貴重な経験の場を提供していただき、ありがとうございました。
これからも、地域の行事に積極的に参加してまいります。
11月7日(木)の5、6校時、1,3年生が10月25日に刈り取って武道場に干していた蕎麦を、昔ながらの道具を使って選別作業を行いました。

昔ながらの道具は、近隣の農家さんから譲り受けた「足踏み脱穀機」と「唐箕(とうみ)」。1年生は見るのも初めて。本校教員から道具の説明を受けた後、3年生がレクチャーをして、全員で悪戦苦闘しながら刈り取った65束の蕎麦を選別していきました。

足踏み脱穀機 唐箕
コンバインで刈ったものは、すぐに玄蕎麦(殻のついたままの実)として見られましたが、この選別作業を通して、手作業での苦労を感じ取っていたようです。

これから、機械で刈り取った蕎麦と合わせ、12月に開催される「収穫祭」で食したいと思います。
令和6年11月3日(日)に行われた湖南町商工祭にて本校生徒による民話の発表を行いました。(全体の様子はこちらから)
商工祭では湖南民話「和尚坦」を劇で発表しました。講師の西田さんをお迎えし、和尚坦とはどんな民話か、どんな小道具が必要か、などを話し合いながら準備を進めました。急遽決まった劇での発表。練習期間約1か月という短い期間でしたが、生徒たちはそれぞれ精一杯練習し、本番では全く緊張を見せずに演技することができました。
劇を発表するにあたり、たくさんの方から小道具を提供していただきました。改めて感謝申し上げます。
【当日の様子】
ちょっとしたハプニングで六地蔵をつくるはずが五地蔵に…。でも和尚さんを敬う気持ちには変わりはありません。



【練習の様子】
荒れ狂う川はブルーシートを用いて、和尚さんの衣装は農業用の黒ビニール、お地蔵さまの頭は使い古したバレーボールで表現。






令和6年11月3日(日)に行われた湖南町商工祭に湖南高校も参加しました。
まず、販売ブースでの参加が、総合探究つくる班(かりんとう)、地域探究部(顆粒大豆、湖南the 3rd)、商業科(西会津サブレ)で、高校生プロデュースの6次化商品の販売をおこないました。なんと、午前11時頃には完売御礼!お買い上げいただいた皆様には感謝、残念ながらご購入いただけなかったお客様には、是非、来年、お早目のおこしをお待ちしております!!


次に、ステージ発表の部では、本校図書委員と有志メンバー、総合探究つたえる班が、それぞれ「湖南民話劇」と「福良太鼓」の練習成果を発表しました。太鼓の演奏では、町内の皆さんが太鼓の音色に合わせて踊りだすという、楽しい場面も見られ、会場は大いに、盛り上がりました。


最後に部活動参加では、ボート部が競技マシン「エルゴ」体験で、外の販売ブースでは蕎麦部が蕎麦打ちの実演販売で参加しました。「エルゴ」体験では、こどもたちが楽しく体験に参加し、そんな様子をボート部員が楽しそうに見守っていました。蕎麦打ちの実演販売では新蕎麦「234」食完売御礼!日々蕎麦打ちの鍛錬に励む蕎麦部員の腕前に、お客さんは舌鼓をうつのでした。



本校の蕎麦畑の隣にある、ひまわり畑で種の収穫を行いました。
蕎麦プロでは蕎麦の収穫に取り組んでいますが、蕎麦アレルギーのある生徒3名の協力を得て作業にあたりました。
来年度も、さらにきれいなヒマワリを咲かせたいと思います。




みんな頑張ってくれました。ぎっしり4袋分!

今年以上のひまわり畑を!!
