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第1回ぬくぬく雪灯籠まつり 開催!

2024年2月13日 16時51分

 

 

 2月10日(土)に『第1回ぬくぬく雪灯籠まつり』を開催しました

 「生徒の 生徒による 町活性化のためのイベント」との目標を掲げ、企画立案から運営まで、すべて生徒が行う催しとなりました。

 当日は、委員長を中心に8名の実行委員と蕎麦部や新旧生徒会役員、有志の合計17名で運営にあたり、教職員は安全確保だけのお手伝い。

 「大丈夫か~」というところは多々ありましたが、互いに協力し合い、素晴らしいイベントを仕切ってくれました。

 来場した方々からも、たくさんのお褒めの言葉をいただいたほか、火の消えた灯籠の点火に取り組んでくださる方もいるなど、高校生が始めたイベントが、町の方々を巻き込む大きな流れになりそうな予感のするものとなりました。

 企画段階から生徒の取り組みを後押ししてくださった地域の方々に感謝申し上げます。

 ところで、本校では毎年秋の遠足に「東日本大震災・原子力災害伝承館」を訪れ、防災教育と震災の記憶の風化防止に取り組んでいます。このようなこともあり、実行委員が、このお正月に発生した能登の災害をうけ、いち早くこの催しをチャリティーにしようと企画してくれました。

 49,112円!  

 米粉かりんとう、KONANキーホルダーの収益と、たぬき蕎麦の提供に対する寄付額です。こちらはすべて能登の復興支援に寄付させていただきます。

 ご協力、本当にありがとうございました!

 

第1回ぬくぬく雪灯籠まつりの様子

〇磐椅神社さんの様子

 

〇中庭の様子

 

 

「ぬくぬく 雪灯籠まつり」(城北埼玉高校との交流)

2024年2月9日 16時23分

 2月8~9日の2日間、10日に行われる「ぬくぬく 雪灯籠まつり」の雪灯籠作製を行いました。

 今回の雪灯籠作製にあたっては、交流のある城北埼玉高校の1・2年生の生徒のみなさんと先生方が来校し、本校生と協力して行いました。

 1日目は、午後より活動を始めました。始めに生徒を8つの班に分け、自己紹介を含めたアイスブレイクを行いました。次に、雪灯籠づくりについての説明が実行委員からありました。その後、湖南高校と磐椅神社に分かれ、「雪灯籠」「バケツ灯籠」「スノーボールランタン」を作製していきました。ほとんどの生徒が初めて雪灯籠を作製するため、苦戦している様子が見られました。しかし、徐々に慣れていき、作製の効率が上がっていきました。また、雪灯籠づくりを通して両校の生徒が親睦を深めていました。雪灯籠づくりの後は、ミーティングを行いました。1日目の反省と改善点を各班で話し合い、班の代表者が発表をし、全体で共有を行いました。

 2日目は朝から活動を行いました。生徒会長の「しょい」の後、前日の続きから作製を始めました。1日目の反省からスムーズに作業が進み、時間までに全ての作業を終えることができました。作業後は前日と同様にミーティングを行い、今年度の反省と次年度の取組みについて各班で話し合い、さらに全体で共有を行いました。

 お昼には、今年度に湖南高校実習田で収穫されたお米を使ったカレーライスが提供され、生徒たちは自分たちで田植えをし収穫したお米を噛みしめながら、美味しそうに食していました。

 最後は閉会式後に、集合写真を撮り、お別れとなりました。出発の直前まで話をしたり、写真を撮るなど楽しそうに交流する様子が見られました。

 

 

「ぬくぬく 雪灯籠まつり」の開催(告知)

2024年2月9日 14時48分

 2月10日(土)の16時~19時30分、「ぬくぬく 雪灯籠まつり」を開催します。

 会場は湖南高校中庭および磐椅神社です。17時に火入れを予定しております。また、湖南高校の調理室にて販売を行います。販売内容は、「あったかたぬきそば(限定80食)」「かりんとう(数量限定)」「湖南キーホルダー(50個)」です。なお、いただいたお金は全て能登半島地震の被災地へ募金します。

 今回のイベントは、交流のある城北埼玉高校と協力して準備をしました。楽しいこと・美味しいものがありますので、是非お越しください。

「蕎麦プロジェクト」収穫祭を開催しました②

2023年12月21日 09時37分

 開会式から各発表までの行事も終了し、いよいよそば打ちです。生徒は10の班に分かれてそば打ちを行っていきます。今年度も中野生産組合の講師の方が実演するそば打ちをスクリーンで投影しながらそば打ちを進めていきました。

 水入れ攪拌→タマこね→菊ねり→のばし→角出し→たたみ→切り の順に工程を進めていきます。生徒は慣れないそば打ちに苦戦しながらも、講師の方々やそば部生徒から指導や助言を受けながら完成までたどり着くことができました。

 そば打ちの後は、各班がそれぞれのそばを調理室に持っていきます。大鍋で、講師の方にそばを茹でてもらいます。水道で水洗いをし器に入れ、調理室にて、そばつゆ(温・冷)をかけ、ねぎ・大根おろしを盛り付けて完成です。

 調理室・被服室にて試食をしました。自分たちで打ったそばは格別で、生徒たちは美味しそうにそばを食べていました。1杯では足りない生徒には「おかわり」も振舞われました。

 最後に、生徒代表から講師の方々に対してお礼の言葉が述べられました。

 今回の収穫祭も大変盛り上がり、今年度の「蕎麦プロジェクト」の集大成として大成功を収めることができました。この成功は、地域の方々や学校関係の方々の御支援によるものであると感じています。ありがとうごさいました。

「蕎麦プロジェクト」収穫祭を開催しました①

2023年12月21日 08時59分

 12月18日(月)、「蕎麦プロジェクト」の集大成である「収穫祭」が開催されました。 

 8月初めに行われた種まきから、蕎麦クルーによる生育観察、10月に行われたそばの収穫、11月に行われたそばの脱穀・選別を経て、収穫祭(そば打ち)の日を迎えることができました。

 収穫祭当日は、講師及び来賓の方々など約40名が来校されました。

 始めに、開会式が行われました。野口校長先生、講師の桑名秀一郎 様、講師の阿部敏満 様からあいさつを頂きました。あいさつの中で今年度の収穫量が発表されました。今年度の収穫量は100.5㎏であり、念願の100㎏超えを達成することができました。

 開会式後には「石臼挽き(製粉)体験」を行いました。まず、講師の桑名さんから石臼の使い方を実演していただきました。3年→2年→1年の順に1人3周程度石臼を挽いていきました。

 次に1年生による「大地讃頌」の歌唱が行われました。1年生は、この日のために2学期始めから練習を行ってきました。本番では、練習の成果が十分に発揮され素晴らしい合唱が披露されました。

 そば打ち前最後のイベントは、「湖南蕎麦口上」です。昨年に引き続き、中野生産組合の桑名佐奈恵さんが中心となり、生徒及び教員有志による口上が行われました。今年度も大いに盛り上がり、会場は笑いに包まれていました。

「米粉大作戦!」稲刈り&城北埼玉高校との交流会を行いました

2023年11月2日 17時17分

 10月20日(金)午後、5月下旬に田植えをした湖南高校実習田にて稲刈りを行いました。5月と同様に埼玉県の城北埼玉高等学校の1年生と引率の先生が来校し、2校合同で行いました。(5月の田植えの様子はこちら

 始めに対面式が行われ、両校の代表生徒から挨拶がありました。その後、実習田に移動すると、講師の阿部敏満さんより稲の刈り方及び束の縛り方を教えていただきました。その後、両校合同の班に分かれて稲刈り開始です。各班の中で稲を刈る係と束ねる係を交互に行い、実習田周囲の稲を刈り取っていきました。5月での田植えでの交流や事前にオンラインで交流をもったため、両校の生徒たちは打ち解けた様子で楽しくそして真剣に稲刈りをしていきました。その後、阿部さんにコンバインで稲を刈り取っていただきました。さすが機械の力は大きく、あっという間に田んぼすべての稲が刈り取られました。

 稲刈り後、城北埼玉高校の生徒のみなさんと本校の1年生は体育館に移動し、交流会が行われました。5月には城北埼玉高校の紹介が行われましたので今回は本校の紹介を行いました。紹介の後には質疑応答が行われ、城北埼玉高校の生徒のみなさんから多くの質問が出されました。最後には、稲刈りを行った班に分かれ、班別交流が行われました。今回の稲刈りでさらに打ち解けることができたようで、時間いっぱいまで話が盛り上がっていました。

 

 

 

 

 

       

 

 

 

 

 

 

「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました

2023年11月2日 16時34分

 10月20日(金)、「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました。今回も講師として中野生産組合の桑名秀一郎さん、福良地区認定農業者の阿部敏満さんに講師として御指導いただきました。

 今年は、コンバインでそば畑の周囲を刈り取りを行った後、ノコ鎌を使用して手狩りでそばを収穫しました。2人1組になり1人が鎌でそばを刈り、もう1人が束を稲わらで結わいていきました。「蕎麦プロジェクト」を経験している2・3年生は慣れた手つきで作業を行っていましたが、1年生はそばの刈り取りが初めての生徒も多く、最初はぎこちない様子でした。しかし、少しずつ慣れていき、作業終盤には2・3年生に負けないくらいスムーズに作業を行うことができました。最後は桑名さんがコンバインで残りのそばを収穫しました。

 収穫されたそばは、乾燥のために格技場に運ばれました。来月には脱穀・選別作業を行う予定です。

 今年こそ目標の収穫量100㎏が達成されることを期待しています。

 

 

 

 

「親子そば打ち体験」のお手伝いに行ってきました!

2023年10月30日 12時00分

 10月29日(日)、郡山市湖南町の湖畔の村で「親子そば打ち体験」が行われ、本校蕎麦部の6名の生徒もお手伝いで参加しました。
  

 当日は8組の親子の皆さんが参加し、「こね」「のし」「きり」を、中野生産組合の桑名秀一郎さんの指導のもと、和気あいあいと取り組んでいました。
                     お手本の「きり」

 生徒達も要所要所でポイントをアドバイスし、おいしそうなおそばが打ち上がりました。

 

 地域の催しに参加して、自分の得意分野で人のためになる経験ができた生徒達も満足そうでした。

 みなさん、またよろしくお願いします。

東京農工大生の焼き畑研究【刈り取り・まとめ】

2023年10月13日 09時33分

 10月11日(水)、卒業論文執筆のため、湖南町で焼き畑による蕎麦栽培について研究している東京農工大4年の東海林さんが来校しました。

 今回は8月3日に蒔いた、焼畑と通常畑の刈り取りを行い、研究室に持ち帰る蕎麦以外の刈り取った束を持参してくれました。「研究室に持ち帰る量としては多すぎるが、このまま放置してしまうのももったいない」とのことで、収穫した蕎麦の有効活用の依頼があったことから、ぜひ受け入れたいとお話しさせていただきました。

         焼畑            通常畑(雑草が・・・)

 

 本校蕎麦部の生徒も協力し、フェンスを用いてあっという間にはせかけが終了しました。                この蕎麦は焼畑分。通常畑分は別の場所に。 

 また、卒業論文の中間報告として、現時点でまとまっている原稿も見せていただきました。大学生がまとめる卒業論文。ちらっと見た生徒も目を丸くしていました。今後、持ち帰った蕎麦を分析しデータを反映させて卒業論文を完成させるとのお話でした。

 探究活動に取り組む本校生にとって、今回、東海林さんが行ったフィールドワークとまとめる力を間近で見られたことは、とても大きな財産になったことと思います。

 最後にご挨拶があり、湖南町への来町は今回が最後になることと生徒をはじめ多くの方々の協力に対するお礼をいただきました。そして、私が来るのは最後だが、今回いただけた大学と高校のご縁を今後も継続していくことで、大学にも、湖南町にもいい刺激を与え合えるのではないか、といううれしい言葉もいただきました。

 コミュニティ・スクールとして、こんなにうれしい申し出はありません。生徒の学びの充実のため今後も取り組んでいきたいと思います。

蕎麦プロジェクト生育観察5

2023年10月11日 16時11分

【蕎麦プロジェクト生育観察5】

日時:10月11日(水)晴れ 15時50分    種まきから70日目

気温:14℃  湿度:49%  草丈:99cm

開花:無 出穂:有  鹿?猪の立ち入った後有り

収穫まじかです。私は蕎麦生育観察が最後となりました。今後は後輩の皆さん頑張ってください。