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コミュニティ・スクール(CS)

田んぼの苗も順調に育っています。

 1ヶ月前の6月4日(土)、「湖南の米の美味しさを全国に知ってもらう」「小麦粉に代わる米粉の利用方法を考える」「米作りの苦労や収穫の喜びを体験し食品ロスへの意識の向上を図る」「地域や他校との交流により湖南の魅力を発信し地域を元気にする」などを目的とした企画 “米粉大作戦” の第1弾として田植えが行われました。

 当日は、城北埼玉高校の皆さんをお迎えし、本校の生徒と教職員との計約50名が参加したのですが、ほとんどが初体験ということもあり、終了時点で、すでに田んぼから抜けて浮いてしまっている苗も多く、果たしてちゃんと育ってくれるのか不安が残りました。

 しかし、田んぼをご提供いただいた阿部様による仕上げや手入れ、そして今回の企画に携わった全員の思いが通じたのか、今では無事根を張り、すくすくと育っているようです。

 このまま順調に育って、10月には立派な稲穂を実らせてほしいと思います。

1ヶ月前               現在

   

 

 

【6月4日(土)】

「がち棒」で線を引き、苗を植える目印を作ってます。

  

 

地域の皆さんが湖南産の食材をふんだんに使った美味しいお昼を作ってくださいました。ご協力に感謝です。

  

  

 

いよいよ田植えスタートです。慣れない田んぼに足を取られながらも、皆さん楽しくできました。      

秋の稲刈りが楽しみです。

  

   

湖南高校生が日本橋ふくしま館 MIDETTEにおいて湖南の魅力を発信してきました!

 令和4年6月25日(土)、ついに湖南高校生が「日本橋ふくしま館MIDETTE」で湖南の魅力を発信してきました。

 当日は、本校そば部員とASIAGAP認証 桑名秀一郎農場、そして酒井校長による「蕎麦打ち実演・販売」と、湖南高校が開発した湖南産蕎麦粉100%使用パウンドケーキ「湖南THE1st」、mogu・mogu「湖南産米粉100%使用クッキー」、里山再生家・三宅農場「生搾り菜種油」の販売が行われました。

 昨年度、新型コロナウイルスの影響により開催を断念したこともあり、今回は悲願の開催、参加者はこの日のために入念な準備をしてきました。

 その甲斐あって、都内在住の方はもとより、都外在住の方からも「蕎麦もクッキーもとてもおいしかった。」「湖南の魅力がしっかり届いた」など、大変うれしい評価をいただきました。ありがとうございました。

 また、今回このような機会を作ってくださった「日本橋ふくしま館MIDETTE」の関係者の皆さん、そして、このイベントへの参加にあたり、全面的に協力してくださった 桑名秀一郎農場様、mogu・mogu様、三宅農場様に心より感謝いたします。

 湖南高校は、これからもコミュニティ・スクールの活動をとおして「湖南の魅力」を発信していきたいと思います。

 

         

 

【民話プロジェクト】第1回目を行いました。

 6月14日(火)放課後、図書室にて民話のふるさと継承会代表 西田忍さんを講師として、湖南民話プロジェクトが行われました。

 このプロジェクトは、生徒たちが湖南民話に触れ、民話を紙芝居や絵本などに再構築し、校外に発信することを通してリーディングスキルの向上、及び本校と湖南町の活性化を目的として、昨年度より始めたプロジェクトです。

 第1回目となる今回は、昨年度に引き続き西田さんを講師としてお招きし、民話の勉強を行いました。まず、端午の節句に因んだ「くわず女房」を語っていただきました。民話に登場するよもぎ、菖蒲の葉を持ってきていただき、実際に匂いを嗅いで民話の世界を体験することができました。匂いを嗅いだ生徒からは「菖蒲の葉は生姜みたいな匂いがする」「この匂いなら魔除けになりそう」などの声が聞こえてきました。その後「乳地蔵」を語っていただき、民話に対する理解を深めました。

 今年度は文化祭で発表することを目標に、今後も継続的に活動していきます。

 

湖南高校生が日本橋ふくしま館 MIDETTEにおいて湖南の魅力を発信します。

 令和4年6月25日(土)、湖南高校生が湖南の魅力を発信します。

 場所は、福島県の首都圏情報発信拠点「日本橋ふくしま館 MIDETTE」、時間は11:00スタートです。

 当日は、本校そば部員とASIAGAP認証 桑名秀一郎農場による「蕎麦打ち実演・販売」を行います。また、湖南高校が開発した湖南産蕎麦粉100%使用パウンドケーキ「湖南 THE 1st」、mogu・mogu「湖南産米粉100%使用の焼き菓子」、里山再生家・三宅農場主「生搾り菜種油」の販売を行います。

 この企画は、コミュニティ・スクールや総合的な探究の時間における湖南産蕎麦や米粉のブランド化・六次化に向けた取組をとおして、「湖南の魅力」を全国に知っていただくためのものです。

 皆様、お越し下さい。

 

 ※日本橋ふくしま館 MIDETTE

  https://midette.com/

 ※日本橋ふくしま館 MIDETTE「ミデッテだより」

  https://midette.com/letter.html

 

令和4年度第1回学校運営協議会が開催されました

 令和4年5月13日(金)、本校図書室において第1回学校運営協議会を開催しました。協議会では、酒井祐治校長からの挨拶の後、本年度最初の会合ということで、出席者の自己紹介を行いました。本年度はコミュニティ・スクールも3年目となり、学校運営協議会委員の改選の年となりましたが、引き続き、会長に小山伝一郎様、副会長に満田仁一様が選任され、満田副会長から御挨拶をいただきました。

 続いて、令和4年度の学校経営・運営ビジョンについて校長より説明があり、事務局からは前年度の活動内容と本年度の活動計画が報告されました。

  意見交換では、本校のコミュニティスクールの方向性について、活発な議論が交わされました。湖南高校の魅力を湖南町、郡山市内の中学生や保護者、教職員、地域の方々に伝えていく方法について活発な意見交流を行いました。また、コロナ禍で影響を受けてしまった、湖南地域で開催されている湖祭りや布引祭りなどについても、将来的(次年度以降)には湖南高校生の手でこれまでにはない新たな祭りの形を生み出すことなど、興味深い話題もあがりました。また、蕎麦に加え、今後は、加工が難しいとされている米粉を材料とした食品の商品化、六次化に取り組んでいくことを想定していますが、既に取組を始められている地域の企業や商店などとの連携について議論を深めることができました。

  

  

   ※詳しくは議事録をご覧ください。

湖南町の食文化⑩

 今回は「重」です。

「重」は、湖南町に伝わる代表的な郷土料理の一つです。里芋、人参、高野豆腐、赤貝など、10種類の具材が使われています。赤い平皿に盛られた具材の上に、短冊型に切った薄焼き卵を乗せるのが特徴です。

 湖南町では、お祝い事や法事、お正月、お盆など人が集まる時には必ず「重」が振舞われてきました。現在でも、各家庭ごとの味が受け継がれています。

 

湖南町の食文化⑨

 今回は「みっちゃんの甘酒」です。

「みっちゃんの甘酒」は、本校事務部兼郷土料理研究家の増子通子先生に教えていただきました。

炊飯器で米糀とご飯を約5時間、保温して出来上がります。

甘酒は、栄養豊富で夏バテや便秘にも良いと言われています。また、甘酒は温かい飲み物のイメージですが、冷やしても美味しくいただくことができます。今回は、湖南の雪で冷やしていただきました。

 お米の自然な甘さが優しい一杯です。

 

雪灯籠祭りが開催されました

 3月16日(水)に「雪灯籠祭り」を開催しました。

 また、先日の地震の影響により16日のみの開催となりました。

 ここ数日の温かさで雪解けが進み、開催自体が危ぶまれましたが、地域の方々に湖南高校を訪れていただきたい、雪灯籠を楽しんでいただきたいという思いから、校長先生と愉快な生徒たちが工夫を凝らし、何度も試作を重ねた結果、なんとか開催することが出来ました。

 当日は、駐車場と中庭のエリアに約300本のロウソクが灯り、美しく幻想的な空間が広がりました。

 ご来校いただいた地域の方々からは、「とてもキレイな景色に癒されます。」「生徒さんたちが寒い中、頑張って飾ってくれたんですね。ありがとう。」と嬉しいお言葉をいただきました。

 また、寒い中ご来校いただいた方々にはそば部の2年生手作りの「甘酒」と「湖南かりんとう」が振舞われました。

 度重なる予定変更や、直前の予告となってしまったにも関わらず、ご来校いただいた地域の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

雪灯籠祭りの中止について

昨日3月16日(水)の地震の被害はなかったでしょうか。被災された方に対してお見舞いを申し上げます。本校は幸いにして大きな被害もなく、平常通りの業務に当たっていますが、教育委員会からの指示で17日(木)は全県の県立学校が休校となりました。つきましては3月16日(水)・17日(木)に開催予定だった雪灯籠祭りですが、本日17日は中止と致します。急なご連絡で申し訳ございません。何卒ご了承ください。

16日の様子16日の様子16日の様子ドローンによる撮影

「雪灯籠まつり」開催のお知らせ

 延期されていた福島大学生とのイベント「雪灯籠まつり」を開催します。

 開催日は3月16日(水)17日(木)の2日間、時間は17時30分から19時30分まで、場所は湖南高校中庭です。

 雪灯籠のみのイベントです。ぜひご来校ください。 

令和3年度表彰式及び記念品贈呈式が行われました。

 いよいよ2月も終わり、少しずつ季候も春らしくなってきました。明日はいよいよ卒業式です。本日、2月28日(月)は卒業式に先立って、令和3年度表彰式及び記念品贈呈式が行われました。残念ながら、新年になってから、コロナウイルスの感染状況が悪化してきたため、本年度の表彰式は規模を縮小しての開催です。

 式では、成績優秀賞、皆勤賞、精勤賞、単年度皆勤賞、生徒会功労賞に該当する3年生が表彰を受けました。表彰に続き、同窓会からの記念品贈呈式が、会長 桑名秀一郎様、副会長 本田康浩様にご臨席いただき、おこなわれました。今年の卒業生は袱紗を記念品としていただきました。記念品贈呈の後、同窓会会長の桑名様より、卒業生に対しはなむけの言葉が贈られました。3年生も、いよいよ高校生活の最後だという感慨にひたりながら式典に臨みました。

「雪灯籠まつり」開催延期のお知らせ

 福島県まん延防止等重点措置により、2月に予定していた「雪灯籠まつり」は開催を延期します。

 変更後の日程等は未定です。

 日程等が決まりましたら本校ホームページにてお知らせします。

菅川の水質調査の結果をまとめました

 令和3年度の7月から実施してきた菅川の水質調査の結果をまとめました。本調査は湖美来基金による助成を受け、本校地域探究部の活動の一環で実施したものです。

 12月以降、積雪等により、安全上の理由から調査を行っていませんが、雪解けの頃から調査を再開する予定です。

031221菅川の水質調査報告書ver3.pdf

令和3年度 第5回学校運営協議会

 令和4年2月9日(水)に第5回学校運営協議会を実施しました。

 今回は本年度最後の協議会ということで、会の冒頭に、1学年と2学年代表者による総合探究学習成果の発表をおこないました。2学年からは、大山紗生さんと穂苅渉冴君が「地域ミライ探究」でおこなってきた蕎麦を使った六次化商品の開発について発表しました。2人は課外活動でも本校教員や地域の方々と共に蕎麦打ちを練習しており、湖南高校の蕎麦プロジェクトに大きな貢献をしている生徒です。発表では1年間頑張ってきた蕎麦のレシピ開発を、次年度も新2年生中心に頑張ってほしいと熱い胸の内を語ってくれました。1学年からは、小川淳輝君が「震災と復興を未来へ紡ぐ高校生語り部事業」に本校代表として参加した際におこなった内容を発表をしました。小川君は、双葉町の伝承館で経験した被災地の思いを未来の世代に語り部として自分自身も伝えていきたいと今後の抱負を語りました。発表に対し委員の方々から生徒達に対し激励のコメントが寄せられました。

 発表終了後、事務局から本年度の総括が行われました。まず、本年度の郡山市市民活動推進顕彰事業(まちづくりハーモニー賞)を本校の学校運営協議会が受賞したという報告がなされました。地域と二人三脚で歩んできた「蕎麦プロジェクト」ですが、早くも2年目にして成果を一つの形として残すことができたと一同、感無量でした。次に、本校職員の木村より、城北埼玉高校視察報告が行われました。城北埼玉高校は、フロンティアコースという地域課題探究に特化したコースを要する私立中高一貫校で、本年度、東京国際大学の前先生のネットワークでつながった学校です。次年度以降、総合探究の授業を通して交流が予定されています。これに続き、学校と地域の取組みということで、1月28日に地域有志の協力の下おこなわれたスキー遠足、2月4日に実施された除雪ボランティアについて報告がなされました。その後、本年度の本校のコミュニティスクール事業に関する生徒と教員を対象としたアンケート集計結果が報告されました。集計の内容を見ると、地域課題探究活動を通し、生徒の湖南町に対する意識が大きく変わっていることに気づきます。最後に、本校総合探究担当より、次年度の総合探究の進め方について報告があり、閉会となりました。

 最後に、学校運営協議会が、地元を核に、地に足をつけて活動をおこなってゆくことの大切さ、高校の魅力を発信するのではなく、地域の魅力を発信することを通し、高校生が主体的に考えていくことの重要性を全体で確認し閉会となりました。

 *詳細は議事録をご覧ください。

湖南町の食文化⑧

 今回は「湖南かりんとう」です。

 「湖南かりんとう」は、昔から、稲作が中心だった湖南町ならではのお菓子で、米粉が使われているのが特徴です。湖南町では、農業が落ち着く冬の時期に各家庭でかりんとうが作られてきたそうです。家庭ごとに少しずつレシピが異なり、それぞれのお家ごとのかりんとうが受け継がれてきました。

 今回は、福良地区の方のレシピを教えていただき、「ごま」と「味噌」の2種類のかりんとうを作りました。

 米粉の風味が感じられる、美味しいかりんとうに仕上がりました。

除雪ボランティアを行いました。

 2月4日(金)に、今年も伝統の除雪ボランティアを行いました。今回は事前打ち合わせから当日の作業まで、社会福祉法人 郡山市社会福祉協議会 湖南地区社会福祉協議会 会長 鈴木和夫さんと担当の遠藤さんにお力添えいただきました。また、当日は郡山市社会福祉協議会の方々も生徒と一緒に参加し、活動を行いました。

 除雪作業に伺ったお宅は、高齢者がお一人で暮らしている場合がほとんどであり、湖南の厳しい冬対策に頭を悩ませています。コロナウイルス感染症対策を万全にした上で、生徒たちは9班に分かれ、赤津・福良・三代・中野・舘地区から依頼のあった16軒の除雪作業に取り組みました。高校生たちは日ごろお世話になっている湖南地域への感謝を込めて、ただただ一生懸命に除雪をしました。

 生徒たちからは、「高校生でも大変な雪かきの作業を、高齢者の方が行うのは負担が重いと思うので、お手伝いができて良かった」「少しではあるけれども、地域の方への恩返しができて嬉しい」「今年の雪の量はすごい。積もって固まってしまった雪かきは大変だったけど、充実感が得られた」「除雪中、車の中から「頑張ってね」と言われて恥ずかしかったけれど、うれしかった」などの感想がありました。

【湖南民話プロジェクト】民話を披露しました。

 2月3日(木)視聴覚室において、図書委員は湖南の民話を初めて披露しました。

 発表に先立ち、前日2月2日(水)の放課後、図書委員は「湖南民話プロジェクト」の発表リハーサルを行いました。 生徒たちは、本番さながらに、民話の「語り」と「紙芝居」を発表形式で行いました。聞き取りやすい大きな声を出す練習をしたり、紙芝居の端にインデックスやマスキングテープを貼って紙芝居を抜きやすくしたりと、よりよい発表にするための工夫や調整を放課後遅くまでしていました。

  当日は令和3年度総合探究学習成果の発表の1つとして、生徒が取り組んできた民話の「語り」と「紙芝居」を発表しました。(「令和3年度総合探究学習成果発表会」全体の様子はこちらをご覧ください。)

 まず、発表生徒は「今、どうして湖南の民話なのか?」を活動目的や活動計画を通して説明しました。続いて、イラスト画をもとに制作した紙芝居「御前桜」を2年生が、手書きの絵による紙芝居「カッパ長者」を1年生が披露しました。最後に、「弘法大師と水」「草取り地蔵」を1年生が語り、民話を通した学びの成果を発表しました。    

 発表者は「湖南の民話を通して湖南の歴史や地域性を少しだけ理解することができました。もっとうまく「語り」ができるようにしたいです」「発表はとても緊張しました。話す内容は暗記したのですが、思うように伝えることが出来ませんでした。最後までやり切れて良かったです」と、これまでの活動と今回の発表を振り返りました。また、発表を聞いた生徒からは「語りも紙芝居もとても良かったです」「民話の発表では、紙芝居の発表が、人に語りかけているような話し方で、吸い込まれそうになりました。とても上手で驚きました」などの感想がありました。

 令和3年度の【湖南民話プロジェクト】活動はこれで終了となります。ご協力いただいた方々に深く感謝申し上げます。

 

まちづくりハーモニー賞を受賞しました

 この度、湖南高等学校 学校運営協議会(コミュニティ・スクール)が「まちづくりハーモニー賞」を受賞しました。2月5日(土)、郡山市中央公民館において行われた表彰式には、学校運営協議会 小山伝一郎 会長と酒井祐治 校長が出席し、品川萬里 郡山市長より表彰状をいただきました。

 「まちづくりハーモニー賞」とは、協働のまちづくりを推進する郡山市が、主体的に地域を生かした創造性豊かな地域づくりをするなどの優れた取り組みを行っている個人や団体を表彰する制度です。本校は、令和2年度(2020年度)にコミュニティ・スクールの指定を受け、地域の方々と保護者、学校が協働して学校を運営しています。山間高冷地の特性を活かした「蕎麦プロジェクト」では、全校生と地域住民が一緒になって、種まきから収穫、蕎麦打ち、六次化商品の開発まで行うなど、蕎麦の魅力化を通じて湖南地域の魅力化に取り組んでいることが評価されました。

 今後も、湖南高等学校 学校運営協議会はこれまでの伝統を受け継ぎながら、生徒を中心とした活動を発展させ、地域に開かれた湖南高校の運営と学びの充実、地域の魅力化を進めていきます。 

 なお、授賞式の様子は「郡山市週間トピックス」において、TUF(テレビユー福島)では2/11(金)18:55~19:00、FTV(福島テレビ)では2/13(日)14:55~15:00に放映されます。また、本校学校運営協議会が郡山市ウェブサイトと「広報こおりやま」に掲載、活動紹介パネルは郡山市役所本庁舎2階広聴広報課・正庁前通路にて掲示されることになっています。

まちづくりハーモニー賞 授賞式まちづくりハーモニー賞 授賞式

まちづくりハーモニー賞 授賞式

湖南町の食文化⑦

 今回は「揚餅」です。

 揚餅は、お正月に飾っていた鏡餅を鏡開きの日に下げ、木槌等で割り、乾燥させ、油で揚げて作ります。

 揚餅の元となる鏡餅は、12月1日(水)に本校で行われた「もちつき大会」の時に生徒たちが臼と杵でついた餅で作りました。鏡餅は校長室や図書室などに飾られていたものです。

 今回は、塩・抹茶塩・七味塩の3種類の味に仕上げました。昔は砂糖醤油で味をつけていたそうです。

【湖南民話プロジェクト】進捗状況を確認しました。

 1月14日(金)と1月25日(月)の放課後、図書室において【湖南民話プロジェクト】民話の「語り」と「紙芝居制作」の進捗状況を確認しました。現在、1・2年の図書委員は自分たちで「語り」と「紙芝居制作」の準備を進めています。

 1月14日(金)の報告会では、「語り」チームは湖南の民話を覚えること、「紙芝居」チームは湖南の民話を表現する絵の下書きを仕上げることなど、生徒たちは話し合いながらやるべきことを明確にしていきました。

 1月25日(月)の報告会では、「語り」チームはこれまでに覚えた民話をみんなで確認し、その後、語り口調や民話内容の反復練習をしていました。「紙芝居」チームは絵の構成などを検討し、背景の下書きや色塗りなどを行いました。

 2月3日(木)「総合探究学習成果発表会」では、いよいよ民話を語ります。また、自分たちで作った民話の紙芝居を披露します。

 

 今回、『民話のふるさと湖南継承会』代表 西田 忍 様より紙芝居の舞台を寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。誠にありがとうございました。