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コミュニティ・スクール(CS)

令和5年度『蕎麦プロジェクト』始動‼

 本校で行われる教育活動の柱の1つが『蕎麦プロジェクト』です。8月3日(木)、その第一弾として、そばの種まきを行いました。そば栽培において、重要なのは種まきです。生徒の日頃の行いが良いためか、当日は晴れて絶好の種まき日和となりました。

 種まきの前に、体育館においてオリエンテーションを行いました。初めに、学校運営協議会会長の小山伝一郎 様より御挨拶をいただきました。そして、校長先生の話の後、中野生産組合の桑名秀一郎 様より「そば栽培とそばの魅力」という題での講話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

  オリエンテーションが終わると、学校から歩いて5分程度のそば畑「湖南高校そばファーム」に移動しました。播種の指導は、桑名様の他、認定農家の阿部敏満 様にも御協力をいただきました。例年と異なり、今年は肥料の散布から始め、次に、畑の除草作業を行いました。その後、生徒が等間隔に一列になり、畑にそばの種をまきました。どんぶりに一人1杯程度のそばの種をまくことができました。

 肥料の散布、除草作業そして種まきと、農家の方々の作業の一端ではありましたが、生徒達にとって大変貴重な体験となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今後、「米粉大作戦」と同様にそばの生育観察を行っていきます。今年こそは100㎏の収穫を達成したいです‼

『米粉大作戦』観察記録スタート

 報告遅くなりました。

 『米粉大作戦』、苗の成長記録をスタートします。

 観察記録を始めるにあたって、生徒たちが率先して、観察日や時間を決め、そして試行錯誤のうえ班分けを行ってくれました。

 代表者に話を聞くと、「一人ずつ毎日」、「二人組で毎日」、「月水木で」などいろいろな案が出たようです。最終的には1,2年生が4人1組となり、1週間に一度、協働で観察を行うこととなりました。理由を聞くと、「1年生は初めての体験。2年生は昨年の蕎麦観察のノウハウがあるから、教えながら進めます」とのことでした。

 生徒自らが意見を出し合い、考え、実行する。探究、協働の学びを体現してくれています。

 

【今回は2回分をまとめて報告】

○7月12日(水) 47日目         

○16:00 曇り

○気温 28.0℃

○稲丈 49.0cm

○担当 渡辺、舛本(2年)、三瓶、白岩(1年)

○感想 稲の丈が49.0cmで、意外に長いと思いました。こんなに暑いのに水がなくなってなくてすごいと思いました。雨のおかげです。これからの成長が楽しみです。まだ、倒れている稲がなくてよかったです。安心しました。早く食べたいです。

  

○7月19日(水) 54日目

○16:10 曇り

○気温 25.2℃

○稲丈 55.0cm

○担当 吉田、舛本(2年)、遠藤(真)、吉田(1年)

○感想 大きくなったなぁと思った。夏ということもあり、水がなくなって土にひびが入っていました。これから台風などもあり、稲が倒れないか不安なところもありますが、ちょくちょく様子を見て、大きくなる稲と一緒に私たちも成長していきたいと思います。稲刈りが楽しみです!

 

「米粉大作戦」Ver1 【田植え】を行いました。

 5月26日(金)、認定農家 阿部様のご指導のもと、本校1・2年生と城北埼玉高校1・2年生が田植えを行いました。

 始めに、体育館で城北埼玉高校の生徒と対面し、それぞれの代表生徒が挨拶を交わしました。その後、ユーモアあふれるトークで城北埼玉高校の紹介が行われました。挨拶、学校紹介の後は昨年の田植えで収穫した米のおにぎりと、城北埼玉高校が6次化で作った「ゆずこしょう」を使ったキュウリの漬物、みそかんぷらが振る舞われ、田植え前の腹ごしらえを行いました。

 腹ごしらえの後はいよいよ田植えです。田んぼに入る前に、そば部部長 橋本悠聖くんによる「しょい」が行われ、気合は充分。まずは阿部さんから説明・ご指導いただき、「がぢ棒」という道具を使い、苗を植えるポイント作りを行いました。今回植える苗はあきたこまちのため、昨年度よりポイントの間隔が狭くなりました。泥に足を取られ、真っ直ぐに線を引くのは難しいですが、生徒たちは上手に引けていました。

 ほとんどの生徒が田んぼに入るのが初めてのため、最初はおっかなびっくり入っていましたが、段々と慣れてきたのか、蛙と戯れる生徒も。コツを掴んだ生徒たちは徐々にスピードを上げながら苗を植えていきました。

 最初はぎこちなかった生徒たちですが、昼食・田植えを経て打ち解け、交流を深めることができました。また、様子を見に来てくださった地域の方との交流もあり、改めて湖南高校は地域の方に支えられている学校だと感じる一日となりました。

 

 昨年度から始まった城北埼玉高校との交流、米粉大作戦ですが、今年度も多くの地域の方々のご協力をいただき、無事に田植えを終了することができました。ご協力いただきました皆様に深く感謝申し上げます。今後は無事に稲が育つのを祈るばかりです。

 

令和5年度 第1回学校運営協議会を開催しました。

 令和5年5月16日(火)に今年度第1回学校運営協議会を本校図書室において開催しました。協議会では、今年度着任した野口智行校長からの挨拶の後、出席者からそれぞれ自己紹介が行われました。続いて、学校運営協議会の役員について互選により会長に小山伝一郎様、副会長に満田仁一様が昨年に引き続き選出され、小山会長から御挨拶をいただきました。

 協議に入り、校長より令和5年度の学校経営・運営ビジョンについて説明がありました。その後、事務局からは前年度の活動内容と本年度の活動計画が報告されました。

  意見交換では、本校のコミュニティスクールの方向性について、活発な議論が交わされました。簡単な内容は次のとおりですが、詳細については議事録.pdfをごらんください。 

☆城北埼玉高校との交流について

・「湖南米粉大作戦」(5月26日)の実施

・湖南町にホームステイし、湖南高校の授業への参加(2~3名)。

☆菱の実プロジェクトの連携の活性化について

・猪苗代町で菱の実の回収やお茶づくりをしている「株式会社いなびし」の長友氏とコラボした活動はできないか。等

☆高校生の情報発信力の活用について

・湖南にずっと住む者たちの案には限界があるので、高校生の発想はとても刺激になり教えられることが多い。また、高校生の情報発信力は大人より凄いので、ぜひ若者の力を活用してほしい。等

 

 

蕎麦プロジェクト 始動!!

 令和5年4月28日(金)、今年の蕎麦プロジェクトが始動しました!
 今回は大島そば同好会から國井さん、阿部さん、佐々木さん、植村さん、高橋さんの5名が来校し、6月10日(土)に行われるそば初段位認定試験に向けて、試験に向かう心得から実技の指導までをしていただきました。
 心得では服装やつめ、流水での手洗いなど、細かい部分のチェックをしていただき、また、実技ではほぼマンツーマンでご指導くださいました。
 「うまい」「上手だ」とお褒めの言葉も頂きましたが、生徒たちは一喜一憂することなく、改めて気を引き締めていました。
 目指せ! 全員合格!!

 真剣なまなざし

 高さが大事です

 水の量は?

 飛び入り参加・・・

ぐるっと湖南に行ってきました!(1学年)

 5月9日(火)、1学年の生徒が毎年恒例の「ぐるっと湖南」に行ってきました。前日まで雨が降っていたため天気が心配されましたが、生徒の日頃の行いが良いためか当日は晴れて絶好の研修日和となりました。

 当日は、「ぐるっと湖南伝承会」の大内様、西田様に案内していただき、隠岐津島神社、千住院、布引高原、青松浜・湖南港、五輪塚・乳地蔵・お札神社、中地大仏、一里塚・経塚といった湖南の史跡・文化財について学びました。また、西田様には、各名所に関わる民話も語っていただきました。

 今回の研修を通して湖南町の史跡・文化財について深く知ることができたと思います。今後の探究活動に繋げていきたいと思います。

 

テレビ放映(3月26日)のお知らせ

 3月16日(木)、郡山市国際政策課主催の「高校生による魅力発信事業」のセミナー・ワークショップが行われました。

 当日の様子は、以下の番組内で放送されます。皆さん、ぜひともご覧ください!

 日 時:3月26日(日)、17:55~

 放送局:KFB(福島放送)※5チャンネル

菅川の水質調査の結果をまとめました

 昨年度に引き続き、本年度も菅川の水質調査を継続的に実施しました。その結果をまとめました。本調査は湖美来基金による助成を受け、本校地域探究部の活動の一環で実施したものです。

 12月以降、積雪等により、安全上の理由から調査を行っていませんが、来年度についても継続的・発展的に調査を行っていきたいと考えています。

050124菅川の水質調査報告書.pdf

令和4年度 第5回学校運営協議会を開催しました。

 令和5年2月10日(金)14時30分より湖南高校図書室において,第5回学校運営協議会が開催されました。

 はじめに学校運営協議会会長と本校校長からの挨拶があり、それに続いて、本校生徒より成果発表が行われました。成果発表を行ったのは、地域カダイ探究(1学年)、真似っこ作戦実施計画案(1学年)、地域ミライ探究A、B班(2学年)です。生徒の発表に真剣に耳を傾けた委員の皆様は、最後に質問をしたりアドバイスをしたりしてくださいました。成果発表後は、学校事務局からの報告が行われました。報告内容は、学校評価アンケートの結果、コミュニティ・スクールの取り組み(蕎麦プロジェクト収穫祭、サッカー教室、しめ縄づくり、スキー教室、除雪ボランティア、教育総務課の皆さんによるコミュニティ・スクール訪問)、「コミュニティ・スクール」の取り組みについてのアンケート結果です。アンケート結果を通して、委員の皆様や生徒、先生方からの意見を見ることで、学校の在り方やコミュニティ・スクール事業の持ち方等を振り返ることができました。報告後は、次年度のコミュニティ・スクールの活動について全体協議が行われました。次年度は、新たに郡山市と連携しながら湖南の魅力を発信をしていく計画があること、また、総合的な探究の時間に加え、新たに始まる科目「観光ビジネス」の中でも湖南の魅力発見・発信をしていくこと、教員や生徒の負担軽減のためにイベントの見直しを図ること等について話し合いがなされました。

  

 今回で今年度の学校運営協議会は最後となります。運営委員の皆様、一年間ありがとうございました。

  ※詳しい内容は議事録をご覧ください。 

日本遺産「一本の水路」ブランドに認証されました

 2月9日(木)、日本遺産「一本の水路」ブランド認証書交付式に参加しました。

 これは、郡山市の日本遺産「一本の水路」プロモーション協議会が、“未来を拓いた開拓者の精神を継承した優れた商品や取り組み”を「一本の水路ブランド」として認証するもので、本校の「「コミュニティ・スクールによる湖南の活性化と魅力発信活動」が活動部門で認証されました。

 交付式には、酒井校長先生と生徒会長の森田烈王さんが出席し、品川萬里郡山市長より認証書の交付を受けました。

 今後も、地域の皆様とともに、湖南の魅力を発信し、湖南の活性化に少しでも力になれるよう取り組んでまいります。

 なお、交付式の様子は、2月19日(日)の17時25分から福島中央テレビ「郡山週間トピックス」で放映される予定です。皆さんぜひご覧ください。