ブログ

コミュニティ・スクール(CS)

教育総務課の皆さんによるコミュニティ・スクール訪問が行われました

 1月19日(木)、県教育庁教育総務課の皆さんが、「特色ある教育内容や取組を進めている県立学校を視察し、“学びの変革” や “学校の在り方の変革” を推進する一助とする」ことを目的に、本校を訪問しました。

 当日は、始めに、そば部3年生による蕎麦打ちを見学した後、打ちたての蕎麦を試食していただきました。湖南の蕎麦の美味しさと本校生の蕎麦打ちの技術に、皆さんとても感心していました。

 続いて、総合的な探究の時間を参観していただきました。1,2年生とも2月の総探発表会の準備でしたが、とくに2年生については、1月22日(日)のマイプロジェクトアワード福島サミットのリハーサルを兼ねていたため、本番さながらの緊張感の中でのリハーサルとなりました。

 今回の訪問で、コミュニティ・スクールの活動を通して地域の活性化に取り組んでいる湖南高校を理解していただくことができ、「これからも地域との関わりを大切にしながら、この素晴らしい活動を継続してほしい。」という温かな言葉をいただきました。

 教育総務課の皆さん、お忙しいところ湖南を訪問していただきありがとうございました。

 

     

 

コミュニティ・スクールアンケートについて

令和4年度コミュニティ・スクールアンケートの入力フォームです。

生徒の皆さんは、こちらからアンケートに入力をお願いします。

  ↓  ↓  ↓  ↓

https://forms.gle/AbtR32f7tgSbKbwJ9

「しめ縄づくり」を行いました

 12月17日(土)、本校の格技場においてしめ縄づくりを行いました。

 今年度、城北埼玉高等学校との交流「米粉大作戦」にて手狩りをした稲藁を使ったものです。「蕎麦プロジェクト」でもお世話になっている桑名佐奈恵 様を講師にお呼びして行いました。

 始めに3束の藁を霧吹きで湿らせ叩きます。次に束を締めながら1本に結っていきます。体力がいる作業でしたが、桑名さんの御指導のおかげで、2時間ほどで完成することができました。思っていたよりも立派なしめ縄ができ、よい年を迎えることができそうです。

「蕎麦プロジェクト」収穫祭を開催しました②

 開会式も終わり、いよいよそば打ちです。生徒は10の班に分かれてそば打ちを行っていきます。昨年度に引き続き、中野生産組合の講師の方が実演するそば打ちをスクリーンで投影しながらそば打ちを進めていきました。

 最初に、鉢にそば粉を入れよくかき混ぜていきます。その後3回に分けて水を入れていきます。3回目の水入れ後に少しずつまとめて大きくしていきます。そして耳たぶくらいの固さのタマを作ります。タマをこねていき、仕上げに中の空気を抜いていき(菊ねり)、円錐形にします。生徒は講師の先生やそば部生徒から指導や助言を受けながら、工程を進めていきます。

 その後、円錐形のタマをつぶし、のし棒を使い均等の厚さになるようにのばしていきます。のばした生地を、のし棒で巻きとりまわして、四角をつくっていきます(角出し)。そして、生地をたたんでいきます。「切り」の工程では、こま板を少しずつ動かして、均一な太さに切っていきます。慣れない作業であるため、そばが均一にならなかったり太くなったりする班もありましたが、全班が完成までたどり着くことができました。

 そば打ち後は、各班がそれぞれのそばを調理室に持っていきます。調理室隣の廊下に置かれた大鍋で、講師の方にそばを茹でてもらいます。水道で水洗いをし器に入れ、調理室にて、そばつゆ(温・冷)をかけ、セルフでねぎ・天かす・大根おろし・鬼おろしを盛り付けて完成です。当日は雪が降ったことや温かいつゆは会津地鶏を2日間かけて煮込んだ絶品のものであったこともあり、昨年に比べ温かいつゆを選ぶ人が多かったです。

 調理室・被服室にて各班指定のテーブルに座り試食しました。自分たちで打ったそばは格別で、生徒たちは美味しそうにそばを食べていました。1杯では足りない生徒には「おかわり」も振舞われました。

 最後に、生徒代表からお礼の言葉が述べられました。また、講師を代表して、中野生産組合の桑名秀一郎 様から御挨拶をいただきました。

 今回の収穫祭も昨年以上の盛り上がりとなり、今年度の「蕎麦プロジェクト」の集大成として大成功を収めることができました。この成功は、地域の方々や学校関係の方々の御支援によるものであると感じています。ありがとうごさいました。