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第3回学校運営協議会が開催されました。併せて「第2回地域協働の学校づくりのための研修会」も行いました。

2020年10月7日 20時10分

 10月7日(水)、本校全職員並びに学校運営協議会委員の方々を対象に、株式会社 Prima Pinguino 代表取締役の藤岡慎二先生に講演をいただき、地域協働の学校づくりのための研修会を行いました。

 藤岡先生は、全国的にも知られる島根県立隠岐島前高校魅力化プロジェクトに参画し、その実践をベースに全国各地で「高校魅力化プロジェクト」の中心メンバーとして活躍されています。現在は、会社経営とともに、大学でも教鞭を執られ、経営戦略・リーダーシップ・人材育成・地域活性化をご専門にされています。

 演題は「教育の魅力化による地域の活性化~全国に拡がる高校魅力化プロジェクト~」。本校のコミュニティ・スクールのあり方を考えていくにあたって、とても刺激的な内容でした。あいにく前日に体調を崩され、リモートでの講演となってしまいましたが、200枚を超えるスライドを準備され、その熱い語り口は、遠隔とは思えない臨場感にあふれた雰囲気を醸しだしていました。本当に中身の濃い有意義な時間でした。

 講演会に引き続き、第3回学校運営協議会を開催しました。

 小山伝一郎会長及び酒井祐治校長からの挨拶の後、事務局から前回協議会の議事についての報告がありました。熟議題「湖南ブランド」については、『蕎麦プロジェクト』として湖南町特産のそばの六次産業化が6月より始まり、現時点で収穫まで漕ぎ着けた旨、報告がありました。熟議題「湖南高校応援隊」並びに熟議題「イベントをいっしょにやってみませんか」の進捗状況についても報告がありました。続いて、先進校視察として群馬県立尾瀬高等学校を10月下旬に訪問する趣旨説明がありました。最後に、オブザーバーとして参加していただいた藤岡先生からアドバイスをいただき、また、高校教育課の渡部俊博指導主事が協議会全体を通しての感想を述べられました。

 詳しくは、議事録をご覧下さい。

「蕎麦プロジェクト」 収穫しました。

2020年10月7日 20時05分

 7月27日の種まきから70日目にあたる10月5日(月)、そばの実の80%以上が黒褐色になっていることを確認し、地元の生産組合代表の桑名秀一郎さんと認定農業者の阿部敏満さんのご指導・ご尽力の下、刈り取りを実施しました。

 当初は、そば畑の三分の一程度を手刈りして、残りはコンバインで刈り取るつもりだったのですが、あいにく午前中に雨が降り、コンバインでの搬入が難しくなったため、急きょ予定を変更して、12㌃の「そばファーム」全てを手刈りで収穫することにしました。全校生徒に加え、学校運営協議会の委員の方々も参加され、総勢約80人が鎌を持って約2時間、大いに実ったそばと格闘しました。

 刈り取った後は、稲わらで結わいて体育館のギャラリーに運びました。現在、はぜかけにして乾燥させています。今月中旬には、脱穀・選別作業を行う予定です。 

 

「蕎麦プロジェクト」収穫の実施について

2020年10月2日 19時10分

10月5日(月)は「蕎麦プロジェクト」の収穫日です。

当日の天気予報は「曇り一時雨」ですが、現時点では実施の予定です。

生徒のみなさんは長靴と体育着を持参してください。

なお、ご自宅に稲刈り鎌がある方は準備してください。

蕎麦の出前授業を受講しました

2020年9月2日 22時19分

 9月2日水曜日に、蕎麦プロジェクトの一環として、理科の授業へ農業総合センターから講師を招きました。おいでくださったのは会津地域研究所の新田靖晃様で、本校の蕎麦プロジェクトで育てている蕎麦の品種「会津のかおり」に触れながら、植物そして農作物として見るソバについてご説明いただきました。

 5時間目は3年生、6時間目は1、2年生と2講座に分かれての授業でした。それぞれの講座で興味を深めた生徒たちから活発に質問も出されました。受講後に生徒からは、

湖南高校で育てている会津のかおりの収穫が楽しみです。

会津のかおりという品種に至るまでの苦労があってのおいしさがあるんだと思いました。

この講座を受講してもっと蕎麦プロジェクトに積極的に関わり、もっと多くの人に湖南のそばについて知ってもらえるようにしたいです。
などと感想が述べられました。

「そばファーム」の蕎麦生育観察

2020年8月27日 16時00分

 8月27日(木)、「そばファーム」の蕎麦の様子です。

 好天に恵まれていることもあり、蕎麦はすくすく育っています。

 生徒は2人1組になり、毎日2組ずつ、天候や開花・出穂状況、病虫害獣被害などの生育観察をしています。