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【湖南民話プロジェクト】始まりました。

2021年10月14日 09時57分

 10月12日(火)放課後、図書室にて、民話のふるさと湖南継承会代表 西田忍さんを講師として、湖南民話プロジェクトが行われました。

 このプロジェクトは、生徒たちが湖南民話に触れ、民話を紙芝居や指人形などに再構築し、校外に発信することを通してリーディングスキルの向上、及び本校と湖南町の活性化を目的として今年度から始めたプロジェクトです。

 1回目となる今回は、西田さんに「布引山のカツラ」を語っていだきました。その後、生徒たちは「布引山のカツラ」の語りを約1時間練習しました。湖南民話には、身振り手振りはしない、強弱をつけない、などの特徴があります。今回参加した生徒たちは民話を語るのが初めてで、湖南民話の特徴である強弱をつけない、というところに苦戦していました。

 まずは語りを完璧にする、ことを目標に今後も継続的に活動していきます。

【R294若宮里山再生プロジェクト】菜の花の種をまきました。

2021年10月11日 11時40分

 10月8日(金)、「蕎麦プロジェクト」そばの収穫作業後に、里山再生家の三宅正芳さんのご指導のもと、菜の花の種をまきました。

 菜の花は3~4日ほどで発芽し、花を咲かせ、国道294号バイパスに彩りを与えます。また、搾ると菜種油になる菜の花の実は、来年の春には収穫できます。菜種油は商品化し、湖南町の地域おこしに活かします。

 里山再生の第一歩がいよいよ始まりました。

「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました。

2021年10月11日 11時35分

 10月8日(金)午後、「蕎麦プロジェクト」そばの収穫を行いました。当日は同窓会会長で「アジアGAP」認証のそばを栽培している桑名秀一郎さん、福良地区認定農業者の阿部敏満さんを中心に、学校運営協議会委員、同窓会役員、郡山北地区少年警察ボランティア協議会委員を始め、地元の方々に参加していただきました。

 生徒たちは、そばファームの面積の3分の1程度のそばの実を、昔ながらの手刈りで収穫しました。残りの面積は桑名秀一郎さんが現代農業経営のデモンストレーションとしてコンバインで刈り取りました。

 「蕎麦プロジェクト」を実践してきた2・3年生は慣れた手つきでそばを手刈りしていました。一方、1年生はそばの刈り取りそのものが初めてで、戸惑いながら収穫作業を行っていました。しかし、地元の皆様のご指導のおかげで、1年生も作業終盤にはスムーズにそばの実を刈り取ることができるようになりました。

 刈り取ったそばは、束ね、稲わらで結わいて、格技場に運び込みました。しばらくは、はぜかけにした上で乾燥させています。今後は全校生で脱穀・選別作業を行う予定です。

 

本校生がラジオ番組に生出演しました

2021年10月6日 18時40分

 10月5日(火)、本校2年諸橋俊輔君がラジオ福島の番組「レディ・オン」の「おらが町のふるさとリポーター」として生出演しました。番組中、諸橋君は湖南高校ボート部の魅力やボート競技大会の様子などを紹介しました。
 そのときの放送内容をラジオ福島様よりご提供いただきました。アナウンサーの小川栄一さんと諸橋君の会話の様子をお聴きください。

※こちらをクリックしてください。

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ラジオ番組への生出演について

2021年10月4日 09時48分

10月5日(火)朝、本校2年 ボート部部長 諸橋俊輔君がラジオ福島「レディ・オン」において電話で生出演します。

時間は7:11から、「おらが町のふるさとリポーター」としての登場です。ぜひお聴きください。

R294若宮里山再生プロジェクト勉強会が開催されました

2021年10月1日 14時31分

 9月30日(木)5,6校時に「若宮地区の里山再生プロジェクト勉強会」が開催されました。この勉強会の講師として、若宮地区里山再生家・株式会社エムズショップ代表取締役社長 三宅正芳様、郡山市農林部園芸畜産振興課6次化・輸出進行係 国井舞様、同 政策開発部政策開発課 佐藤佑大様、同 農林部園芸畜産振興課地域おこし協力隊 菅井恵美様、同 文化スポーツ部国際政策課 堀越梨江様、同 産業観光部観光課地域おこし協力隊 伊藤倫江様がいらっしゃいました。

 国道294号線バイパスの完成が近い若宮地区ですが、バイパス沿いの畑は休耕地が多く、荒れ地になっているところが多くあります。このままですと、利用者が荒れ地へごみをポイ捨てする恐れなどがあるため、湖南高校生が地元の自然を守るためにできることを学び、何かアクションを起こす必要があります。

 勉強会の前半では、株式会社エムズショップ代表取締役社長の三宅正芳様より講義をしていただきました。三宅様は、若宮地区里山再生家として地域の自然保護に本気で取り組まれており、荒れ地となっている畑に菜の花を植えることで、バイパス沿いを花で満たし、ごみのポイ捨てを防げないかと考えておられます。また、植えた菜の花の実から得られる菜種油を商品化することで、さらなる地域活性化に繋げようとも考えられています。講義では、三宅様から見た身近な湖南町の様子やリアルな経済原理、特に、商品化する菜種油のラベルを湖南高校生とぜひ一緒につくりたいと話されました。講義はわかりやすく楽しい内容で、生徒は調べたりメモをとったりするために自分のタブレットを活用していました。

 後半は、郡山市農林部園芸畜産振興課地域おこし協力隊 菅井恵美様より、「魅力を伝えるパッケージデザイン」について講義をしていただきました。菜種油のラベルパッケージデザインを考えるにあたり、商品をより魅力的に見せたり、商品についてわかりやすく伝えたりするにはどうすればよいかということ、また、そもそも菜種油ってなんだ?ということについて、パワーポイントスライドを使って分かりやすく教えていただきました。

 グループワークではマインドマップを活用して”湖南”や”菜種油”からアイデアを広げていきました。それぞれのグループではユニークな意見が飛び交うなど、活発な議論が行われました。

湖南町の食文化⑤

2021年10月1日 14時00分

 今回は「栗のおふかし」と「赤かぼちゃの煮物」です。

  

 先日、地域の方からたくさんの栗をいただきました。

 この栗は、お宅の庭の栗の木に実ったものだそうです。

 郷土料理研究家(兼 本校事務部)の増子さんから、ふかし器をお借りして「栗のおふかし」を作りました。

 こちらも地域の方からいただいた”茗荷”と、学校の裏庭で採れた”青紫蘇”で漬けた浅漬けを添えて、おにぎりにしていただきました。

 

 そして、今日は赤かぼちゃをいただきました。

 さっそく「赤かぼちゃの煮物」にして美味しくいただきました。

 湖南町に一足早く訪れた”秋”を味覚で堪能させていただきました。

会津バス郡山湖南営業所長 薄さんを送る会

2021年9月30日 11時37分

 9月28日(火)、体育館にて会津乗合自動車株式会社郡山湖南営業所長 薄良枝さんを送る会を行いました。

 薄さんは約50年間勤めた会津バスを、今年の9月いっぱいでご退職されます。薄さんには毎月の定期券交換やバスの乗車マナー指導、3年生の就職面接練習などでいつも大変お世話になりました。

 生徒代表の挨拶をした遠藤洸太朗君は「いつも私たちを温かく見守ってくださり、ありがとうございました」と母親のように日々関わって下さったことへの感謝の気持ちを述べました。

 長年にわたりお世話になりました。ありがとうございました。

湖南小中学校9年生による高校生活体験学習

2021年9月24日 16時06分

 9月24日(金)、湖南小中学校の9年生14名が本校において高校生活体験を行いました。

 開会式後、1校時目には授業体験を行いました。1年生の「国語総合(標準・基礎)」、3年生の「数学B」の授業を本校生と一緒に学習しました。高校の授業内容のため、中学生のみなさんにとっては難しい内容もあったと思いますが、真剣に授業を受けていました。本校生にとっても良い刺激になったと思います。

 

 

 

 

 

 

 2校時目は、高校生活質問コーナーを行いました。始めに本校の学校紹介動画を視聴してもらい、その後に中学生の質問に対して、湖南小中学校出身の本校生が答えていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3校時目は、地域探究部の生徒とともに蕎麦打ちを体験してもらいました。本校生が準備した生地を中学生一人一人が切り、茹でる体験をしました。地域探究部の生徒が丁寧に教えていたため、美味しそうな蕎麦が出来上がりました。

 閉会式では、湖南小中学校・本校の両校長先生からあいさつを頂きました。また、中学生代表と新生徒会長からもそれぞれあいさつがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 湖南小中学校9年生のみなさん、高校生活体験はいかがでしたか?今回の体験が、皆さんの希望進路に向けて役立てることができれば幸いです。

郷土料理を学ぶ 第3弾「たけのこ汁と山菜おこわ」体験

2021年9月24日 14時47分

 9月16日(木)放課後、本校調理室において、地元の郷土料理研究家の菅野洋子さん、西田忍さんを講師として「郷土料理を学ぶ」第3弾を行いました。

 ちまき、味噌揚げに続き、今回は「たけのこ汁と山菜おこわ」作りを体験しました。

 「たけのこ汁」のたけのこは、本来春の地竹を使用しますが、この時期は保存用として缶詰にしたものを使って調理しました。(詳しくは、8/13投稿の「湖南の食文化④」をご覧ください。)「山菜おこわ」は、わらび、ぜんまい、たけのこ、ミズナの山菜を使って調理しました。どちらも大鍋や大きな蒸し器を使って調理したため、とても美味しく仕上がることができました。そのため、調理後の試食ではおかわりをする生徒が多く見られました。

 講師のみなさま、今回も御指導いただきありがとうございました。