8月10日(月)、第2回蕎麦プロジェクトのための教員研修会を本校教職員を対象に行いました。
学校運営協議会委員・同窓会会長・そば栽培の中野生産組合代表 桑名秀一郎さんを講師に、湖南産新そば粉でそば打ちをしました。
麺棒で生地を均等な薄さにしたり、大きな包丁を使って生地を細く切ったりすることには苦労しましたが、そば粉の「こね」や「のばし」は前回の研修の成果を実感しながらすることができました。打ち立てのそばは香りがすごく良く、茹でておいしくいただきました。
そば打ちを生徒に指導できるよう、これからも研修を積み重ねていきます。












このたび、塙工業高校の3年生に、車椅子を修理していただきました。
この車椅子は、タイヤがパンクしたままの状態で、本校の部屋の片隅に置かれていたものです。
生徒の皆さんによって蘇った車椅子は、インクルーシブ教育「誰にでもやさしい学校」という点から、来校者が利用しやすいように本校事務室に置いてあります。
塙工業高校の皆様、ありがとうございました。



「蕎麦プロジェクト」のための畑の土ができあがりました。土づくりは、1回目に引き続き、福良地区の認定農業者 阿部敏満さんご夫妻にご協力いただきました。
7月9日(木)〔2回目〕は再耕起によって土をより細かくし、7月17日(金)〔3回目〕はその土を蕎麦づくりに適した通気と水持ちのよい状態にしていただきました。特に、3回目には「過石粒」「粒状苦土石灰」「硝燐安加里」を土に混ぜて、土の酸度などを整えていただきました。
地域の専門家の手によって、子どもたちの育ちにつながる、そばプロジェクトがまた一歩前進しました。
蕎麦の種まきは7月27日(月)を予定しています。



7月13日(月)に生物基礎の授業で水質調査を実施しました。これは猪苗代湖美来(みずみらい)基金の助成を受けて、猪苗代湖に流れ込む菅川の水質調査を実施するもので、今回は、学校敷地内の用水路とその水を取水する菅川の地点、学校西部の菅川に架かる橋の下の水質を調べました。3地点ともに大きな違いはなく、水質はpH7.0~7.5、COD2~4、亜硝酸態窒素0.02という結果でした。
敷地内の用水路にはホタルや水生動物、バイカモなどが生息しています。今後は毎週月曜日に調査を実施していく予定です。



湖南高校の敷地内には小さな川が流れています。この川は校歌にも歌われている菅川の水系で、水は猪苗代湖に流れます。水質は良好で、梅花藻(金魚草)が再び自生するようになりました。
この時期、湖南高校の敷地内では蛍を見ることができます。



6月17日(水)、「蕎麦プロジェクト」の畑を耕起していただきました。
畑は草が生い茂り、表土がでこぼこになっている休耕地です。そこで、福良地区の認定農業者 阿部敏満さんにご協力いただき、畑の土を掘り返したり反転させたりしていただきました。
地域の専門家の手によって、草はたちまちに除去され、畑は再生し始めました。



湖南高校「蕎麦プロジェクト」畑づくりの動画はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=OZ2havfwvbE