2020年6月の記事一覧
湖南高校の敷地には蛍がいます
湖南高校の敷地内には小さな川が流れています。この川は校歌にも歌われている菅川の水系で、水は猪苗代湖に流れます。水質は良好で、梅花藻(金魚草)が再び自生するようになりました。
この時期、湖南高校の敷地内では蛍を見ることができます。
「蕎麦プロジェクト」のための教員研修会
6月20日(土)、本校教職員対象に「蕎麦プロジェクトのための教員研修会」を行いました。この研修会は湖南高校同窓会役員の皆さまにご協力いただき実現しました。
そば打ち体験では、学校運営協議会委員・同窓会会長・そば栽培の中野生産組合代表 桑名秀一郎さんによる丁寧な指導のもと、そば打ちの楽しさ、奥深さを実感することができました。自分たちで打ったそばを茹でて食べてみることにより、そばをより深くおいしく味わうこともできました。
また、湖南の地域性を活かしたそばの作付けに関することや玄そばの状態を、選別、脱皮、唐箕(とうみ)、石臼挽き、ふるいといった作業を行って製粉する様子などについて学ぶことができました。
「蕎麦プロジェクト」の畑づくりが始まりました
6月17日(水)、「蕎麦プロジェクト」の畑を耕起していただきました。
畑は草が生い茂り、表土がでこぼこになっている休耕地です。そこで、福良地区の認定農業者 阿部敏満さんにご協力いただき、畑の土を掘り返したり反転させたりしていただきました。
地域の専門家の手によって、草はたちまちに除去され、畑は再生し始めました。
湖南高校「蕎麦プロジェクト」畑づくりの動画はこちらです。
「そばプロジェクト(仮)」のための現地を確認しました
そばプロジェクトは、学校運営協議会会長・湖南町区長会長 小山伝一郎さんのお力添えのもと、福良地区の認定農業者 阿部敏満さんと学校運営協議会委員・そば栽培の中野生産組合 代表 桑名秀一郎さんにご協力いただきます。
6月12日(金)、湖南地区でそばを栽培しているお二人から、畑の耕し方や種のまき方、収穫方法など、そば栽培のためのアドバイスを現地でいただきました。湖南地区は標高532m、寒暖の差が大きくそば栽培に適した場所となっています。
生徒の育ちにつながる、そばプロジェクトは地域の方々に支えられています。
「湖南ブランド」、そばプロジェクトが始まりました
第2回学校運営協議会において熟議された「湖南ブランド」が動き出します。
地元湖南町産そばのブランド化の第一歩として、生徒がそばを育てることにしました。そのための農地は、湖南エール隊を通して近隣の方からお借りできることになりました。農地は学校のすぐそばです。
学校運営協議会(6月3日)→学校から委員の方へ「そばプロジェクト」の相談(4日午後)→湖南ネットワーク→学校圃場の決定(5日朝)と、相談してから農地が決まるまでの早さは、ただただ驚くばかりです。
子どもたちの育ちにつながる、そばプロジェクトが一歩前進しました。
7月2日(火)22.8℃ 晴
<過去の天気>