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地域カダイ探究・地域ミライ探究

第4回 総合探究:1学年地域カダイ探究 地域の方へのヒアリングに向けての質問事項を検討しました

 令和3年6月10日(木)の総合的な探究の時間では、17日に予定されている「地域の方へのヒアリング」に向けた質問項目の事前準備を行いました。

 生徒たちは湖南の今を理解するため、班ごとに「湖南の魅力は何ですか」「湖南町の産業で有名なもの」「困っていることや不便に感じていること」など、講師の方々に聞いてみたい質問事項を積極的に検討し、まとめることができました。 

第5回 総合探究:1学年地域カダイ探究 地域の方へのヒアリングを実施しました

 令和3年6月17日(木)の総合的な探究の時間では「地域の皆様へのヒアリング」を行いました。

 当日はJA福島さくら湖南東支店 石田拓也様、日本郵便株式会社福良郵便局 滝田愛花様、渡富建設株式会社 谷苗博明様、有我凱斗様、美農然 齋藤幸江様、伊東あおい様にご来校いただき、各班ごとに地域の皆様と地域理解のためのグループワークを実施しました。

 生徒たちは事前学習で考えてきた質問項目などをもとに、仕事の魅力や内容、所在する湖南の人口や産業、地域との関わりや活動等を地域の皆様から伺うことが出来ました。グループワーク中、地域の皆様は高校生の質問一つ一つに誠実に答えてくださり、生徒たちはそのお話を熱心に「聴いて」おり、今日のねらいである湖南町の地域の魅力と課題について理解を深めることが出来ました。

 生徒からは、「人それぞれがいろんな仕事をしていて、農業や産業、建設会社など、あらゆる場面で活躍していて、みんながその仕事に誇りを持っていてすごいと思った。」「自分たち高校生から見ただけでは良く分からない部分があったが、自分たちに出来ることはたくさんあることが分かったので、出来ることをやりたい。」などの感想がありました。

 

  

  

 

3学年「自分ミライ探究」:進路学習会をおこないました。

本日は株式会社さんぽう様から講師をむかえ、進路学習会をおこないました。

生徒たちは就職、専門学校、大学と進路別に分かれ、それぞれの専門の先生から、これから受験にむけて必要な実践的な知識を学びました。

特に、面接指導では、礼儀や挨拶、日常マナーの大切さを講話と実技を交えながら指導していただくことで、進路意識を高めることができました。まだまだぎこちない部分もたくさんありますが、数ヶ月後にはみんな、立派な社会人になっているはず!? がんばれ3年生!!

第6回総合探究:2学年ミライ探究(B班:古民家再生班)オープンスペース活用案①調べ学習

 7月8日(木)B班の古民家解体作業も一段落し、新たに「自分たちで作ったスペースをどう活用していくか」という段階へと進んでいきました。今回はオープンスペースの利用法にはどんなものがあるのかを知る、ということに焦点をあて、古民家を利用した先行事例の調べ学習を行いました。検索に使うツールはSurface(サーフェス)というタブレットです。生徒たちは日頃の授業でICTを使っているため、探究活動でも使いこなしています。

サーフェス(タブレット)プロジェクターで情報整理集中して話を聞くB班の生徒たち

 今回の調べ学習では、古民家活用のターゲットを「対象(地元の方、海外の方など)」「年齢」「職業」の3点に絞り、生徒は二・三人の各グループごとに「どのように人を呼び込むでいるか」「どんな工夫がされているか」など、先行事例をもとに調査・研究を進めていきました。各グループからは「動画を作って宣伝する」「和風・洋風などのコンセプトを決める」「ワーキングスペースやミーティングスペースを作る」「参加型のイベントを定期で行う」「常在の地域アドバイザーを担当してもらう」などの意見が出てきました。

 

  生徒は自分たちが作業している「古民家」をどうしていけばいいのかイメージしにくいと思いますが、今回の活動を通して「オープンスペースの活用法」に関する基礎的な知識と案を獲得することができました。次回は調べた内容をもとに「古民家」を湖南に活かすことができる具体的なアイディアについて意見を出し合っていきます。

第6回 総合探究:1学年地域カダイ探究 湖南町内の企業・団体の見学を行いました

 令和3年7月8日(木)の総合的な探究の時間では「湖南町内の企業・団体の見学」を行いました。

 当日は3つの班に分かれ、日本郵便株式会社福良郵便局、JA福島さくら湖南東支店、渡富建設株式会社を訪問しました。

 生徒たちは、6月17日に実施した「地域の皆様へのヒアリング」で得た情報や、今回の事前学習で考えてきた内容などを踏まえ、それぞれの仕事の魅力や内容、地域の方々とのかかわりの様子などを伺うことができました。また、今回の授業のねらいである湖南町の魅力と課題について、現地における体験を通し理解を深めることができました。

 生徒からは、「実際に郵便局に行き、たくさんのことを知ることができました。特に郵便局が明治4年に創業されたことに驚きました。その他にも郵便局についてはじめて知ったことなどもたくさんあり、貴重な時間になったと思います。」「JA福島さくらの職員のみなさんが全員やさしく、質問などにも真剣に答えてくださり、すごく学びが深まりました。事前準備の段階から気になっていたことなども聞けてよかったです。」「企業を訪問し、自分があまりにも物事を知らなくて、当たり前のように感じていたものをより深く考えることができて良かったです。(渡富建設株式会社)」などの感想がありました。