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昨日、サフランのつぼみが出てきたことをお知らせしました。本日11月10日11時段階で、つぼみはより膨らみ、目立つ姿になっておりました。

そのつぼみが、本日午後、開花しました!

球根では見分けがつきませんが、花が咲くと、本当にサフランなのだと実感します。

カレーのスパイスに使用するのは、この花のめしべの部分のみです。放課後、さっそく3本すべてのめしべを抜きました。このめしべを乾燥させ、粉末にすると、高級スパイス「サフラン」となります。

めしべを抜かれた花は物寂しく見えますが…心を鬼にして、サフランの採取を続けていきます。

全ては、来る12月10日に、おいしいカレーを食べるために。

スパイス班では、現在スパイスを栽培中です。そして12月10日までに、収穫した素材を乾燥させ、粉末状にすりつぶし、「スパイス」に仕上げなければなりません。ところが…ここ最近の冷え込みで、スパイスの成長がゆるやかになってきたようです。

コリアンダーの葉は青々と伸びていますが、種は果たして…?レッドペッパーは本当にレッドになるのか…?

そんな中、新しく仲間入りしたにんにくは、着々と根と芽を伸ばしています。

また、とうとう、サフランには青紫色のつぼみがでてきました。近日中には、開花でしょうか?

カレーを作る日が迫り焦りも生じる中、安心するニュースでした。

これからも、スパイス班で、じっくりコツコツお世話を続けていきます。

    カレー作りの肉班では、その材料としてウチダザリガニの肉を考えています。

    私たちは裏磐梯の水場でウチダザリガニの捕獲活動を行いました。北塩原村「ペンションとも」さんにご協力をいただきながらの活動で合計500匹以上のウチダザリガニをカレーの材料として確保することができました。

    ウチダザリガニは外来種であり、裏磐梯では大量に繁殖し自然環境に悪影響をおよぼしています。その反面、肉は美味しくフランス料理の材料としても用いられているそうです。私たちはこのザリガニを美味しく料理して食べることで、ザリガニの駆除だけでなく、自然環境の保護についても学んでいけたらと考えています。

    今回の活動にご指導・ご協力いただいた裏磐梯エコツーリズム協会様、ペンションとも様には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 10月15日(木)、今日は5・6校時目に『蕎麦プロジェクト』の【脱穀・選別】作業がありました。そこで、地元の方からお借りした唐箕を使って、ソバの実と異物を選り分ける作業を行いました。

 これ幸いとばかりに、私たち<主食班>は、『一からカレーライスをつくる』プロジェクトのソバの脱穀・選別作業も、この唐箕を使って行いました。<主食班>だけでは、バス時刻までに作業を終えることができるか心配があったので、急きょ<その他班>の協力も得て、どうにか唐箕での選別作業を終えることができました。ただ、ソバの実の中に、沢山の小石が混ざっていたので、製粉の前に、小石を除去する作業が必要になってくるようです。まだまだ、蕎麦打ちまでの道のりは長そうです。

前回9月17日(木)に、木の杭とビニール袋でビニールハウスを作ったスパイス班でしたが…。残念ながら、そのビニールハウスもどきは、風で杭が倒れてしまいました。

そこで、今回10月1日(木)は、「どうすればプランターの気温を保ち、スパイスの成長を促進できるか」をまず話し合いました。その結果、出た対策は「プランターを室内で栽培する」「ビニールハウスを作り直す」の二点です。

方針が決まったので、すぐに動き出しました。

まずは校長先生や事務長に、プランターを教室内に移動していいか交渉しました。防水対策をしっかりと行うという条件で、許可していただけました。

続いて、ビニールハウスを作りました。今回は木の杭ではなく、針金ハンガーを活用しました。

針金を伸ばし、形を整え、ビニール紐で固定しました。

そうして出来上がったビニールハウス第二弾が、こちらです。

無事にプランターの気温が保てているようで、10月6日(火)現在、それぞれの植物の茎が頼もしい太さになってきました。

前回新たに植えた球根も、着々と芽を出しています。収穫に向けて順調に育つよう、お世話を続けていきます。

その他班の今日。 2020-10-01 [教員05]

 10月1日(木)にその他班は、竹を利用したカレーライス皿とスプーンの試作、米ぬかから油を採取する可能性の模索、キエーロでの肥料作りを行いました。

 特に、油の作り方については、生徒が突然電話したにも関わらず、三和油脂郡山工場様に親切にご助言をいただくことができました。

 12月10日においしいカレーライスが食べられるように、足りないものはないかどうか、常にアンテナを張り巡らせながら、その他班は進みます。

 そばの種まきから72日目の今日10月1日(木)、収穫の目安と言われる実の黒化率がほぼ8割に達し、そばの刈り取りに踏み切りました。

 機械を使えないルールがありますので、収穫後は、そばの穂を軍手で押さえ、引き抜く感じで脱穀を行いました。職員の増子さんからご教示をいただき、箕での選別方法も教わったのですが、なかなか上手くいきませんでした。しばらく乾燥させてから、選別作業に移りたいと思います。

夏休み中のスパイス班は、プランターを家に持ち帰り、各自でお世話をしていました。二学期に入ってからは、プランターを学校に持ってきて、当番制でお世話をしています。水やり、草むしりなどをしていくうちに、唐辛子の花が咲きました。コリアンダーも、着々と成長しています。クミンも、とうとう芽が出てきました。写真でお分かりいただけるでしょうか…?

本日9月17日の総合探究では、ビニールハウス(?)を作りました。秋が深まり気温の下がっていく中、ビニールハウスで気温を保つことが狙いです。廃材を組み立て、ひもで固定し、透明ビニール袋をかぶせました。今後は試行錯誤しながら、ビニールハウスを増やしていくことを計画しています。

また、新たなスパイスを植えました。このスパイスの球根は生命力が強いので、畑・プランター・水耕・土水なし…と、4種類の生育環境を整えました。水耕栽培用の容器は、生徒がペットボトルを切って作成しています。どの生育環境がこのスパイスに合うのか、栽培しながら検証していきます。

「世界一高価」と言われるこのスパイス、10月頃の開花が楽しみです。

9月17日(木)、そばもだいぶ育ってきました。ただ、生育がまばらで、

いつ収穫をして良いのか迷いどころです。

 

収穫までの間、そばをカレーに合うように調理するにはどうしたらいいのか?

試作品をつくってみました。

 

左は、候補①「そばがき」です。作り方は簡単でした。

 

右は、候補②「そばの実ご飯」です。原始的な味が魅力でした。

 

 

 

候補③オーソドックスな「そばの麺」です。

蕎麦打ちから挑戦しました。蕎麦100%の粉は、すぐにボロボロと切れてしまい、麺というよりは、蕎麦団子のようになってしまいました。

 

 

 試食して、投票を行いました。

 なんと、投票の結果、5票を集めた候補③の「麺」が選ばれました。どうやら、みんな、蕎麦打ちの醍醐味を味わってみたいようです。

 ということで、12月のカレーライスは「カレーそば(団子?)」ということになる予定です。

地域ミライ探究6回目。
見通しが見えているチームも、暗中模索するチームも、それぞれに動きの活発な1日でした。
地域内外の方に相談しつつ、先生方とも試行錯誤しながら、何が正解かもわからず、とりあえず手を動かす。
タネをまいたり、火を起こしたり、蕎麦の試し炊きをしたり、ビニールハウス(?)を作ったり。。
正しいと思っても内的・外的それぞれの要因で思うようにいかないことも。泣いても笑っても12/10のカレー実食の日まであと84日。
次回の全体会は10月1日(木)です!

ホールアース自然学校 和田祐樹

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 2月6日(木)地域課題探究の授業で、1年生がマイプロジェクトづくりを進めました。導入では、講師の和田祐樹さんが、冬休み中に行った自身のマイプロジェクトについての話題を紹介し、それを聞いた生徒は自分たちがやるべきことの具体的なイメージを膨らませている様子でした。その後、生徒たちは自分が興味を持つテーマについて掘り下げるとともに、新たなアイディアを求めて活発にクラスメイトと意見交換をしていました。中でも、ある生徒は自分たちの学校に対する要望をまとめ、校長先生に嘆願するなど、一歩踏み出す活動も見られました。

 1月16日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、地域課題探究の第9回目が行われました。今回は、マイプロジェクトの進捗状況を確認しました。また、和田さんご自身のプロジェクトについてお話を伺うことができ、生徒たちはそのプロジェクトの大きさに驚いていました。和田さんのお話に刺激を受け、自身のプロジェクトの構想を膨らませることができました。

 12月12日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、地域課題探究の第8回目が行われました。前回から始まったマイプロジェクトづくり。今回は自分の探究するテーマを決め、テーマについて多角的に考えました。学年末の発表に向けて、少しずつ着実に磨きをかけていきます。

 11月14日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、地域課題探究の講座が行われました。この時間から生徒は、今年度の地域についての学習内容や、11月12日に参加した地域課題探究ワークショップで身につけた知識をもとに、マイプロジェクト作成を開始しました。

 10月31日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、プレゼンテーションの方法についての講義・実習が行われました。生徒はプレゼンテーション資料作成のノウハウとともに、ソフトの使用方法を学びました。今後は、湖南町で自分のやりたいことを伝えるために、さらに学びを進めていくことになります。

 10月17日(木)5・6時間目に地域課題探究の第5回目を実施しました。

 前半はホールアース自然学校の杉澤さんによるワークショップで、生徒たちは世代別の湖南町の住民になりきって湖南町住民アンケートの結果から読み取れる「困っていること」のランキングを予想しました。

 後半はホールアース自然学校の和田さんによるワークショップで、生徒たちが書き出した「湖南町でやりたいこと」について、互いに質問し合いました。

 次回の講座は10月31日(木)に行われ、11月12日(火)に行われる、湖南高校、西会津高校、川口高校3校合同の「地域課題探究ワークショップ」にもつなげていく予定です。

 企業体験最終回として、1年生男子3名が美農然さんの協力を得て、ジャガイモの収穫体験を行ってきました。今年は雨が多かったこともあり、商品にならないジャガイモも多く、農家の方の苦労を肌で感じながらの活動でした。生徒たちからは、掘り起こす作業を続けることの苦労を知った、収穫後の陰干し作業もあることを知り、苦労が分かった、大変だけど農作業は楽しいと思った、などの感想がありました。

 7月31日(水)、企業体験第4日目として1年生3名が、美濃然にてミニトマトの収穫とトマトの箱作りのお手伝いをしてきました。生徒からは「収穫するミニトマトの色を見分けるのが難しかった」「収穫作業が思っていたよりも難しかった」「様々な種類のミニトマトがあり驚いた」などの感想が挙げられました。

   

 

 7月25日(木)は地域課題探究の企業体験3日目として、1年生4名が湖南町商工会の方々と共に活動をしてきました。27日(土)に行われる湖まつりの準備作業として、花火大会関連の看板や規制ロープの設置を行い、裏方の仕事をしている方々の苦労や、想いを感じ取ってきたようです。

 3名の1年生が湖南町のサウスレイクコテージ田舎において体験活動を行いました。シイタケの菌床を並べる作業を終えた生徒からは、「たいへんな作業を一人でやっている小椋さんの苦労がわかった」「効率を上げるための工夫の重要性を学んだ」「仕事を終えたときに達成感を味わえた」などの感想が挙げられました。