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5月11日(木)、第3回の1学年総合探究「地域カダイ探究」を行いました。今回は、18日に行われる2年生インタビューの準備を行いました。
まず、付箋に各自が考えた質問を書き出し、班で質問を選定していきました。次に、2班ずつに分かれてインタビューの練習を行いました。
次回は2年生インタビュー本番になります。
4月20日(木)及び27日(木)、第1・2回の1学年総合探究「地域カダイ探究」を行いました。正式には第1回目として「福良散策」を行いましたが、他学年と平行して行う総合探究の時間は今回が初めてになります。
まず始めに「自己理解」を深めるためのトレーニングとして、「マインドマップ」の作成を行いました。生徒たちは、「自分」というものから様々なもの(好きなもの・趣味・など)を連想させ、マップを作成していきました。その後、各班でマインドマップを使っての自己紹介を行いました。
次に湖南地域の様々なデータを読み取り、湖南地域の現状(魅力と課題)について班ごとに話し合いを行いました。話し合いの後には各班が全員の前で発表を行いました。発表では、湖南地域の「課題」「理由」「対策」「湖南高生ができること」「住民の方に聞いてみたいこと」についてのまとめが述べられました。
今回の授業を通じて湖南地域の現状への理解が深まったと思います。次回からは2年生インタビューの準備を進めていきます。
4月13日(木)の午後、1学年の生徒が湖南町福良地区を散策に出かけました。湖南高校のある福良地区の店舗や名所を訪ねて、生徒に地域について理解してもらうためです。当日は天気が良く絶好の散策日和になりました。
学校を出発し、福良地区のお店や旧所名跡を回りました。その後いつも通学でお世話になっている会津バス郡山湖南営業所で写真撮影を行いました。途中精肉店に立ち寄り、担任・副担任の先生からコロッケの差し入れがありました。最後に、菅川沿いの道を歩きながら、「湖南高校そばファーム」を見学し、帰校しました。
生徒のみなさん、福良地区のことが理解できたでしょうか?来月は湖南地区全体を回る「ぐるっと湖南」を行います。
令和5年1月19日(木)の総合探究の授業では、マイプロジェクトアワード福島県Summitに向けてのプレ発表を行いました。2年生の生徒たちは、限られた時間の中、10分間の発表のための資料作成、プレゼンテーション作成、発表練習等を、放課後の時間を利用して行ってきました。当日は、福島県教育庁教育総務課の皆様に授業を参観していただきました。a班、b班それぞれ10分間の発表を行い、それぞれのプロジェクトや発表の良いところやプロジェクトや発表についてさらに改善・ブラッシュアップが図れる点について、OneDriveやExcelワークシートを用いて意見共有を行いました。協議の中で得られた意見等を、マイプロ当日の発表に反映させようとする姿勢も見られ、一人ひとりがプロジェクトに対して一生懸命に取り組んでいました。マイプロ当日、他校生とともに熱い議論ができるよう頑張りましょう!
本年度は、a班「つくる班」とb班「つなぐ班」に分かれて活動してきました。a班では、湖南の特産品を用いた6次化商品開発を手掛け、「湖南チキサンド(コナチキサンド)」「ソバブ」の2種類のレシピ考案を行い、11月6日(日)の湖南町文化祭・湖南町商工祭において、地元企業である鴫原商店さんの商品の一つに「ソバブ」を加えていただき、販売させていただくことが実現しました。また、b班では、湖南町の魅力をPRする動画制作を行い、その成果物を、地方CMコンテストにおいて発表しました。第1位(郡山市代表)とはなりませんでしたが、2チーム中1チームが4位となり、2チームともコンセプトがかぶることなく、それぞれの視点で地域の良さを発信することができたことなど成果を収められました。
令和4年11月17日(木)の総合探究の授業では、その成果をまとめ、「マイプロジェクトアワード福島県Summit」に出場するための準備に取りかかりました。この日の前半は、マイプロアワードの先行事例動画を視聴し、行事の全体像をイメージしました。後半は、「プロジェクトの目的と目指すもの」「実際の活動」「苦労した点」「得られた学び」など、班ごとに意見を交わし合いました。
次回の授業に向けて、放課後等の時間をうまく活用して、得られた意見をもとにエントリーシートの作成に取り組みました。12月8日(木)の総合探究の授業では、エントリーシートの完成を目指し、原稿の見直しを行いました。
2班ともに、書類選考は無事通過することができました。1月19日(木)の総合探究の授業におけるプレ発表、22日(日)のマイプロ当日、そして2月2日(木)に校内で行われる地域探究発表会に向けて、限られた時間を有効に活用していきましょう。
11月10日(木)、西会津町の西会津高校にて「地域課題探究ワークショップ~地域は学びの宝庫、今、私達にできること~」(六校合同ワークショップ)が行われ、本校の1年生が参加しました。
このワークショップは、福島県立学校のうち「コミュニティ・スクール(学校運営協議会設置校)」となっている、川俣・湖南・猪苗代・西会津・川口・只見高校の6校の生徒が集まり交流を持つことで、自らのコミュニケーション力の向上や地域探究型学習の意義を理解し、主体的に取り組む力を育てることを目的に行われています。今回は、6校合わせて約130名の生徒が参加しました。
ワークショップでは、全体を15班に分けて活動を行いました。湖南高校生は各班に1人ずつに分かれるため、始めは緊張や不安が表情に表れていました。
開会式やアイスブレイクの後、「頼る力と頼られる力~なぜ今、探究活動が注目されるのか~」という題で、Future Lab代表の七島貴幸 様から講演がありました。
午後は、各学校の「地域課題探究活動」発表が行われました。本校の発表では、「郡山市湖南町について」「湖南高校について」「探究活動(地域カダイ探究・地域ミライ探究)について」「湖南高校独自の活動について」を発表しました。発表の中では、「民話プロジェクト」のことにも触れ、実際に「鬼沼」の語りを披露しました。その後の「グッジョブ・カード」の貼り付けでは、各校の生徒から多くのメッセージを頂きました。
次に、班別のワークショップとして、「『地域の課題』と『私たちの取組』」についての協議・発表がありました。各班でテーマを1つ選び、模造紙に付箋を貼り付けまとめながら、地域の課題についての解決法について協議していきました。最後に各班からの発表を行い、全体で意見を共有をしました。本校生も積極的に意見を出して活動を行い、まとめ役や発表役をする生徒も多く見られました。
今回のワークショップを通して、生徒は大変貴重な経験ができたとともに、本校の「良さ」を再認識することができたと思います。
11月8日(火)、1学年では総合的な探究の時間「地域カダイ探究」の一環である「プレ・インターンシップ」を湖南町において行いました。今回、インターンシップ先としてお世話になったのは「郡山市湖南行政センター」「湖南公民館」「サウスレイクコテージ田舎」「株式会社南東北クボタ湖南営業所」「中野生産組合 桑名秀一郎農場」の5か所です。
各職場では、仕事についての説明や模擬体験などをさせていただきました。普段慣れた学校を離れての体験であるため、生徒は始めのうち緊張した様子でした。しかし各体験先の方々の分かりやすく、かつ丁寧な説明や対応により徐々に緊張も解け、楽しくそして真剣に取り組む様子が見られ、充実した時間を過ごすことができたようでした。
今回の体験において、来年のインターンシップへの自信につなげることができただけでなく、湖南町についてさらに理解を深めることができました。
各受入れ先の皆様、お忙しい中の御対応、ありがとうございました。
令和4年9月1日(木)、第7回目の総合探究の授業が実施されました。
今回はa班「つくる班」とb班「つなぐ班」合同で実施しました。これまでにa班が考案したレシピ「湖南チキサンド(コナチキサンド)」と「ソバブ」の商品化に向けたプレゼンテーションを行いました。当日は、地元企業である鴫原商店兼セブンイレブン郡山熱海町高玉店オーナーの鴫原隆様、郡山市観光課長の箭内勝則様、同観光係長の本田大介様に御来校いただき、今後の商品化に向けた御助言をいただきました。実際の商品化に向けて、材料の仕入れ先をどうするのか、価格設定をどうするのかなど、まだまだ解決しなければならない課題はありますが、鴫原様と協働し、販売に向けて取り組んでいきたいと考えています。また、b班では、a班のレシピを紹介する動画を作成するなど、次の活動につなげていきたいと考えています。
令和4年7月14日(木)、第7回目の総合探究の授業が実施されました。
a班:前回の試作を経て、今回はレシピの反省・改善と今後に向けた方針について話し合いました。また、今回も郡山市観光課主任の橋本様、主事の鎌田様にご助言をいただきつつ行いました。各班ともに前回頂いた味の感想やレシピへの要望について改善案を考えました。その際、「誰に対して届けたい商品なのか」という軸をぶらさないようにしました。レシピの改善を続けていくと様々な案が出てくるため、方向性が見えにくくなってしまいます。自分たちが何をつくり、誰に対して届けて、どう感じてもらいたいのか。目的から逆算することで、方向性を捉え直し、改めて進めることができます。今後はレシピの改善はもちろん、徐々に商品の企画書作成も進めていきます。
b班:この日は郡山市役所広聴広報課より、課長の鈴木様と主査の國分様が来校し、KFB主催CM大賞の一次審査が行われました。動画撮影班は2つのチームに分かれ、パワーポイントを用いたプレゼンテーションをおこないました。最初にプレゼンをおこなったのは「湖南町のパワースポット」を紹介した須田監督のチームです。隠津島神社、赤津神社、御霊櫃峠など霊験あらたかで、パワーを頂けそうなスポットを紹介してくれました。つづいて、二瓶監督のチームが「湖南のサイクリングスポット」について説明してくれました。両チーム共に、動画作成のポイントや撮影での苦労話などを交えながら、CM作成に対する熱い思いを語ってくれました。プレゼン終了後、審査員のお二人からは、「撮影技術が高校生とは思えないくらい素晴らしい」とか、「湖南町の知らない魅力を再発見するきっかけになった」などのコメントをいただき、大きな励みとなりました。最後に、みんなで記念撮影をし、この会は終了となりました。
令和4年7月7日(木)、第6回目の総合探究の授業が実施されました。
a班:コナチキ班、ソバブ班ともにレシピの見直しを行いました。これらをもとに今回は試作を行いました。コナチキサンドはホットサンドメーカーを使ってトーストし包装までしてより完成品に近い形に、ソバブは課題であった生地やソースの改良を行いました。また今回は、郡山市観光課から主任の橋本様と主査の添田様、一般財団法人未来の準備室から青砥様、認定NPO法人カタリバから鈴木様をお迎えし、たくさんの方々に試作の様子を見て頂き、試食をして頂いて、助言をいただきました。試作のたびに新たな改善点が見つかり、なかなか終着点が定まりませんが、これからもよりよい商品を目指して頑張ります!
b班:いよいよ動画作成も大詰めです。撮影もあとワンカットで終了。ここから、編集作業やプレゼン用の資料作りを仕上げていかなければなりません。3ヶ月近くをかけて動いてきたプロジェクトだけに、思うところがたくさんありすぎて、話を絞り込んでいくのにものすごく苦労しています。また、各種部活動の大会が集中する時期のため、班の中での話し合いも進めづらい状況での作業となりました。しかし、プレゼンは来週です。みんなでラストスパート、頑張りきりたいと思います。
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2月6日(木)地域課題探究の授業で、1年生がマイプロジェクトづくりを進めました。導入では、講師の和田祐樹さんが、冬休み中に行った自身のマイプロジェクトについての話題を紹介し、それを聞いた生徒は自分たちがやるべきことの具体的なイメージを膨らませている様子でした。その後、生徒たちは自分が興味を持つテーマについて掘り下げるとともに、新たなアイディアを求めて活発にクラスメイトと意見交換をしていました。中でも、ある生徒は自分たちの学校に対する要望をまとめ、校長先生に嘆願するなど、一歩踏み出す活動も見られました。
1月16日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、地域課題探究の第9回目が行われました。今回は、マイプロジェクトの進捗状況を確認しました。また、和田さんご自身のプロジェクトについてお話を伺うことができ、生徒たちはそのプロジェクトの大きさに驚いていました。和田さんのお話に刺激を受け、自身のプロジェクトの構想を膨らませることができました。
12月12日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、地域課題探究の第8回目が行われました。前回から始まったマイプロジェクトづくり。今回は自分の探究するテーマを決め、テーマについて多角的に考えました。学年末の発表に向けて、少しずつ着実に磨きをかけていきます。
11月14日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、地域課題探究の講座が行われました。この時間から生徒は、今年度の地域についての学習内容や、11月12日に参加した地域課題探究ワークショップで身につけた知識をもとに、マイプロジェクト作成を開始しました。
10月31日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、プレゼンテーションの方法についての講義・実習が行われました。生徒はプレゼンテーション資料作成のノウハウとともに、ソフトの使用方法を学びました。今後は、湖南町で自分のやりたいことを伝えるために、さらに学びを進めていくことになります。
10月17日(木)5・6時間目に地域課題探究の第5回目を実施しました。
前半はホールアース自然学校の杉澤さんによるワークショップで、生徒たちは世代別の湖南町の住民になりきって湖南町住民アンケートの結果から読み取れる「困っていること」のランキングを予想しました。
後半はホールアース自然学校の和田さんによるワークショップで、生徒たちが書き出した「湖南町でやりたいこと」について、互いに質問し合いました。
次回の講座は10月31日(木)に行われ、11月12日(火)に行われる、湖南高校、西会津高校、川口高校3校合同の「地域課題探究ワークショップ」にもつなげていく予定です。
企業体験最終回として、1年生男子3名が美農然さんの協力を得て、ジャガイモの収穫体験を行ってきました。今年は雨が多かったこともあり、商品にならないジャガイモも多く、農家の方の苦労を肌で感じながらの活動でした。生徒たちからは、掘り起こす作業を続けることの苦労を知った、収穫後の陰干し作業もあることを知り、苦労が分かった、大変だけど農作業は楽しいと思った、などの感想がありました。
7月31日(水)、企業体験第4日目として1年生3名が、美濃然にてミニトマトの収穫とトマトの箱作りのお手伝いをしてきました。生徒からは「収穫するミニトマトの色を見分けるのが難しかった」「収穫作業が思っていたよりも難しかった」「様々な種類のミニトマトがあり驚いた」などの感想が挙げられました。
7月25日(木)は地域課題探究の企業体験3日目として、1年生4名が湖南町商工会の方々と共に活動をしてきました。27日(土)に行われる湖まつりの準備作業として、花火大会関連の看板や規制ロープの設置を行い、裏方の仕事をしている方々の苦労や、想いを感じ取ってきたようです。
3名の1年生が湖南町のサウスレイクコテージ田舎において体験活動を行いました。シイタケの菌床を並べる作業を終えた生徒からは、「たいへんな作業を一人でやっている小椋さんの苦労がわかった」「効率を上げるための工夫の重要性を学んだ」「仕事を終えたときに達成感を味わえた」などの感想が挙げられました。