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令和4年度第1回学校運営協議会が開催されました

2022年5月14日 08時58分

 令和4年5月13日(金)、本校図書室において第1回学校運営協議会を開催しました。協議会では、酒井祐治校長からの挨拶の後、本年度最初の会合ということで、出席者の自己紹介を行いました。本年度はコミュニティ・スクールも3年目となり、学校運営協議会委員の改選の年となりましたが、引き続き、会長に小山伝一郎様、副会長に満田仁一様が選任され、満田副会長から御挨拶をいただきました。

 続いて、令和4年度の学校経営・運営ビジョンについて校長より説明があり、事務局からは前年度の活動内容と本年度の活動計画が報告されました。

  意見交換では、本校のコミュニティスクールの方向性について、活発な議論が交わされました。湖南高校の魅力を湖南町、郡山市内の中学生や保護者、教職員、地域の方々に伝えていく方法について活発な意見交流を行いました。また、コロナ禍で影響を受けてしまった、湖南地域で開催されている湖祭りや布引祭りなどについても、将来的(次年度以降)には湖南高校生の手でこれまでにはない新たな祭りの形を生み出すことなど、興味深い話題もあがりました。また、蕎麦に加え、今後は、加工が難しいとされている米粉を材料とした食品の商品化、六次化に取り組んでいくことを想定していますが、既に取組を始められている地域の企業や商店などとの連携について議論を深めることができました。

  

  

   ※詳しくは議事録をご覧ください。

湖南町の食文化⑩

2022年3月31日 23時10分

 今回は「重」です。

「重」は、湖南町に伝わる代表的な郷土料理の一つです。里芋、人参、高野豆腐、赤貝など、10種類の具材が使われています。赤い平皿に盛られた具材の上に、短冊型に切った薄焼き卵を乗せるのが特徴です。

 湖南町では、お祝い事や法事、お正月、お盆など人が集まる時には必ず「重」が振舞われてきました。現在でも、各家庭ごとの味が受け継がれています。

 

湖南町の食文化⑨

2022年3月31日 20時46分

 今回は「みっちゃんの甘酒」です。

「みっちゃんの甘酒」は、本校事務部兼郷土料理研究家の増子通子先生に教えていただきました。

炊飯器で米糀とご飯を約5時間、保温して出来上がります。

甘酒は、栄養豊富で夏バテや便秘にも良いと言われています。また、甘酒は温かい飲み物のイメージですが、冷やしても美味しくいただくことができます。今回は、湖南の雪で冷やしていただきました。

 お米の自然な甘さが優しい一杯です。

 

雪灯籠祭りが開催されました

2022年3月17日 21時20分

 3月16日(水)に「雪灯籠祭り」を開催しました。

 また、先日の地震の影響により16日のみの開催となりました。

 ここ数日の温かさで雪解けが進み、開催自体が危ぶまれましたが、地域の方々に湖南高校を訪れていただきたい、雪灯籠を楽しんでいただきたいという思いから、校長先生と愉快な生徒たちが工夫を凝らし、何度も試作を重ねた結果、なんとか開催することが出来ました。

 当日は、駐車場と中庭のエリアに約300本のロウソクが灯り、美しく幻想的な空間が広がりました。

 ご来校いただいた地域の方々からは、「とてもキレイな景色に癒されます。」「生徒さんたちが寒い中、頑張って飾ってくれたんですね。ありがとう。」と嬉しいお言葉をいただきました。

 また、寒い中ご来校いただいた方々にはそば部の2年生手作りの「甘酒」と「湖南かりんとう」が振舞われました。

 度重なる予定変更や、直前の予告となってしまったにも関わらず、ご来校いただいた地域の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

雪灯籠祭りの中止について

2022年3月17日 15時52分

昨日3月16日(水)の地震の被害はなかったでしょうか。被災された方に対してお見舞いを申し上げます。本校は幸いにして大きな被害もなく、平常通りの業務に当たっていますが、教育委員会からの指示で17日(木)は全県の県立学校が休校となりました。つきましては3月16日(水)・17日(木)に開催予定だった雪灯籠祭りですが、本日17日は中止と致します。急なご連絡で申し訳ございません。何卒ご了承ください。

16日の様子16日の様子16日の様子ドローンによる撮影

「雪灯籠まつり」開催のお知らせ

2022年3月11日 17時30分

 延期されていた福島大学生とのイベント「雪灯籠まつり」を開催します。

 開催日は3月16日(水)17日(木)の2日間、時間は17時30分から19時30分まで、場所は湖南高校中庭です。

 雪灯籠のみのイベントです。ぜひご来校ください。 

令和3年度表彰式及び記念品贈呈式が行われました。

2022年2月28日 14時41分

 いよいよ2月も終わり、少しずつ季候も春らしくなってきました。明日はいよいよ卒業式です。本日、2月28日(月)は卒業式に先立って、令和3年度表彰式及び記念品贈呈式が行われました。残念ながら、新年になってから、コロナウイルスの感染状況が悪化してきたため、本年度の表彰式は規模を縮小しての開催です。

 式では、成績優秀賞、皆勤賞、精勤賞、単年度皆勤賞、生徒会功労賞に該当する3年生が表彰を受けました。表彰に続き、同窓会からの記念品贈呈式が、会長 桑名秀一郎様、副会長 本田康浩様にご臨席いただき、おこなわれました。今年の卒業生は袱紗を記念品としていただきました。記念品贈呈の後、同窓会会長の桑名様より、卒業生に対しはなむけの言葉が贈られました。3年生も、いよいよ高校生活の最後だという感慨にひたりながら式典に臨みました。

「雪灯籠まつり」開催延期のお知らせ

2022年2月22日 19時39分

 福島県まん延防止等重点措置により、2月に予定していた「雪灯籠まつり」は開催を延期します。

 変更後の日程等は未定です。

 日程等が決まりましたら本校ホームページにてお知らせします。

菅川の水質調査の結果をまとめました

2022年2月17日 11時39分

 令和3年度の7月から実施してきた菅川の水質調査の結果をまとめました。本調査は湖美来基金による助成を受け、本校地域探究部の活動の一環で実施したものです。

 12月以降、積雪等により、安全上の理由から調査を行っていませんが、雪解けの頃から調査を再開する予定です。

031221菅川の水質調査報告書ver3.pdf

令和3年度 第5回学校運営協議会

2022年2月16日 15時44分

 令和4年2月9日(水)に第5回学校運営協議会を実施しました。

 今回は本年度最後の協議会ということで、会の冒頭に、1学年と2学年代表者による総合探究学習成果の発表をおこないました。2学年からは、大山紗生さんと穂苅渉冴君が「地域ミライ探究」でおこなってきた蕎麦を使った六次化商品の開発について発表しました。2人は課外活動でも本校教員や地域の方々と共に蕎麦打ちを練習しており、湖南高校の蕎麦プロジェクトに大きな貢献をしている生徒です。発表では1年間頑張ってきた蕎麦のレシピ開発を、次年度も新2年生中心に頑張ってほしいと熱い胸の内を語ってくれました。1学年からは、小川淳輝君が「震災と復興を未来へ紡ぐ高校生語り部事業」に本校代表として参加した際におこなった内容を発表をしました。小川君は、双葉町の伝承館で経験した被災地の思いを未来の世代に語り部として自分自身も伝えていきたいと今後の抱負を語りました。発表に対し委員の方々から生徒達に対し激励のコメントが寄せられました。

 発表終了後、事務局から本年度の総括が行われました。まず、本年度の郡山市市民活動推進顕彰事業(まちづくりハーモニー賞)を本校の学校運営協議会が受賞したという報告がなされました。地域と二人三脚で歩んできた「蕎麦プロジェクト」ですが、早くも2年目にして成果を一つの形として残すことができたと一同、感無量でした。次に、本校職員の木村より、城北埼玉高校視察報告が行われました。城北埼玉高校は、フロンティアコースという地域課題探究に特化したコースを要する私立中高一貫校で、本年度、東京国際大学の前先生のネットワークでつながった学校です。次年度以降、総合探究の授業を通して交流が予定されています。これに続き、学校と地域の取組みということで、1月28日に地域有志の協力の下おこなわれたスキー遠足、2月4日に実施された除雪ボランティアについて報告がなされました。その後、本年度の本校のコミュニティスクール事業に関する生徒と教員を対象としたアンケート集計結果が報告されました。集計の内容を見ると、地域課題探究活動を通し、生徒の湖南町に対する意識が大きく変わっていることに気づきます。最後に、本校総合探究担当より、次年度の総合探究の進め方について報告があり、閉会となりました。

 最後に、学校運営協議会が、地元を核に、地に足をつけて活動をおこなってゆくことの大切さ、高校の魅力を発信するのではなく、地域の魅力を発信することを通し、高校生が主体的に考えていくことの重要性を全体で確認し閉会となりました。

 *詳細は議事録をご覧ください。