9月21日(水)、湖南小中学校9年生の皆さん19名が、高校生活を体験しました。
開会式終了後、本校1年生の「英語Ⅰ」の授業を体験しました。高校生と一緒の授業でしたが、中学生の皆さんは、臆することなく積極的な態度で授業に参加していました。

授業体験の後は、本校生との交流の時間です。
まず、初めに、中学生の皆さんが高校生活に関する質問をし、本校生徒会役員5名が回答しました。
次に、湖南小中学校出身の本校生徒が、先輩として、湖南高校の魅力を伝えました。
中学生の皆さんの、真摯な態度で交流に臨んでいた姿が印象的でした。

今回の体験が、中学生の皆さんの今後の進路活動の一助となれば幸いです。
また、この訪問は、本校生にとってもたいへん良い刺激となりました。
湖南小中学校9年生の皆さん、ありがとうございました。
9月16日(金)から、いよいよ就職試験が開始します。
本校では、来たるべき試験に向け、9月13日(火)、湖南地区の方々を講師に招き、コミュニティ・スクール面接指導が行われました。
講師は、前湖南町区長会長 小山伝一郎様、ぐるっと湖南伝承会会長 大内紀男様、前会津バス(株)湖南営業所長 薄良枝様、渡富建設(株)代表取締役 渡部智子様の4名の方々です。
面接指導をお願いする生徒は12名、4班に分かれて3人ずつ、20分の模擬面接と10分の講評という流れで行われました。
生徒たちは、8月末から本校教員による面接指導を受け、少しは面接に慣れていたものの、やはり外部の方々による面接は、いつもと違う緊張感があったようでした。
講師の方々からは、「もっと元気を出した方がいい。」「湖南高校で取り組んできた体験活動やボランティアをアピールするべき。」「面接以外の立ち振る舞いも大切である。」など、的確かつ実践的なアドバイスを沢山いただくことができました。
面接指導を受けた後の生徒たちは、とても疲れた様子でしたが、充実感と自信に満ちた表情をしていました。就職試験本番では、ご指導いただいた成果を精一杯発揮し、良い報告ができるよう全力を尽くします。
お忙しい中、本校生のためにお時間を作ってくださった皆様、本当にありがとうございました。

9月6日(火)、顆粒大豆を使った商品開発試作会が本校で行われました。
これは、郡山生活研究グループ連絡協議会の事業のひとつで、湖南町で転作として進められてきた大豆の消費拡大を目的として、顆粒大豆を使った商品開発を行い、地域特産化を目指すものです。
この日は、協議会の方々と一緒に、4種類(①プレーン、②そば粉入り、③米粉入り、④そば粉・米粉入り) の「大豆入り小松菜蒸しケーキ」を作り、試食をした後、アンケート回答と意見交換を行いました。
4種類とも、とても美味しかったのですが、色、香り、味など、それぞれ個性があり、大変興味深い体験ができました。


8月2日の種蒔きから1ヶ月。蕎麦クルーによる生育観察が始まりました。


8月2日(金)、講師として同窓会長の桑名秀一郎様と阿部敏満様にお越し頂き、「蕎麦プロジェクト」の一環として、蕎麦の種まきを行いました。今年は猛暑日が続き、この日も暑くなるかと思われましたが、幸運にも曇り空で、比較的涼しい中で作業をすることができました。
種まきに先立ち、体育館でオリエンテーションを行いました。初めに、学校運営協議会会長の小山伝一郎様より御挨拶を頂き、校長先生の話の後、桑名様、阿部様からご講話をいただきました。何故、湖南で蕎麦なのか、地元農家がどんな苦労をして蕎麦づくりをしているのか等、蕎麦プロジェクトの背景について、理解を深めることができました。


オリエンテーション終了後、そば畑「湖南高校そばファーム」へと移動しました。初めに、講師の桑名様より種まきについての説明がありました。その後、生徒が約70㎝間隔に一列になり、長さ20m程の畑にそばの種をまきました。紙コップに一人2杯程度のそばの種をまくことができました。種を巻き終わった後、畑に残った雑草をみんなで取り除き、みんなで豊作を祈りました。この後、湖南高校蕎麦クルーを中心に、蕎麦の生育状況を発信して参ります。今年はどんな発見があるか、とても楽しみですね。


最後に、磐梯山を背景に、記念撮影を行い、会は終了となりました。
今年の収穫目標は、100kgです。

令和4年7月6日(水)、第2回学校運営協議会が開催されました。
協議会に先だって、委員の皆様に各学年の授業を参観していただきました。参観後、委員の方から、生徒一人一人にとても丁寧に対応しており、内容的にも工夫されていて大変良い授業だったと感想をいただきました。
協議会では、任命状の交付の後、会長あいさつの中で、小山伝一郎会長より、「これから2年間皆で協力しながら学校の力になりたい」という言葉をいただきました。
校長あいさつでは、近況報告があり、初めにボート部のインターハイ及び東北大会出場報告がありました。その後、6月4日の城北埼玉高校と合同で行った田植え、6月25日の日本橋ふくしま館でのイベント参加、7月4日の福島放送情報番組への出演、7月5日の郷土料理学習会などについて報告がありました。
学校からの報告では、コミュニティ・スクールとしての今年度これまでの活動内容について、資料をもとに教頭より報告があり、また、県中地域連携担当教職員等研修会での発表について、担当教員から報告がありました。
協議では、「コミュニティ・スクールと進路実現」という議題で、委員の皆様より「湖南高校の生徒に、私のところに就職してほしいと考えることがある。」、「湖南高校でたくさんの経験をし、自分の足でしっかり歩んでいく生徒の育成を重視したい。」、「湖まつりの運営を手伝うことで、様々な職種を理解するとともに、祭りの開催に多くの人が協力していることを知ることができ、キャリア教育につながる。」など、生徒の進路実現のためのコミュニティ・スクールの在り方等について、大変貴重なご意見をいただきました。


※詳しくは議事録.pdfをご覧ください。
1ヶ月前の6月4日(土)、「湖南の米の美味しさを全国に知ってもらう」「小麦粉に代わる米粉の利用方法を考える」「米作りの苦労や収穫の喜びを体験し食品ロスへの意識の向上を図る」「地域や他校との交流により湖南の魅力を発信し地域を元気にする」などを目的とした企画 “米粉大作戦” の第1弾として田植えが行われました。
当日は、城北埼玉高校の皆さんをお迎えし、本校の生徒と教職員との計約50名が参加したのですが、ほとんどが初体験ということもあり、終了時点で、すでに田んぼから抜けて浮いてしまっている苗も多く、果たしてちゃんと育ってくれるのか不安が残りました。
しかし、田んぼをご提供いただいた阿部様による仕上げや手入れ、そして今回の企画に携わった全員の思いが通じたのか、今では無事根を張り、すくすくと育っているようです。
このまま順調に育って、10月には立派な稲穂を実らせてほしいと思います。
1ヶ月前 現在
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【6月4日(土)】
「がち棒」で線を引き、苗を植える目印を作ってます。

地域の皆さんが湖南産の食材をふんだんに使った美味しいお昼を作ってくださいました。ご協力に感謝です。


いよいよ田植えスタートです。慣れない田んぼに足を取られながらも、皆さん楽しくできました。
秋の稲刈りが楽しみです。

令和4年6月25日(土)、ついに湖南高校生が「日本橋ふくしま館MIDETTE」で湖南の魅力を発信してきました。
当日は、本校そば部員とASIAGAP認証 桑名秀一郎農場、そして酒井校長による「蕎麦打ち実演・販売」と、湖南高校が開発した湖南産蕎麦粉100%使用パウンドケーキ「湖南THE1st」、mogu・mogu「湖南産米粉100%使用クッキー」、里山再生家・三宅農場「生搾り菜種油」の販売が行われました。
昨年度、新型コロナウイルスの影響により開催を断念したこともあり、今回は悲願の開催、参加者はこの日のために入念な準備をしてきました。
その甲斐あって、都内在住の方はもとより、都外在住の方からも「蕎麦もクッキーもとてもおいしかった。」「湖南の魅力がしっかり届いた」など、大変うれしい評価をいただきました。ありがとうございました。
また、今回このような機会を作ってくださった「日本橋ふくしま館MIDETTE」の関係者の皆さん、そして、このイベントへの参加にあたり、全面的に協力してくださった 桑名秀一郎農場様、mogu・mogu様、三宅農場様に心より感謝いたします。
湖南高校は、これからもコミュニティ・スクールの活動をとおして「湖南の魅力」を発信していきたいと思います。
