地域カダイ探究・地域ミライ探究
第9回総合探究:2学年ミライ探究(A班:そばの6次化班)「商工祭」振り返り&POPシールデザイ...
11月18日(木)5・6校時、2学年ミライ探究A班では、先日行われた湖南町商工会「商工祭」の振り返りとPOPシールのデザインづくりを行いました。
初めに、今月6日に行われた「商工祭」の振り返りをし、A班全員で「商工祭」とその前後の活動についての共有を行いました。前回の活動(そばケーキ試作)以降に行ってきた「シールのデザインレイアウトの考案」「シールシートのカッティング」「商工祭当日の活動の様子」「そば団子の試作品について」を写真のスライドを見ながら振り返りました。また、「商工祭」に参加した生徒から感想を述べてもらいました。当日参加できなかった生徒も、振り返りを通して「商工祭」当日の活動を共有することができました。
続いて、そばレシピ商品化第2弾に向けて、商品の包装に貼るPOPシールのデザイン案を考えました。先日作製した「湖南 the 1st(そばケーキ)」のシールデザインを参考にして、「目をひくもの、伝えたいことが伝わりやすいもの」「自分たちらしさ、高校生らしさ、湖南らしさ」とはどんなものかを考えながら、生徒ひとりひとりが自分のデザインを考えていきました。その後、3つの班に分かれ、それぞれのデザインについて説明し、各班ごとに話し合いながらデザイン案をまとめていきました。最後には、各班のデザイン案を発表して、A班全体での共有を行いました。
今後、A班全体でデザイン・レイアウトをまとめていき、商品化第2弾に向けての準備を進めていきたいと思います。
<生徒の感想>
・パッケージデザインを考えるのは難しいですが、良いものができたかなと思います。今後のデザインがどうなるのか楽しみです。
・班のメンバーひとりひとりが自分の意見を言えていたし、みんなで一緒にキャラクターのデザインを進めていたので良かったと思います。この調子でチームワークを高めていきたいと思います。
・みんなの案を知ることができて、それぞれの良さもあって良かったです。
1学年地域カダイ探究 プレ・インターンシップを行いました
令和3年11月9日(火)、1学年プレ・インターンシップを行いました。
当日は4つの班に分かれ、株式会社美農然、株式会社KONAN「地域介護支援センターにじのかけはし」、サウスレイク・コテージ田舎、株式会社南東北クボタ湖南営業所において1日実習を行いました。
生徒たちは、これまでの探究活動で得た視点や、事前学習で考えてきた内容などを踏まえ、それぞれの仕事の魅力や内容、地域の方々とのかかわりの様子などを伺うことができました。働くことの意義について学ぶとともに、地域の魅力と課題をこれまでと違った視点から見つめ直す機会となりました。今後は地域のために高校生ができることを自分事として考えていきたいと思います。
【株式会社美農然】
【株式会社KONAN「地域介護支援センターにじのかけはし」】
【サウスレイク・コテージ田舎】
【株式会社南東北クボタ湖南営業所】
第10回総合探究:2学年ミライ探究(A班:そばの6次化班)POPシールデザイン考案&これまでの...
11月9日(木)5・6校時、2学年ミライ探究A班では、前回に引き続きPOPシールのデザインづくりと2学期までの活動の振り返りを行いました。
初めに、そばレシピ商品化第2弾のPOPシールデザインの考案を進めました。前回考えた4つのデザイン案をもとに、今回は二班に分かれ、よりよいデザインは作れないか考えました。「目を引くもの、伝えたいことが伝わりやすいもの」、「自分たちらしさ、高校生らしさ、湖南らしさ」をさらに重要視し、前回考えたデザインと比較したり組み合わせたりしながら、より良いものを考えることができました。今回完成したデザインがPOPシールとなり、そばレシピ商品第2弾の魅力をより引き出してくれることでしょう。
続いて、2学期までの振り返りと活動のまとめを行いました。2月には「地域カダイ探究」「地域ミライ探究」の発表会が予定されているため、それに向けた活動全体のまとめです。まとめは「初回~地元企業へのプレゼンテーション発表会(4月~7月)」「地元企業の方とのレシピ開発(8月~9月)」「商工祭(11月)」「POPシールデザインづくりとそば団子(11~12月)」の四班に分かれて行い、それぞれの活動についてワークシートやWordにまとめていきました。まとめる際は過去の自分たちのワークシートなども参考にしつつ、グループ内で協議しながら行いました。2月の発表資料作りにもつながりますが、これまでの自分たちの活動を振り返るよい機会になりました。
第10回総合探究:2学年ミライ探究(B班:古民家再生班)漆喰を塗る
令和3年12月9日(木)に総合探究をおこないました。今年最後の作業は壁塗りです。
まずは壁に塗る漆喰を作ってゆきます。はじめに、ポリバケツに漆喰粉を入れ、そこに水を加えてゆきます。次に、大きな撹拌機を使ってグイグイと撹拌し、とろみがついたら完成。最初は大きな撹拌機に恐る恐るだった生徒たちも、慣れてくると皆、楽しそうに作業をこなしてゆきます。
さて、次に完成した漆喰を使い、壁を塗ってゆきます。いわゆる左官作業です。パレットに漆喰をのせ、それをコテで壁に塗ってゆきます。前回の作業で、壁はきれいに研磨してあるので、意外とすんなりと漆喰が壁になじんでいきます。難しいのは壁の端っこです。コテさばきが慣れてきても、筆とは勝手が違うため、うまく隅っこまで、漆喰が伸びません。それから、壁のボコボコと穴が開いたところもちょっぴり気になります。
2時間集中して壁一枚を仕上げることができました。思っていたよりも丁寧に塗ってゆくと時間がかかるものですね。見てください。劇的ビフォア・アフター。塗る前、塗った直後、そして漆喰が乾いた壁、ここまで白くきれいに仕上がるんです。
今年のリノベーションはこれにて終了です。新年を迎えるころには、この古民家も新しい情報発信基地として生まれ変わっているはずです。そういえば、この施設の名前ってまだ報告していませんでしたね。「ヨハク」っていいます。
第10回 総合探究:1学年地域カダイ探究 プレ・インターンシップの振り返りを行いました。
令和3年12月9日(木)の総探の授業では、11月に行われたプレ・インターンシップの振り返りを行いました。
株式会社美農然 様、株式会社KONAN「地域介護支援センターにじのかけはし」 様、サウスレイク・コテージ田舎 様、株式会社南東北クボタ湖南営業所 様において行った実習を通じて再発見した湖南町の魅力と課題、インタビューの内容、地域のために私たちにできることなどについて、班ごとにパワーポイントを用いながらまとめました。
生徒たちは、「湖南の企業のよいところや仕事の魅力などについてSNS等を用いて発信していくこと」や「湖南産野菜を利用したレシピの開発」など、今後の活動についてイメージをしながら取り組んでいました。
第11回総合探究:2学年ミライ探究(B班:古民家再生班)今年一年の総括
令和4年1月20日(木)に総合探究をおこないました。本年度における古民家リノベーション作業は前時で終了となり、この時間からは、2月3日(木)に予定されている学習成果発表会に向けた1年間の振り返りをおこなってゆきます。今年1年間は手を動かし、体を動かしながら模索した1年間でした。発表については、これまでの総括をするグループと古民家「余白」を活用したプランについてまとめるグループに分かれ、おこないます。
総括をするグループは、これまで取り組んできた古民家における作業をひとつひとつ振り返り、動画や文章で考えをまとめました。振り返ると、壁や天井の解体に始まり、漆喰塗りや断熱材の設置、机作りなど、創り出す作業も数多くおこなってゆきました。「なぜ、これらの活動をしてきたのか」初めて話を聞く人にも伝わるようなプレゼンテーションを目指して作成を進めました。
一方、活用プランをまとめるグループは、自分たちが関わってきた古民家「余白」でどんなことができるのかを伝えるプレゼンテーションを考えてゆきました。具体的な「案」は成果発表にてお伝えしますが、いずれも湖南の良さをどう伝えるのか、そこに湖南高校生たちがどう関わっていくのかということに重きを置いた、魅力溢れる発表になると思います。
成果発表まで残すところあとわずか。それぞれの班で取り組んできたことを学び合い、次年度の探究活動に繋げていくことができるこの成果発表会への期待は高まります!
第11回 総合探究:1学年地域カダイ探究 プレ・インターンシップの成果発表と次年度に向けてのア...
令和4年1月20日(木)の総探の授業では、11月に行われたプレ・インターンシップの成果発表を行いました。
5校時は、株式会社美農然様、株式会社KONAN「地域介護支援センターにじのかけはし」様、サウスレイク・コテージ田舎様、株式会社南東北クボタ湖南営業所様において行った実習を通じて再発見した湖南町の魅力と課題、インタビューの内容、地域のために私たちにできることなどについて、班ごとにパワーポイントを用いながら発表しました。
6校時は、1年間の活動の成果を踏まえ、次年度の「地域ミライ探究」で行ってみたい活動のアイディアを班ごとに話し合いました。本年度の2年生同様、a班「つくる班」とb班「つなぐ班」の2班編成になることを想定して、それぞれの班においてどんな活動ができるのか、付箋紙等を使いながらアイディアをまとめました。
生徒からは、「今は、スマホで分からないことや知りたいことはをすぐに調べられる時代で、例えばヘルパーの仕事などもわかったつもりでいましたが、実際、発表を聞いてみると、調べただけではやはり分からない辛さプラス嬉しさ等を感じられ、もっとボランティアを増やし会社のためにも自分のためにもやる人が増えていけばいいと思いました。」「今回のプレインターシップを通して、湖南町の魅力や課題について改めて知ったことや思ってたことと違うことが多くありました。どの会社も高齢化によって若者の不足や後継者がいないなど同じような課題があるということがわかりました。また、発表を聞いてどの会社も魅力ある楽しい会社だなと思いました。 来年度に向けた話し合いでは、楽しくたくさんのアイデアを出すことができたので良かったです。湖南の魅力をより多く伝えられるようにアイデアを出していきたいです。」「2年生になると地域ミライ探究が始まる、なので本年度インターンシップで学んだことを次に活かしたいと思います。」などの感想がありました。
第11回総合探究:2学年ミライ探究(A班:そばの6次化班)活動の整理・分析と成果発表会に向けた準備
1月20日(木)5,6校時、2学年ミライ探究A班では前回に引き続き、「そばの6次化」を通した学びの成果や課題を振り返り、今年度の活動を整理・分析しました。
生徒はこの活動から得た事柄を「湖南の魅力化」の点から整理し、構造化、可視化しながら、様々な視点で自分たちの意見を交わしていました。これらは、2月3日(木)に行われる「地域カダイ探究」「地域ミライ探究」活動の成果発表会の資料や原稿づくりを通して行われました。
生徒たちは1年間やってきた事や学びをシンプルかつ分かりやすく伝えるため、何度も資料内容を確認したり推敲を重ねたりしていました。引き続き、放課後や休み時間を上手に使いながら、思考の整理と発表の準備を続けていきます。
「令和3年度総合探究学習成果発表会」を行いました。
2月3日(木)視聴覚室にて、「令和3年度 総合探究学習成果発表会」を行いました。発表会の目的は、今年度1・2年生が、総合探究の時間を通して学んだことを総括し、生徒全体で情報を共有することです。コロナ下で規模を縮小しての開催となりましたが、総合探究の活動にご協力いただいた地域の方々をお招きし、1・2年生が学んだことを見ていただきました。
最初は1年生の発表です。1年生は「地域カダイ探究」を通して、研究発表技術を磨くとともに、次年度に向けて地域について学ぶ活動を行ってきました。発表ではパワーポイントを用いて、これまでの活動を紹介したうえで、その活動を通して見えてきた湖南町の魅力と課題を発表しました。今年1年間を通して見えてきた湖南町の魅力は「自然が豊か」「地域の方が優しい」「コミュニケーションが取りやすい」でした。課題は「少子化が進んでいる」「交通が不便」などの点でした。1年生は、湖南高校生が出来る取り組みとして「観光スポットを増やし、湖南町の魅力を発信すること」を提案し、その為にできることとして、新たな蕎麦レシピを考案・商品化、SNSなどでの魅力発信、ボランティア活動などに積極的に取り組むことなどが考えられる、と発表しました。
次に2年生です。2年生は「地域ミライ探究」の中で、2班に分かれて活動してきました。A班(つくる班)は蕎麦を使った6次化製品の開発に、B班(つなぐ班)は、湖南町の情報発信基地「よはく」を、文字通り作りあげていく活動に従事しました。
『A班(6次化製品開発)』による発表です。地元の企業様と一緒にレシピ開発を行い、レシピの改良を重ねてきた様子や、開発した商品を湖南町の商工会で販売した経緯などが報告されました。1年生からの「1年生に、ケーキや団子のレシピで、ここを改良してほしい、というところはありますか」との質問に、「ケーキ、団子共に蕎麦の風味をもっと活かせるようにしてほしい」と答える一幕がありましたが、まさに2年生から1年生へのバトンが渡された瞬間でした。
続いて休憩を挟み、2年生『B班(古民家再生)』による発表が行われました。B班は「総括チーム」と「活用チーム」、2つのチームに分かれて発表を行いました。
総括チームの発表では、今年1年間の活動内容を動画にまとめて紹介しました。その後、パワーポイントを用いて「古民家再生とはなにか」「どんな古民家にしたいのか」などを発表しました。その後、活用チームが今年1年間リノベーションしてきた古民家を、カフェ・ゲストハウスとして活用すること、そこでイベントを行うことを1年生に提案しました。
活用チームは、発表の最後に「2年生が関わった古民家をどう活かすかは1年生次第。自分たちの色を最大限に活かし、探究活動を引っ張っていってほしい」と、1年生にエールを送りました。
2年生の発表の後は、図書委員が取り組んできた【湖南民話プロジェクト】の発表を行いました。その発表の様子はこちらをご覧ください。
この発表会は、各学年、各チームが今年どの様な活動を行ったのか、共有する良い機会となりました。ここで共有された活動内容や課題は来年度の総合探究学習に活かされます。
今回の発表会を通して、参加した1・2年生は次のような感想を述べていました。
「2年生が作った蕎麦ケーキや蕎麦団子を越えるような食べものを作りたいと思いました。しかし、蕎麦ケーキが45分で70個完売したことを聞いて、かなりのプレッシャーです」
「今年2年生が行ってきた活動を、来年度は自分たちが改善・新たなチャレンジして湖南町をより良くし、情報発信をしていくんだな、と改めて実感しました」
「今回の発表会では、自分たちが1年間なにをしてきたのか、振り返ることができて良かった」
「総合探究学習成果発表会では、実際に自分たちが行ってきたことや、他の班や1年生が行ってきたことを知ることができて良かったです」
「一人一人の努力が集まって、一つの活動になっているのがよく理解できました」
第12回総合探究:2学年ミライ探究(A班・B班合同で)
令和4年2月10日(木)に、本年度最後の地域ミライ探究をおこないました。今回が今年度の最終回と言うことと、A班の中には今まで情報発信基地「余白」に行ったことがないという生徒がいたことから、この日は合同で、柱のヤスリがけをおこないました。
この作業は室内塗装の前作業であり、むらなく綺麗に色を塗るために不可欠の作業となっております。数は力と言いますが、今回は総勢18名で作業です。一人につき、柱一本を割り当てられ、一時間一本勝負。上から下までむらなく、研磨してゆきます。ヤスリがけ、磨く・・・単純な作業を連想するかもしれませんが、単純な中にも技術が求められる作業なのです。今回初めてリノベーションに参加した生徒の中にはDIYが得意な子もおり、ヤスリのかけ方や道具の使い方を教員や他の生徒に解説してくれるなんていう場面もありました。人それぞれに得意分野ってあるものですね。
さて、「余白」のオープニングも段々と近づいてきました。次年度はここをフル活用し、湖南町の魅力をどんどん、外部に発信していきたいと考えています。
第12回 総合探究:1学年地域カダイ探究 YouTuberの半沢幸多様にオンラインで講演いただ...
令和4年2月24日(木)の総探の授業では、本校卒業生で、現在、会社員をしながらYouTubeで釣りの動画を配信する活動をされている半沢幸多様に、オンラインで講演をいただきました。
半沢さんは、本校在学中はボート部に所属し活動されていたことや、大学での様子、卒業後の職業についてなどのお話を、「ライフストーリーグラフ」をもとにお話しいただきました。授業の後半は質疑応答の時間でしたが、生徒たちは積極的な質問を「半ちゃん」に投げかけていました。半沢さんからは、生徒たちに「目標を持ち続けることが大切」と話していました。
来年度の「地域ミライ探究」では、SNS等を活用して湖南町や湖南高校の魅力を発信する活動ができればというアイディアが生徒から出ています。今後も半ちゃんと協働しながら活動を展開していくことを考えています。
以下は、生徒からの感想です。
「今回、半ちゃんの講演をオンラインでやったのですが、僕はYouTuberと話す機会がなかなか無かったので非常に良い体験になりました。 また、半ちゃんの小さい頃の夢や今後の目標、湖南に対する思いも聞けたので、これからの地域ミライ探究に役立てるように頑張りたいと思います。半ちゃんありがとう!」
「今日は自己紹介や質疑応答などをしていただきありがとうございました。僕は「YouTubeで何を学びましたか?」「仕事を働きながらで辛くないですか?」と質問しました。回答は「自分が理解し、人に説明する能力が大切だと知った」「YouTubeは自分でやりたいと思っていたから苦ではない」ということでした。数学の授業でも理解できていることを人に説明したり、自分がやりたいこと(ゲームや運動)は楽しくて毎日やってしまったりするので、話に共感することが出来ました。僕はこのことを生かし学校生活を楽しみながら未来に向けて頑張りたいと思いました。また会う機会があるときは宜しくお願い致します。」
第13回 総合探究:1学年地域カダイ探究 1年間の振り返りを行いました
令和4年3月10日(木)の総探の授業では、来年度に向けた活動のアイディアの整理と、1年間の振り返りを行いました。
来年度の地域ミライ探究では、本年度に引き続き、a班「つくる班」とb班「つなぐ班」に分かれて活動することを想定しています。生徒たちは、本年度1年間の探究の授業で得た湖南町の魅力と課題についての視点を踏まえ、来年度、それぞれの班でどのような活動をすることができるかについて、アイディアを整理しました。
後半は、1年間の振り返りを行いました。1学年では、年明け頃から、「振り返りシート」をペーパーから「Googleフォーム」へと移行を進めています。ICTを活用し、1年間の成果と課題について振り返る機会としました。
以下は、生徒からの感想です。
「1年間、湖南についての理解を深めることができ、いろいろな活動を通して地域の魅力や課題についても知ることができました。湖南の方々の協力を得て、たくさんのことを知ることができたので楽しかったです!」
「今年学んだことを生かした商品を作りたいなと思います。また、湖南町について多くの人に知ってもらえるような斬新なものを開発したいです。」
「湖南の民話、イベントをYouTubeにあげていろいろな人に見てもらう。そうなったときは、 湖南高校としてではなく、湖南町公式として動画をあげてみたら面白いと思います。」
1学年 福良散策に行ってきました!
4月12日(火)の午後、1学年の生徒が福良地区を散策に出かけました。湖南高校のある福良地区の店舗や旧所名跡を訪ねて、生徒に地域について理解してもらうためです。当日は天気が良く絶好の散策日和になりました。
学校を出発し、昨年度の2学年古民家再生班が手掛けた「YOHAKU」を訪れました。中では、昨年度からお世話になっている小山順平さんに「YOHAKU」の説明をいただきました。
その後は、いつも通学でお世話になっている会津バス郡山湖南営業所、福良地区のお店や旧所名跡を回りました。途中精肉店に立ち寄り、担任の先生からコロッケ・メンチカツの差し入れがありました。最後に、菅川沿いの道を歩きながら、福良スキー場や「湖南高校そばファーム」を見学し、帰校しました。
生徒のみなさん、福良地区のことが理解できたでしょうか?来月は湖南地区全体を回る「ぐるっと湖南」を行います。
第1回 総合探究:1学年地域カダイ探究 総合探究ガイダンス&自己理解・紹介を行いました。
4月21日(木)3・4校時、図書室において1学年総合探究「地域カダイ探究」のガイダンスを行いました。正式には第1回目として「福良散策(こちら)」を行いましたが、他学年と平行して行う総合探究の時間は今回が初めてになります。
始めに、担任の先生から湖南高校における「コミュニティ・スクール」の取り組みについての説明がありました。3年間をかけて「地域カダイ探究」→「地域ミライ探究」→「自分ミライ探究」とつながる意味や目的。総合探究のもうひとつの柱である「蕎麦プロジェクト」とのつながり。コミュニティ・スクールとしての学校行事の在り方や地域探究部の活動例などが説明されました。
次に「自己理解」を深めるためのトレーニングとして、「マインドマップ」の作成を行いました。生徒たちは、「自分」というものから様々なもの(好きなもの・苦手なもの・趣味・学校生活など)を連想させ、マップを作成していきました。その後、各班でマインドマップを使っての自己紹介を行いました。自己紹介では、発表および聞き方のコツを一人ひとりが意識をして行いました。最後に代表生徒1名が全体の前で発表をしました。
今回の授業では、生徒一人ひとりが積極的に課題や発表を取り組んでいました。この1年間、この取り組み姿勢を忘れずに探究活動に取り組んでほしいと思います。
第1回 総合探究:2学年地域ミライ探究 ガイダンス及びチームに分かれて活動を行いました
本日から新年度の総合探究の授業が始まりました。第一回目の授業では、1年間の見通しを全体で確認した後、2つのチームに分かれて活動を行いました。今年も昨年に続き、a班(つくる班)とb班(つなぐ班)に分かれて活動します。a班のミッションは湖南町特産品を用いた6次化商品の開発です。そして、b班は、今年の5月にオープンを予定している情報発信基地「ヨハク」を活用し、福島県を元気にするCMを作成します。
それでは、この日に行われた各班の活動を簡単にご紹介します。
a班(つくる班)では郡山市観光課の方に来て頂き、a班の“クエスト”を提案して頂きました。今年は「サイクリングなどで猪苗代湖に観光に来る方々をターゲットに、ちょうど休憩地点となる湖南で気軽に食べられる商品を開発する」ことを目標に、それに加えて「湖南ならではのものを使った今までにない斬新でおいしいもの」という探究テーマでやっていきます。テーマが決まったところで、生徒たちは早速アイデアを出していきました。観光課の職員の方々、教員、生徒で話し合いながら、ユニークな意見を次々に出しており、総探への意欲的な参加が見られました。次回は、出したアイデアを絞りつつプレゼンテーションなどもしていきたいと思います。今年のオリジナル商品にもご期待ください!!
今年のb班(つなぐ班)のメインミッションは情報発信です。大きな柱として、KFBと東邦銀行共催による「2022年ふくしまの元気!応援 CM大賞」にチャレンジします。コンテストに出場するまでの道のりは平坦ではなく、まずは、郡山市の代表としての出場権を手にしなければなりません。しかし、私たちはこれまで一年間かけて湖南町の魅力を学んできました。湖南町には猪苗代湖や布引高原などの自然、里山、そして蕎麦、米、野菜といったうまい食材など、福島を「象徴」するものがたくさん詰まっています。加えて、私たちのチームは、自らYouTube配信を行う強力なメンバーの揃う最強の陣立てです。
湖南町の旨みをぎゅっと凝縮した濃厚な動画を作り、福島の魅力を湖南町から日本中に、そしてゆくゆくは世界に配信できたら楽しいですね。この時間はみんなでどんな動画を撮るか作戦会議をしましたが、時間がいくらあっても足りなさそうです。
今年の総合探究も、「みんないっしょに楽しんで」をモットーに頑張っていきます!
第2回 総合探究:1学年地域カダイ探究 2年生インタビュー準備を行いました。
4月28日(木)5・6校時、1学年地域カダイ研究の第2回目の活動が図書館にて行われました。
今回の活動は、5月に行われる2年生インタビューの準備を行いました。2年生インタビューを行う目的は、経験者である先輩の話を聞き、総探の具体的なイメージをつかみ、今後の活動の参考になる情報を入手するため。そして、6月に行う地域インタビューの前に経験を積むためです。
始めに、昨年の1年生が地域カダイ探究のまとめとして発表したスライドを見ました。そして、この1年間に行う活動の内容を把握しました。次に、地域カダイ研究の内容について、2年生に質問したいことを付箋に書いてリストアップしていきました。その後、個々に考えた質問を班でまとめていきました。「同じ(似たような)質問はないか?」「質問の順番はどうすればいいか?」「意図が伝わる質問か?」などを考えながら各班で質問をまとめていきました。最後に、2班ずつに分かれてインタビューの練習を行いました。
次回は、実際に2年生へインタビューを行います。今回の準備を活かして、目的を達成できるインタビューが行えるようにしてほしいと思います。
第2回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班、つなぐ班に分かれて活動開始!
令和4年4月28日(木)第2回目の総合探究の授業では、1回目に引き続き、a班(つくる班)とb班(つなぐ班)に分かれての活動となりました。a班のミッションは湖南町特産品を用いた6次化商品の開発、b班は、今年の5月にオープンを予定している情報発信基地「ヨハク」を拠点に、福島県を元気にするCMを作成します。
それでは、この日に行われた各班の活動を簡単にご紹介します。
a班(つくる班)では「サイクリングなどで猪苗代湖に観光に来る方々等をターゲットに、ちょうど休憩地点となる湖南で気軽に食べられる商品を開発する」ことを目標に、「湖南ならではのものを使った今までにない斬新でおいしいもの」という探究テーマで進めています。生徒たちは先週に引き続き、アイディアを出した後、そのアイディアを整理し、絞る段階となりました。a班は2つのグループに分かれて活動していますが、それぞれ、「地元野菜を使った春巻き」「湖南チキサンド(コナチキサンド)」を考案しました。生徒、教員、ホールアース和田様を交え、改善点等を洗い出しつつ、さらに具体化できるよう話し合い、総探への意欲的な参加が見られました。次回は、早ければ新レシピの試作段階に入っていきます。
b班(つなぐ班)は、今回はじめて15秒という枠内で地方PR動画を作成します。そのため、まずは15秒のPR動画とは何か、既存の動画を分析するところから始めることにしました。15秒という短い枠の中で、言いたいことを全て伝えるという作業は至難の業です。去年まで色々、湖南町について学んできたので、言いたいことはいっぱいあるのですが、全てを盛り込むことはできません。そのため、すでにある様々なタイプの動画を見て、考え、自分たちが作るべき動画の方向性を探りました。いろいろ見ていく中で、なんとなくではありますが、作るべき方向性が見えてきたように思います。次回までに、少しずつ、絵コンテを描きためていきます。
第3回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班、つなぐ班、それぞれ実践的な活動を行いました!
令和4年5月19日(木)、第3回目の総合探究の授業が実施されました。
a班(つくる班)では、「サイクリングなどで猪苗代湖に観光に来る方々等をターゲットに、ちょうど休憩地点となる湖南で気軽に食べられる商品を開発する」活動に取り組んでいるところです。「湖南チキサンド(コナチキサンド)」グループは、これまでに考案したアイディアをもとにした試作を行いました。今回は市販品を用いての調理となりましたが、鶏肉に整理し、絞る段階となりました。もう一方の班は、当初「地元の野菜を使った春巻き」を考案しましたが、生徒、教員、ホールアース和田様を交え、改善点等を洗い出しつつ、さらに具体化できるよう話し合い、アイディアの再考を行い、最有力候補として、蕎麦を生地に練りこんだケバブ、題して「ソバブ」が挙がりました。両チームとも、総探への意欲的な参加が見られました。中間考査明けの午後の時間を活用して、両チームともに試作を行い、さらに改善点を洗い出していくことになります。
b班(つなぐ班)は、2班に分かれ、郡山発信の地方CMづくりに取り組んでいます。15秒という短い時間にどれだけ自分たちの思いを込められるかの真剣勝負です。この日は動画の絵コンテ作りを予定していたのですが、片方の班はすでに撮影の方向性が固まったということで、撮影場所の下見に行くことになりました。ネタバレになってしまうので、あまり詳しいことは書けませんが、撮影隊長の二瓶君の話では、猪苗代のサイクリングロードを舞台に、スピード感あふれる作品になる予定とのことです。もう一つの班は、頭を抱えながらネタ出しです。やりたいことがいっぱいありすぎて、なかなか方向性が定まりませんでしたが、時間の終わり頃にはパワースポットというキーワードが浮かんできました。さあ、次回からいよいよ撮影開始?!
第4回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班はレシピの試作、つなぐ班は絵コンテ作成、撮影を...
令和4年6月9日(木)、第4回目の総合探究の授業が実施されました。
a班(つくる班)は、授業時間では2回目の試作でした。「湖南チキンサンド(コナチキサンド)グループでは、前回までの試作から改善しつつよりよいレシピを試しました。蕎麦の風味を強化するために衣にそば粉を加えたり、食感を変えるためにそばの実をつけて揚げたりしました。また見た目にも工夫を加えて、丸い形にしたり型でパンをくりぬいたりしました。味や食感はかなり改善され、見た目も良くなり、理想に少しずつ近づいているように思います。「ソバブ」グループは授業時間で初めての試作でした。そば粉を使った生地に具材を挟みこんで作ります。食べ応えのあるおいしい「ソバブ」が出来上がりました。両班とも工夫を凝らし、よりおいしく見た目もよく斬新なレシピが出来上がりつつあります。今後もさらに改良を重ねていく予定です。
b班(つなぐ班)のCMづくりはいよいよ動画素材の撮影の段階に入りました。今回は2班それぞれが絵コンテ作成班と動画撮影班とにわかれ、作業を進めていきました。絵コンテ班は、全体で話し合った内容をもとに必要となるシーンの絞り込みや細かいポーズ・画角の設定を行いました。誰にでも伝わる絵でまとめることはとても難しいことです。生徒たちは絵の上手い人やアイディア出しが得意な人などにわかれ、相談しながら作業を進めていました。撮影班は、それぞれの撮影場所に向かいました。猪苗代湖や隠津島神社などの様々な場所に赴き、自分たちが作りたいCMの雰囲気に合う場所の下見や実際に使うシーンの撮影を行いました。現地に行ってみることで初めて見えてくることも数多くあります。今回新たに撮影した素材をもとに再度打ち合わせをし、動画編集へと移る流れとなります。1学期も残すところあとわずかですが、個性あふれる15秒CMの完成を目指して両班ともに頑張っていきます!
第4回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班はレシピの改善、つなぐ班は撮影を行いました。
令和4年6月16日(木)、第5回目の総合探究の授業が実施されました。
a班:今回は試作をせずに、これまでの試作の反省と今後の方針について話し合いをしました。総合的な探究の時間では、試作などの活動的な場面だけでなく、話し合いなどの場面も必要不可欠です。これまでは各グループの中心メンバーが仕切ってくれていましたが、この話し合いで共通理解をはかり、全員が同じ目標を見据えて活動ができます。また共通理解の後は、これまでのレシピを見直したり、改めて自分たちの目的の確認と「湖南らしさ」とは何かについて考えたりしました。こういった抽象的な議題について結論を出すのはなかなか難しく、頭を抱えているような様子も見られましたが、自分たちのレシピに深みを出す良い機会になりました。次回もまた試作をする予定です。今後もよりよいレシピを追究していこうと思います。
b班:先週より本格的な撮影にはいりました。最近、天候が悪い日が続いており、この日も撮影できるかどうかが懸念されましたが、快晴とはいかないものの、なんとか撮影にこぎつけることができました。実際に撮影するまでは、撮り始めればすぐ終わるだろう・・・などとかなり軽い気持ちでいましたが、実際に動き出してみると、天候もそうですし、撮影場所までの移動手段、撮影クルーやキャストの都合など色々な問題がめまぐるしく私たちの行く手を阻みます。そして、迫り来る〆切の恐怖!この日、猪苗代湖へ撮影に向かったチームは授業時間内に撮影を終えることができず、学校に戻ってくる頃には17時頃になっていました。へとへとに疲れ果てての帰還となりましたが、いい動画が撮れたようで、戻ってきたクルー達はとてもいい顔をしていました★
11月19日(火)10.0℃ 曇
霙が降っています