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地域カダイ探究・地域ミライ探究

第6回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班はレシピの試作、つなぐ班は撮影を行いました。

 令和4年7月7日(木)、第6回目の総合探究の授業が実施されました。

 a班:コナチキ班、ソバブ班ともにレシピの見直しを行いました。これらをもとに今回は試作を行いました。コナチキサンドはホットサンドメーカーを使ってトーストし包装までしてより完成品に近い形に、ソバブは課題であった生地やソースの改良を行いました。また今回は、郡山市観光課から主任の橋本様と主査の添田様、一般財団法人未来の準備室から青砥様、認定NPO法人カタリバから鈴木様をお迎えし、たくさんの方々に試作の様子を見て頂き、試食をして頂いて、助言をいただきました。試作のたびに新たな改善点が見つかり、なかなか終着点が定まりませんが、これからもよりよい商品を目指して頑張ります!

  

  

  

 

 b班:いよいよ動画作成も大詰めです。撮影もあとワンカットで終了。ここから、編集作業やプレゼン用の資料作りを仕上げていかなければなりません。3ヶ月近くをかけて動いてきたプロジェクトだけに、思うところがたくさんありすぎて、話を絞り込んでいくのにものすごく苦労しています。また、各種部活動の大会が集中する時期のため、班の中での話し合いも進めづらい状況での作業となりました。しかし、プレゼンは来週です。みんなでラストスパート、頑張りきりたいと思います。

  

 

第7回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班はレシピ企画書作成、つなぐ班は地方CMコンテス...

 令和4年7月14日(木)、第7回目の総合探究の授業が実施されました。

  a班:前回の試作を経て、今回はレシピの反省・改善と今後に向けた方針について話し合いました。また、今回も郡山市観光課主任の橋本様、主事の鎌田様にご助言をいただきつつ行いました。各班ともに前回頂いた味の感想やレシピへの要望について改善案を考えました。その際、「誰に対して届けたい商品なのか」という軸をぶらさないようにしました。レシピの改善を続けていくと様々な案が出てくるため、方向性が見えにくくなってしまいます。自分たちが何をつくり、誰に対して届けて、どう感じてもらいたいのか。目的から逆算することで、方向性を捉え直し、改めて進めることができます。今後はレシピの改善はもちろん、徐々に商品の企画書作成も進めていきます。

  b班:この日は郡山市役所広聴広報課より、課長の鈴木様と主査の國分様が来校し、KFB主催CM大賞の一次審査が行われました。動画撮影班は2つのチームに分かれ、パワーポイントを用いたプレゼンテーションをおこないました。最初にプレゼンをおこなったのは「湖南町のパワースポット」を紹介した須田監督のチームです。隠津島神社、赤津神社、御霊櫃峠など霊験あらたかで、パワーを頂けそうなスポットを紹介してくれました。つづいて、二瓶監督のチームが「湖南のサイクリングスポット」について説明してくれました。両チーム共に、動画作成のポイントや撮影での苦労話などを交えながら、CM作成に対する熱い思いを語ってくれました。プレゼン終了後、審査員のお二人からは、「撮影技術が高校生とは思えないくらい素晴らしい」とか、「湖南町の知らない魅力を再発見するきっかけになった」などのコメントをいただき、大きな励みとなりました。最後に、みんなで記念撮影をし、この会は終了となりました。

  

  

  

第8回 総合探究:2学年地域ミライ探究 つくる班が考案したレシピに係るプレゼンテーションを行いました

 令和4年9月1日(木)、第7回目の総合探究の授業が実施されました。

 今回はa班「つくる班」とb班「つなぐ班」合同で実施しました。これまでにa班が考案したレシピ「湖南チキサンド(コナチキサンド)」と「ソバブ」の商品化に向けたプレゼンテーションを行いました。当日は、地元企業である鴫原商店兼セブンイレブン郡山熱海町高玉店オーナーの鴫原隆様、郡山市観光課長の箭内勝則様、同観光係長の本田大介様に御来校いただき、今後の商品化に向けた御助言をいただきました。実際の商品化に向けて、材料の仕入れ先をどうするのか、価格設定をどうするのかなど、まだまだ解決しなければならない課題はありますが、鴫原様と協働し、販売に向けて取り組んでいきたいと考えています。また、b班では、a班のレシピを紹介する動画を作成するなど、次の活動につなげていきたいと考えています。

1学年地域カダイ探究 プレ・インターンシップを行いました。

 11月8日(火)、1学年では総合的な探究の時間「地域カダイ探究」の一環である「プレ・インターンシップ」を湖南町において行いました。今回、インターンシップ先としてお世話になったのは「郡山市湖南行政センター」「湖南公民館」「サウスレイクコテージ田舎」「株式会社南東北クボタ湖南営業所」「中野生産組合 桑名秀一郎農場」の5か所です。

 各職場では、仕事についての説明や模擬体験などをさせていただきました。普段慣れた学校を離れての体験であるため、生徒は始めのうち緊張した様子でした。しかし各体験先の方々の分かりやすく、かつ丁寧な説明や対応により徐々に緊張も解け、楽しくそして真剣に取り組む様子が見られ、充実した時間を過ごすことができたようでした。

 今回の体験において、来年のインターンシップへの自信につなげることができただけでなく、湖南町についてさらに理解を深めることができました。

 各受入れ先の皆様、お忙しい中の御対応、ありがとうございました。

地域課題探究ワークショップ(六校合同ワークショップ)に参加しました

 11月10日(木)、西会津町の西会津高校にて「地域課題探究ワークショップ~地域は学びの宝庫、今、私達にできること~」(六校合同ワークショップ)が行われ、本校の1年生が参加しました。

 このワークショップは、福島県立学校のうち「コミュニティ・スクール(学校運営協議会設置校)」となっている、川俣・湖南・猪苗代・西会津・川口・只見高校の6校の生徒が集まり交流を持つことで、自らのコミュニケーション力の向上や地域探究型学習の意義を理解し、主体的に取り組む力を育てることを目的に行われています。今回は、6校合わせて約130名の生徒が参加しました。

 ワークショップでは、全体を15班に分けて活動を行いました。湖南高校生は各班に1人ずつに分かれるため、始めは緊張や不安が表情に表れていました。

 開会式やアイスブレイクの後、「頼る力と頼られる力~なぜ今、探究活動が注目されるのか~」という題で、Future Lab代表の七島貴幸 様から講演がありました。

 午後は、各学校の「地域課題探究活動」発表が行われました。本校の発表では、「郡山市湖南町について」「湖南高校について」「探究活動(地域カダイ探究・地域ミライ探究)について」「湖南高校独自の活動について」を発表しました。発表の中では、「民話プロジェクト」のことにも触れ、実際に「鬼沼」の語りを披露しました。その後の「グッジョブ・カード」の貼り付けでは、各校の生徒から多くのメッセージを頂きました。

 次に、班別のワークショップとして、「『地域の課題』と『私たちの取組』」についての協議・発表がありました。各班でテーマを1つ選び、模造紙に付箋を貼り付けまとめながら、地域の課題についての解決法について協議していきました。最後に各班からの発表を行い、全体で意見を共有をしました。本校生も積極的に意見を出して活動を行い、まとめ役や発表役をする生徒も多く見られました。

 今回のワークショップを通して、生徒は大変貴重な経験ができたとともに、本校の「良さ」を再認識することができたと思います。