「郷土料理を学ぶ」始まりました!!
2021年6月29日 17時22分 6月17日(木)第1回の「郷土料理を学ぶ」を開催しました。テーマは「ちまき作り」でした。地元の菅野様・渡辺様・西田様から指導して頂き、約400個のちまきを作ることができました。笹はそば部の生徒が三王坂で収穫したものを使いました。笹はたくさんあるのに、慣れてくるとより大きい物を探したりと、結構時間がかかってしまいました。ちまき作りには生徒・教員を含めて約20名以上がチャレンジしましたが、数をこなすうちに作るスピードもあがり、終始わきあいあいとした雰囲気で実施することができました。片付けまでやって2時間位でしたが、ここで私の誤算がありました。ちまきさえ作ってしまえば、茹でるのは難しくないと高を括ってしまったのです。次の日お湯を沸かし、ちまきを茹で始めましたがす、もち米がもれてきたり、い草がほどけたり、ちまき自体がばらばらになったりと、ちまき作りより手間がかかってしまいました。料理は盛り付けまでといいますが、茹でるところまで生徒に体験させるべきだったと反省しました。中途半端な作り方をすると、どうなるかを見せたかったです。しかし、上手に茹で上がったちまきはとても美味しく好評でした。生徒は一人10個をお土産として持ち帰りました。参加したほとんどの生徒・教員が初めての経験でしたが、とても勉強になったと思います。指導して頂いた3名の方々には本当にお世話になりました。ありがとうございます。
そして、2回目は7月14日(水)に実施することが決まりました。テーマは湖南名物の「赤はらの天ぷら」です。太田屋旅館様にご指導を頂くことになっています。赤はらを開く作業も体験します。体験の希望があれば、湖南高校までご連絡ください。1回目が楽しく、大成功だと自負してしまったので、お調子者の校長はこれからも色々な郷土料理にチャレンジしたいと思います。地産地消を意識し、湖南の魅力を料理の面からも探究していきたいと思います。どんな郷土料理があるか教えて頂ければ幸いです。