校長のつぶやき

今日のつぶやき

Enjoy 湖南

 すでにホームページでご紹介しているとおり、湖南高校「蕎麦プロジェクト」がスタートしました。私としては蕎麦の栽培から蕎麦打ち、そして試食までを生徒一人一人にさせたいと思っていましたが、なかなか難しいと考えていました。ところが、発案から畑の選定までに1日とかからず、あっという間にプロジェクトが動きだしました。湖南の地域の方々の機動力には驚かされるとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。
 私たち教員も負けてはいられません。6月20日(土)に無理を言って、同窓会長の桑名秀一郎様のご自宅において蕎麦打ちの研修会を行いました。生徒たちに蕎麦打ちの指導を行うためです。蕎麦粉と水の分量、練り方、伸ばし方、切り方等、必要な工程を教えて頂きました。参加した教員は全員が初めての体験で、必死の形相で蕎麦打ちを行いました。予想はしていましたが、かなり技術が必要なことがわかりました。打ち終わった蕎麦を綺麗にトレーに乗せるのですが、ブチブチと切れてしまい「そば」ではなく「そ・ば」という感じでした。案の定、茹でて食べてみたのですが、蕎麦を「ずるずる」と音を立てて食べることはできませんでした。「ず・ず・ず」くらいだったような気がします。でも新鮮な蕎麦粉のせいでしょうか、味はとても美味しかったです。秀一郎様のお計らいで、一緒に指導して下さったプロが打った蕎麦を食べさせて頂きましたが、絶品でした。少し緑かかっ蕎麦は香りもしてそばつゆをつけなくても甘さがあり「うまい」と感動しました。もちろん「ずるずる」とすすることもできました。
 私の性格は負けず嫌いなので、このままでは終われないと思いました。蕎麦打ち合宿を考えています。良質な蕎麦粉を提供して下さる秀一郎様に失礼に無いよう修行したいと思います。先生方一緒に頑張りましょう。ちなみに合宿は強制ではありませんよ。
 最後に、写真は6月29日(月)の畑の様子です。雄大な磐梯山をバックに、蕎麦の白い花が一面に咲きほこる日が待ち遠しい限りです。ただ心配なのはイノシシです。

湖南にはまりました

 6月7日(日)午前2時30分、私の携帯のアラームが鳴りました。まだ夜です。誤作動ではありません。湖南高校・大槻車庫・希望ヶ丘バス停のそれぞれの場所で環境整備が行われるからです。大槻車庫・希望ヶ丘においては、保護者の協力の下、除草作業やゴミ拾いを実施しました。湖南高校では、保護者・生徒が校地内の除草と窓ふきを行いました。とても綺麗になり、安全に学校生活が送れる環境が整いました。協力して頂いた保護者・生徒の皆さんご苦労様でした。また、ありがとうございました。そして、私が2時半に起床した理由は、地域に方々が5時から学校周辺の除草をして下さるからです。自宅の桑折町から5時に到着するには、3時には出発しなければなりませんでした。早い方は5時前に始まっていました。たくさんの方々のご協力を頂き学校周辺の草はなくなりすばらしい環境となりました。地域の方々に支えられ、愛され、期待されている学校であると改めて実感しました。本当に朝早くからありがとうございました。
 早起きは三文の得と言いますが、湖南高校に到着したときのすがすがしさは本当に気持ちよかったです。紺碧の空というのはこの日の空のことなんだと感動しました。磐梯山には雲海が広がっていました。爽やかで澄んだ空気を感じて日頃から雑多な生活をしている私に安らぎを与えてくれました。
 あまりにも気持ちよかったので、青松浜に行ってみました。まだコロナウイルスの影響でキャンプも制限されていましたが、何組かはテントを張っていました。猪苗代湖から見る磐梯山はとても雄大でかつ美しさがあり、また感動しました。帰りには学校前の菊屋さんに立ち寄りました。採ったばかりの地竹があったので、ご主人に食べ方を教えて頂き購入しました。また、奥様には地竹の缶詰作りも見せて頂きました。とても優しく対応して下さり、またまた感動です。
 こんな1日を過ごし、私は湖南の地にはまってしまいました。「地域の方々の優しさ」「自然の豊かさ」「澄んだ空気」は人を浄化させてくれます。赴任してまだ2ヶ月ですが湖南の良さを実感し、すっかり湖南町のファンです。これからも湖南町を探検して周りたいと思います。
 

 

湖南高校応援隊誕生

 5月13日(水)に3年生、5月14日(木)に1・2年生が登校し、40分7校時の授業を行いました。生徒は久し振りの再会に喜びの表情を見せるとともに、いきいきと授業に参加していました。何よりも先生方が休業期間中とは表情が違い、意気揚々としていたのが印象的でした。本当に子供たちが好きなんだなと感じました。1日でも早い学校再開を願うばかりです。
 さて、ホームページの最新情報にも掲載しておりますが、コミュニティ・スクールがいよいよスタートしました。「開かれた学校づくり」のために、11名の地域の方々を学校運営協議会委員として任命させて頂きました。学校運営協議会は①生徒の安全・安心な教育環境を作り②生徒の夢を全力でサポートする学校にし③生徒の郷土愛を育むために年5回の会議を行います。5月13日(水)はその第1回目でした。
 昨年より準備は行ってきましたが、いざ本番となると「活発な意見は出るのだろうか」「話題もなく時間だけが過ぎていくのではないか」等とても不安でした。しかし、協議会が始まるとその不安もあっという間に消え去りました。湖南高校として「困っていることはないのか」「何か協力できることはないのか」等、学校からの依頼があれば協力体制は作っていきたいというご意見を頂きました。頼もしい限りです。今までは、学校の課題があっても解決できないことが多々ありましたが、コミュニティ・スクールに指定されたことで、生徒の夢の実現や学校の限界を打ち破ることができそうな力を頂いた感じがしました。生徒たちが主体的に物事を考えて行動できるよう、教職員が寄り添って指導し、運営協議会の委員の皆さまにご協力を仰ぐ体制が確認されたと思います。委員の皆さまからは湖南高校を全面的に応援したいというお言葉も頂きました。湖南高校応援隊の誕生です。 まずは1年をかけて、1つでもいいので課題をクリアしていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。
 校長のつぶやきなので、最後にもうひとつつぶやいちゃいます。事務局の先生方、第1回協議会の運営ありがとうございました。ホームページへの協議会の様子や議事録のアップなどの素早さはすごいです。「生徒への情熱」「事務処理の速さ」「丁寧な対応」、校長としてまたまた感動を味わってしまいました。

今こそ見せよう湖南高生魂

 4月16日(木)3度目の正直で天気は晴れとなりました。1年生が湖南高校周辺を知るために行われる福良地区フィールドワークがようやくできました。実は悪天候のため2回延期されていたのです。午前中は雨模様で、今日もダメかと思っていましたが、午後には晴れ渡り暖かな春の日差しを受けてのフィールドワークとなりました。私も参加させていただき、途中おいしいコロッケを頂いたり、隠れ家的豆腐屋さんなんかを教えていただいたりして、福良地区の魅力を実感しました。来月は「ぐるっと湖南」という行事に参加する予定です。バスで湖南町を巡るのでとても楽しみです。

 しかし、楽しい一時もあっという間に終わり、放課後になると新型コロナウイルス感染症に対しての緊急事態宣言が全国に拡大されるという気分が重くなる知らせが入りました。もしかするとまた休業措置がとられるかも知れないという不安を感じました。案の定、金曜日にはゴールデンウィーク明けまでの臨時休業が発表されました。生徒に会えない寂しさ、感染の心配など不安ばかりが先立ってしまいました。

 ここで、落ち込んでばかりいられません。フィールドワークで湖南高校がますます好きになった私ですので、生徒の皆さんにこの緊急事態を乗り越えて、一日でも早く平常の高校生活を取り戻してもらいたいと思い、皆さんにメッセージを送ります。湖南高校魂を見せつけて下さい。

生徒の皆さんへ

 令和2年4月16日に政府から緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されました。これを受けて、県知事から学校一斉臨時休業の要請がありました。
 都市部はもとより、福島県においても陽性患者が連日確認されている状況です。感染拡大を抑える上で非常に重大な局面にありますので、生徒の皆さんも意識を高く持って対応して下さい。
 とはいえ、皆さんは令和2年度を希望を持ってスタートさせたところです。勉強に部活動に、そして目標に向かって活動するはずでした。それが新型コロナウイルスにより不自由な生活をしなければいけない状況となってしまいました。校長としても大変申し訳なく思っています。
 しかし、この危機的状況を乗り越えなければ、窮屈な生活は長引くばかりです。10年前東日本大震災が発生しました。皆さんはまだ幼稚園、小学生だったはずです。普通のことさえもままならない環境の中、たくさんの方々が皆さんを守ってくれました。その皆さんは今高校生です。先の見えない不安や焦り、いらだちは誰にでもあります。私たち湖南高校教職員は皆さんを精一杯守ります。周りの方々も守ってくれます。そして今度は皆さんもたくさんの方々を守らなければならない時です。今までの感謝の気持ちとともに、「家族」「友人」「今まで関わってきた方々」、皆さんにとって大切な人を守らなければなりません。
 この一斉休業期間の心構えは大丈夫でしょうか?学校が休みでうかれてはいませんか?けっして人ごとではありません。皆さんの行動一つで感染してしまうかも知れません。大切な人に感染させてしまうかも知れません。「命」という言葉を意識して下さい。皆さんができることは不要不急の外出を避け、感染予防を徹底すること、そして、自宅学習を課題ばかりではなく自主的に行うことです。
 ピンチをチャンスに変えることができるのが湖南高生です。試練を乗り越えることができるのも湖南高生です。校長として言っても無駄であれば言いません。しかし湖南高生ならできると信じて皆さんにメッセージをおくりました。
 窮屈な思いをさせて本当に申し訳ありません。ここが「ONE TEAM」である湖南高校の見せ所です。皆さんを信じています。



 

ONE TEAM

 令和2年度がスタートしました。4月8日(水)午前中に着任式・始業式、午後から入学式が行われ、新入生20名に対して入学を許可いたしました。驚いたのは着任式で一人一人の先生方に対して歓迎の拍手が送られたことです。着任者の一人として大変嬉しく思うのと同時に感動しました。入学式では代表の諸橋俊輔君から力強い決意のこもった誓いの言葉を頂きました。新入生の夢実現のために、私たち教職員も気を引き締めるとともに決意を新たにしました。
 しかし、新型コロナウイルス感染症対策のため、校歌斉唱ができなかったことが非常に残念です。湖南高校として全員が意識を高く持ち、感染予防に努めていきたいと思います。一日でも早く平常の学校生活に戻り、皆さんが元気に大きな声で歌う校歌を聴きたいと思います。
 さて、私は着任して約1週間、まだまだ湖南高校の事はわかりませんが、先生方と生徒の皆さんが一丸となって物事に取り組んでいる姿を見て胸が熱くなっています。先生方の生徒に対する情熱と思い、一人一人を大切に全員が担任であるという意識を持っていることがひしひしと伝わってきます。そしてそのような環境で成長している生徒は、先生方を信頼し、のびのびと自分の夢に向かって突き進んでいます。たった1週間ですが、これは湖南高校が誇れるものだと感じました。
 入学式の準備は、2・3年生と教職員全員で行いました。学年の隔たりもなくみんなで協力し、あっという間にできあがりました。素晴らしいとしか言い様がありません。これぞまさしく、生徒と教職員が「ONE TEAM」であるということです。
 私は、新しい環境に赴任することに不安ばかりでしたが、先生方から力をもらい、生徒から元気をもらって不安が期待と楽しみに変わってきました。こんな校長ですが、TEAMから力をもらいながら頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。