令和6年度 蕎麦プロジェクト『収穫祭』
2024年12月24日 10時48分令和6年12月17日(火)に蕎麦プロジェクトの最後を飾る『収穫祭』が開催されました。
今年の蕎麦は目標収穫量を少し上回る108kg! 地域の皆様と大事に育ててきた蕎麦を、みんなで打って美味しくいただきます。
蕎麦打ちに先立ち、総合探究の発表会が行われました。最初の発表は「総探:つなぐ班」による湖南観光プロジェクト動画上映会、続いて、図書委員有志による湖南民話劇です。
湖南の食を堪能する前に、町の文化を味わいつくそうという企画。地域の方々も交え、会場は大いに盛り上がりました。
発表会が終わると、いよいよ収穫祭開会です。
ここまでお世話になった蕎麦作り講師の桑野様より開会のご挨拶を頂いた後、実際に蕎麦の実を挽く「石臼体験」、そして、収穫を言祝ぐ「大地讃頌」歌唱と続きます。
開会式のフィナーレは湖南名物の蕎麦口上。
蕎麦の産地では、蕎麦をふるまう際に唄われる口上があり、ここ湖南にも「湖南蕎麦口上」があります。桑名佐奈恵様と本校職員、生徒が一丸となって練習してきた成果を披露しました。写真をご覧いただければ、有志のみなさんの気合の程が伺われます。さて、来年はどうなることでしょう?!
そしていよいよ、蕎麦打ち体験。
気づいてみれば蕎麦打ちも今年で5年目ということで、先輩たちは手慣れたものです。各班、蕎麦部員や大島蕎麦同好会のみなさんが中心となり、蕎麦打ちの技を伝授してゆきます。
一人ひとり悪戦苦闘しながらも最高の蕎麦が完成しました!!
最後に蕎麦を茹でて試食します。
見てください、この満面の笑顔。普段何気なく食べている蕎麦ですが、一から作った蕎麦の味は格別ですよね。さらに今年は、フレンチシェフを目指すOBも参戦し、蕎麦ガレットをふるまってくれました。
最後は蕎麦収穫際に関わってくださった講師の皆様にお礼の言葉を述べて本年度の蕎麦プロジェクトは幕を閉じます。
1年間、蕎麦プロジェクトに携わってくださった地域の皆様、有難うございました。
蕎麦 蕎麦打ち 蕎麦口上 湖南高校