快晴のもと、春の遠足に行ってきました
2019年5月27日 12時23分5月24日(土)、全校生で春の遠足に行ってきました。
朝から、雲一つない真っ青の空で、天気予報によると、かなり暑くなるとのことでした。そのため、出発式でも生徒たちに暑さ対策を徹底するよう注意を呼びかけました。
学級ごとに、7.4km先の目的地、舘浜へ向けて元気に出発しました。途中、気温が高くなるか心配していましたが、さわやかな風が吹いていたため、気持ちよく歩くことができました。難所の峠も無事越え、約1時間30分かけて目的地である館浜に到着しました。
早速、グループごとに分かれ、昼食作りが始まりました。野外炊飯の定番である焼きそばあり、焼き鳥、お好み焼きなど、皆楽しそうに作っていました。中には、今はやりのタピオカ入りのミルクティーを作る班などがあり、さすが流行に敏感な高校生です。
去年は流しそうめんに驚かされました。今年は、なにやら竹の棒にホットケーキの液のようなものをかけ、それを火にあぶっている班がありました。まさかバームクーヘン?と思いながらその班の生徒に尋ねると、バームクーヘンを作っていますとの回答。うまく作れるのかなあと半信半疑でみていましたが、見事にバームクーヘンが完成しました。去年の流しそうめんにも驚かされましたが、今年のバームクーヘンにも大変驚かされました。しかし、高校生たちの発想力と行動力には毎年驚かされます。
心配された気温でしたが、猪苗代湖から吹いてくる風が涼しくて、暑いと言うより少し涼しいくらいの1日で、火の近くで調理をするにはちょうど良い感じでした。食事も終え、満腹となったところでちょうど帰る時間となりました。全員で火の始末や調理をした周辺の掃除をし、学校へ戻りました。かなり疲れていたこともあり、来たときよりも帰りは学校までがやたら遠く感じました。
往復約15kmの遠足でしたが、全員が無事元気に学校に戻ることができました。さわやかな天気にも恵まれ、料理も成功し、それぞれ満足した遠足になったのではないでしょうか。