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地域カダイ探究・地域ミライ探究

第8回総合探究:2学年ミライ探究(A班:そばの6次化班)そばレシピの試作第2弾

 9月2日(木)5・6校時、2学年ミライ探究A班「そばの6次化班」では、2回目のそばレシピ試作を行いました。今回は、講師として湖南町の太田屋菓子店の樋口弘さんに来校いただきました。

 5月に行った1回目の試作の反省や、7月のプレゼン発表で講師の方々から頂いた助言をもとにレシピを改良し、試作を行いました。

 「そばケーキ」は、生地に茹でたそばの実を加えて焼き上げました。そばの実の食感が良いアクセントとなり、前回よりも美味しく仕上がることができました。

 

 

 

 

 

 

 「そば団子」は、講師の樋口さんより指導・助言を頂きながら試作を進めました。前回は生地を揚げて作りましたが、すぐに硬くなるため、今回は主に生地を蒸して作りました。さらに、砂糖を加えるタイミングも、最初から加える場合と蒸してから加える場合を試してみました。蒸した後は、樋口様の助言により「二度つき(生地をついた後に冷やし、もう一度つく)」で生地をついていきました。その後、生地を団子状にしていくのですが、その工程は主に樋口さんに実演していただきました。その手つきは、さすがプロという腕前で、生徒も目を釘付けにして見ていました。最後は、団子を串に刺し、焼いて、みたらし餡をつけて完成となりました。団子もみんなで試食をしました。食感が柔らかくモチモチしていて、味も美味しくできました。「柔らかすぎる」という意見もあり、今後の課題もできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回の試作では、前回の試作品と比べて大きな進化をすることができました。今回の反省や学んだことを活かして、完成に向けて進んでいきたいと思います。

第7回 総合探究:1学年地域カダイ探究 地域の企業・団体の見学のまとめ・考察を行いました

 令和3年7月16日(金)の総探の授業では、一週間前に訪問した「日本郵便株式会社福良郵便局」「JA福島さくら湖南東支店」「渡富建設株式会社」の見学の様子や、見学を通して見えてきた湖南町の魅力と課題、高校生の自分たちにできることなどについて話し合いながら、各班ごとにその成果を模造紙にまとめました。当日は教育委員による視察もありましたが、しっかりと活動していました。

 7月20日のLHRの時間を利用して続きを行い、完成させました。

第7回総合探究:2学年ミライ探究(B班:古民家再生班) オープンスペース活用案② 調査報告会

7月16日(金)・・・前回の探究活動から「考える」時間に移行しました。今後、湖南町の情報発信基地になる古民家をどう活用してゆくか。9人の高校生が知恵を絞ってゆきます。作業にあたっての第一歩は、日本全国の、「まちづくり」や「地域振興」で実績を上げている諸団体の先行事例研究でした。今回の時間は前時までに調査した情報の全体共有でしたが、みんなで協力しながら、イベント、空間利用、設備、情報発信のあり方など多岐にわたる取り組みをコンパクトに整理することができました。でてきたキーワードを整理すると「田舎暮らし」、「湖水浴」、「カフェ」、などなど。

 

情報共有の次は、いよいよ、湖南町でどのような取り組みができるか、考察してゆきます。

手順は、先行事例をベースに、「実践したら面白そうな取組」、「イベントを展開する湖南町の場」、そして「行きたくなりそうな仕掛け」などをかけ算して考え、全く新しいコンセプトを考えてゆきます。話し合いをしてゆく中でいろいろなアイディアが出てきましたが、途中、「昆虫食」の話題で盛り上がりすぎてしまい、タイムオーバーとなってしまいました。こういう脱線の中からいいアイディアが出てくる事が多いのですが、今回は残念ながら不発でした。できなかった部分は、次回までに企画書にまとめて提出です。

 

さて、この日は、教育委員会の視察があり、普段とは違う雰囲気の中で少しばかり緊張した時間となりました。

 

第7回 総合探究:2学年ミライ探究(A班:そばの6次化班)地元企業へのプレゼンテーション発表会

7月16日(金)5・6校時、2学年ミライ探究A班「そばの6次化班」では、湖南町の菓子店や創作料理研究家の方々を招いて、プレゼンテーション発表会が行われました。

今回、湖南町にある太田屋菓子店 樋口弘 様、菓子工房mogu・mogu 小山香純 様、湖南在住の創作料理研究家 小沼優香 様を講師としてお招きしました。

初めに、生徒による活動成果の発表が行われました。昨年度そして今年度の活動について、また先日の授業で選定した「そばケーキ」「そば団子」についての発表しました。生徒は今回の発表のために練習を積み重ねてきました。本番では、その成果を十分に発揮し、全員が堂々と発表していました。講師の方々からは「ここまで試行錯誤しながらレシピを開発している様子が伝わった。」「実際に実物を食べてみたい。」との感想をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半は、各レシピに分かれて、太田屋菓子店・菓子工房mogumogu 様の美味しいお菓子をいただきながら、講師の方々との交流会を行いました。交流会を通して、今後に向けた進展がみられました。また、講師の方々のプロとしての意識の高さを感じることができ、良い刺激を受けました。

 

 

 

 

 

 

今後、講師の方々から助言をいただきながら、レシピの完成に向けてレベルアップをしていきたいと思います。

第6回 総合探究:2学年ミライ探究(A班:そばの6次化班) 地元企業へのプレゼンテーションの...

 7月8日(木)5、6校時、前回に引き続き、地元企業と連携し製品に磨きをかけるためのプレゼンテーションに向けた資料作りを進めました。生徒たちが地元企業の方々に説明したい項目は、①昨年度やってきたこと、②今年やってきたこと、③試行錯誤を重ねた現状のレシピ(そばケーキ)、④同レシピ(そば団子)の4つです。

 生徒たちは4つの班に分かれてスライド資料を作成しています。各班ではスライド資料を自分の言葉でまとめ、内容が分かりやすくなるよう写真を配置したり、アニメーションにしたりと、自分たちの思いを上手に伝える工夫をしています。各班では内容や表現にこだわっているので、それぞれの思いが伝わるような発表になりそうです。

 次回7月16日(金)は、いよいよ実際に地元の菓子店主や創作料理家に来て頂いてプレゼンテーションをします。良いプレゼンテーションができるよう、昼休みや放課後を使って練習し、本番に臨みたいと思います。