地域カダイ探究・地域ミライ探究
<主食班>が、そばの種を蒔きました。
『一からカレーライスを作る』プロジェクトの中で、主食部分を担当する<主食班>が、7月17日(金)の放課後、地元農家の阿部さんご夫妻のご指導の下、そばの種を蒔きました。
『カレー』=<主食>=「そば」??と、疑問に思われた方もいるかもしれません。私たち<主食班>は、6月25日(木)よりカレーの主食として、何を栽培したらいいのか。何が可能なのか、を探ってきました。お米は、植え付けの時期が過ぎているということで、湖南町の赤津地区で農業を営む小山さんに、この時期から植え付け可能な雑穀についてお尋ねしました。いくつかご提案をいただき、その中から、私たちは、収穫成功の可能性が最も高い「そば」を選びました。つまり、『カレーライス』ではなく、『カレーそば』にするということです。
そこで、今度は、学校が立地する福良地区で、そばを栽培されている阿部敏光さん宅に直訴に伺いました。阿部さんには、指南役を快くお引き受けいただき、そばの種までいただきました。そして、学校駐車場脇の花壇に、種を蒔くことになったのです。
種まきから2週間が経過した7月31日(金)。まばらな部分もありますが、芽もだいぶ出てきたようです。↓
地域ミライ探究 第4回目報告
7月9日(木)の5,6校時目に地域ミライ探究を実施しました。インターネットや書籍で調べ物をする班、地域の方に電話で教えを乞う班、肥料用のキエーロづくりを進める班など、各班ごとに作業を進めました。生徒たちのは6時間目終了のチャイムを気にすることなく作業や話し合いを続け、その姿に大いに励まされました。8月27日(木)の次回の授業日をどんな状況で迎えられるか、今から楽しみです。
地域ミライ探究 第3回目報告
6月25日木曜日の5、6時間目に地域ミライ探究の第3回目を実施しました。今回から生徒は6つの班に分かれての活動です。
「野菜、スパイス、主食、調味料、肉、その他」の6班それぞれが、「できること」「できるかもしれないこと」をインターネットや書籍を活用して探り、これからの作業の計画を立てました。中には学校の敷地にある畑の除草作業を始めた班もありました。次回の地域ミライ探究は7月9日ですが、各班は必要に応じて活動していきます。
地域ミライ探究 第2回目報告
6月10日(水)、地域ミライ探究の第2回目を実施しました。ホールアースより、和田祐樹さん、莉子さんの2名をお迎えしての計100分間でした。生徒は第1回目でつくったグループになり、各自が調べてきた「カレーライスづくり」に必要な材料を出し合いました。前回に引き続き1,2年生合同での話し合いとなりましたが、お互いに意見を出し合い、協力しながら活動を進めることができていました。次回からはいよいよ生徒の希望する作業グループに分かれての活動開始となります。
地域ミライ探究 第1回講座報告
令和2年6月4日(木)に、地域ミライ探究を開講しました。この講座は、昨年度に現2年生が進めていた地域課題探究をパワーアップさせ、新たに1・2年生合同でスタートしたものです。統一のテーマに向けた生徒の主体的な学びをサポートしていきます。
今回の第1回講座では、ホールアース福島の和田祐樹さんが講師を務め、「大ホラ吹き大会」と「ウワサ話」でアイスブレイクしたあと、今年のテーマが発表されました。
『一からカレーライスを作る!』
初め、生徒は驚きの反応を見せたものの、終了間際にはカレーライスを作るために必要なものを、学年を問わず協力して考える様子が見られました。
今年度初めての1年生と2年生のグループワークではありましたが、縦割りグループを多方面で生かす湖南高校の底力に触れる機会となりました。
11月26日(火)10.7℃ 曇