永(栄)ちゃんはやっぱりかっこいい!!
2021年8月4日 16時15分 昨年に引き続き、蕎麦プロジェクトの全校行事である「蕎麦の種まき」が7月30日(金)に行われました。運営協議会会長の小山様から挨拶を頂き、阿部様、桑名様始め同窓会や郡山北地区少年警察ボランティア協議会の方々のご協力により無事に終了しました。蕎麦は水を嫌う植物なので、種まきから1週間は晴天が続くことを願うばかりですが、8月2日には芽を出し始め、順調に成長しているようです。
蕎麦といえば、お世話になっている桑名様は「アジアGAP」を米と蕎麦の二品目で取得されましたが、蕎麦の取得は東北で初めてということです。そのそば粉を使ったお蕎麦屋さんが「そば処 MARU壱」です。テレビでも紹介される有名店ですが、店主の佐藤栄治様が大の永ちゃんファンで、店の一角は矢沢永吉一色となっています。蕎麦はもちろんですが、永ちゃん目的に県外からのファンも多く来店します。
先日、本校の体育教師の高柴先生の計らいで、高柴先生の友人が聖火リレーに参加した際に使用した聖火トーチとユニフォームを借りてきてくれました。生徒も先生方も本物を間近に見ることができ興奮しましたが、学校に来校される方々にも直接触れたり写真などを撮って頂きました。先ほど紹介したMARU壱の佐藤さんも写真を撮っていかれました。その際に少し話をしましたが、MARU壱はお蕎麦屋さんにしては珍しく、蕎麦の大盛りを無料にしているので、その理由を聞いてみました。「湖南の蕎麦はうまいのでたくさんの人にお腹いっぱい食べてもらいたいから」ということでした。私はそれを聞いた瞬間、感動とともに「かっこいい」と思いました。労力や利益にこだわらず、皆に喜んでもらいたいという気持ちが本当にかっこよかったです。もし湖南に来られる機会があれば、是非MARU壱にお寄り頂ければと思います。「天ぷら蕎麦の大盛り」を注文すれば満足度100%間違いなしです。(ちなみに宣伝料は頂いておりません 笑)
話は変わりますが、今年蕎麦ファームの隣にひまわり畑を作りました。種まきがうまくいかなかったのか思うように発芽せず、生育も良くない状況です。過ごしやすい湖南も猛暑や雨不足だったりで、異常気象は確実に進んでいるのかも知れません。農家の方々のご苦労が身にしみて感じています。まだまだ暑さは続くようです。コロナにも暑さにも負けず頑張っていきたいと思います。