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第1~3回 総合探究:2学年地域ミライ探究

2023年5月15日 12時46分 [教員05]

 4月20日から2学年の地域ミライ探求が始まりました。本年度は「つくる」、「つなぐ」に新たに「つたえる」が加わり、3つのチームが中心となり、湖南町の地域課題解決に取り組みます。本年度の取組を簡潔にご紹介すると、まず「つくる」では、湖南町に伝わる郷土料理を発掘・アレンジし、Instagramを軸に湖南町の食について発信してゆきます。「つなぐ」では、湖南町観光プロジェクトということで、観光パンフレットを作成し、里山湖南の魅力を発信してゆきます。最後に、「つたえる」では、地域に伝わる民話の伝承を担うということで、語り部として民話の里湖南の伝統を継承してゆきます。

   

 5月11日、「つくる」班では、湖南町在住の郷土料理研究家、菅野さんと西田さんを講師としてお招きし、湖南町に伝わる食文化を題材に座談会を開催しました。当日の運営は生徒達が行い、講師の先生方からは四季折々の湖南の食、地域の農家が抱える課題、原発問題の影響など様々なテーマについて理解を深めることができました。ここを出発点として、これから湖南高校のInstagramにて、湖南町の食に関する情報をどんどん発信してゆきますのでご期待下さい。

   

 同日「つなぐ」班ではつなぐ班では、自分たちで思いつく湖南町の情報を色分けした付箋に書き込み、先日作った湖南町の大きなマップに貼っていきました。情報のジャンルや地域の偏りが見えてきたので、今後の活動の道筋が少し見えてきました。その後パンフレットの大まかなレイアウトを議論し、見開きの冊子にする、マップを最初のページに持ってくる、地域ごとではなく季節ごとに情報を分けるなどが決まりました。菅野さん、西田さんのお2人につくる班での活動後に参加していただき、自分たちでは気づけなかった情報を得ることができました。つなぐ班は今後も、湖南町内外の人から様々な情報をお待ちしています!

   

 「つたえる」班ではどの民話の語りに挑戦するかを決め、挑戦する民話の内容を理解できるよう誰が、いつ、どこで、なにをした、を書き出しながら民話の読み込みを行いました。今年度も講師を民話のふるさと湖南継承会 代表 西田忍 様にお願いし、来週からいよいよ語りの練習が始まります。つたえる班の生徒のほとんどは、湖南民話に触れるのが初めてで、聞いたことのない湖南の方言や場所など、分からない単語などをメモし、来週の練習に向けて準備を進めました。

(更新:2023年5月16日 07時14分)
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第1~3回 総合探究:2学年地域ミライ探究
2023-05-15 [教員05]

 4月20日から2学年の地域ミライ探求が始まりました。本年度は「つくる」、「つなぐ」に新たに「つたえる」が加わり、3つのチームが中心となり、湖南町の地域課題解決に取り組みます。本年度の取組を簡潔にご紹介すると、まず「つくる」では、湖南町に伝わる郷土料理を発掘・アレンジし、Instagramを軸に湖南町の食について発信してゆきます。「つなぐ」では、湖南町観光プロジェクトということで、観光パンフレットを作成し、里山湖南の魅力を発信してゆきます。最後に、「つたえる」では、地域に伝わる民話の伝承を担うということで、語り部として民話の里湖南の伝統を継承してゆきます。

   

 5月11日、「つくる」班では、湖南町在住の郷土料理研究家、菅野さんと西田さんを講師としてお招きし、湖南町に伝わる食文化を題材に座談会を開催しました。当日の運営は生徒達が行い、講師の先生方からは四季折々の湖南の食、地域の農家が抱える課題、原発問題の影響など様々なテーマについて理解を深めることができました。ここを出発点として、これから湖南高校のInstagramにて、湖南町の食に関する情報をどんどん発信してゆきますのでご期待下さい。

   

 同日「つなぐ」班ではつなぐ班では、自分たちで思いつく湖南町の情報を色分けした付箋に書き込み、先日作った湖南町の大きなマップに貼っていきました。情報のジャンルや地域の偏りが見えてきたので、今後の活動の道筋が少し見えてきました。その後パンフレットの大まかなレイアウトを議論し、見開きの冊子にする、マップを最初のページに持ってくる、地域ごとではなく季節ごとに情報を分けるなどが決まりました。菅野さん、西田さんのお2人につくる班での活動後に参加していただき、自分たちでは気づけなかった情報を得ることができました。つなぐ班は今後も、湖南町内外の人から様々な情報をお待ちしています!

   

 「つたえる」班ではどの民話の語りに挑戦するかを決め、挑戦する民話の内容を理解できるよう誰が、いつ、どこで、なにをした、を書き出しながら民話の読み込みを行いました。今年度も講師を民話のふるさと湖南継承会 代表 西田忍 様にお願いし、来週からいよいよ語りの練習が始まります。つたえる班の生徒のほとんどは、湖南民話に触れるのが初めてで、聞いたことのない湖南の方言や場所など、分からない単語などをメモし、来週の練習に向けて準備を進めました。

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 2月6日(木)地域課題探究の授業で、1年生がマイプロジェクトづくりを進めました。導入では、講師の和田祐樹さんが、冬休み中に行った自身のマイプロジェクトについての話題を紹介し、それを聞いた生徒は自分たちがやるべきことの具体的なイメージを膨らませている様子でした。その後、生徒たちは自分が興味を持つテーマについて掘り下げるとともに、新たなアイディアを求めて活発にクラスメイトと意見交換をしていました。中でも、ある生徒は自分たちの学校に対する要望をまとめ、校長先生に嘆願するなど、一歩踏み出す活動も見られました。

 1月16日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、地域課題探究の第9回目が行われました。今回は、マイプロジェクトの進捗状況を確認しました。また、和田さんご自身のプロジェクトについてお話を伺うことができ、生徒たちはそのプロジェクトの大きさに驚いていました。和田さんのお話に刺激を受け、自身のプロジェクトの構想を膨らませることができました。

 12月12日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、地域課題探究の第8回目が行われました。前回から始まったマイプロジェクトづくり。今回は自分の探究するテーマを決め、テーマについて多角的に考えました。学年末の発表に向けて、少しずつ着実に磨きをかけていきます。

 11月14日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、地域課題探究の講座が行われました。この時間から生徒は、今年度の地域についての学習内容や、11月12日に参加した地域課題探究ワークショップで身につけた知識をもとに、マイプロジェクト作成を開始しました。

 10月31日(木)5時間目、ホールアース自然学校の和田さんを講師に、プレゼンテーションの方法についての講義・実習が行われました。生徒はプレゼンテーション資料作成のノウハウとともに、ソフトの使用方法を学びました。今後は、湖南町で自分のやりたいことを伝えるために、さらに学びを進めていくことになります。

 10月17日(木)5・6時間目に地域課題探究の第5回目を実施しました。

 前半はホールアース自然学校の杉澤さんによるワークショップで、生徒たちは世代別の湖南町の住民になりきって湖南町住民アンケートの結果から読み取れる「困っていること」のランキングを予想しました。

 後半はホールアース自然学校の和田さんによるワークショップで、生徒たちが書き出した「湖南町でやりたいこと」について、互いに質問し合いました。

 次回の講座は10月31日(木)に行われ、11月12日(火)に行われる、湖南高校、西会津高校、川口高校3校合同の「地域課題探究ワークショップ」にもつなげていく予定です。

 企業体験最終回として、1年生男子3名が美農然さんの協力を得て、ジャガイモの収穫体験を行ってきました。今年は雨が多かったこともあり、商品にならないジャガイモも多く、農家の方の苦労を肌で感じながらの活動でした。生徒たちからは、掘り起こす作業を続けることの苦労を知った、収穫後の陰干し作業もあることを知り、苦労が分かった、大変だけど農作業は楽しいと思った、などの感想がありました。

 7月31日(水)、企業体験第4日目として1年生3名が、美濃然にてミニトマトの収穫とトマトの箱作りのお手伝いをしてきました。生徒からは「収穫するミニトマトの色を見分けるのが難しかった」「収穫作業が思っていたよりも難しかった」「様々な種類のミニトマトがあり驚いた」などの感想が挙げられました。

   

 

 7月25日(木)は地域課題探究の企業体験3日目として、1年生4名が湖南町商工会の方々と共に活動をしてきました。27日(土)に行われる湖まつりの準備作業として、花火大会関連の看板や規制ロープの設置を行い、裏方の仕事をしている方々の苦労や、想いを感じ取ってきたようです。

 3名の1年生が湖南町のサウスレイクコテージ田舎において体験活動を行いました。シイタケの菌床を並べる作業を終えた生徒からは、「たいへんな作業を一人でやっている小椋さんの苦労がわかった」「効率を上げるための工夫の重要性を学んだ」「仕事を終えたときに達成感を味わえた」などの感想が挙げられました。