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地域カダイ探究・地域ミライ探究

第1回 総合探究:2学年地域ミライ探究 ガイダンス及びチームに分かれて活動を行いました

 本日から新年度の総合探究の授業が始まりました。第一回目の授業では、1年間の見通しを全体で確認した後、2つのチームに分かれて活動を行いました。今年も昨年に続き、a班(つくる班)とb班(つなぐ班)に分かれて活動します。a班のミッションは湖南町特産品を用いた6次化商品の開発です。そして、b班は、今年の5月にオープンを予定している情報発信基地「ヨハク」を活用し、福島県を元気にするCMを作成します。

  

  それでは、この日に行われた各班の活動を簡単にご紹介します。

 a班(つくる班)では郡山市観光課の方に来て頂き、a班の“クエスト”を提案して頂きました。今年は「サイクリングなどで猪苗代湖に観光に来る方々をターゲットに、ちょうど休憩地点となる湖南で気軽に食べられる商品を開発する」ことを目標に、それに加えて「湖南ならではのものを使った今までにない斬新でおいしいもの」という探究テーマでやっていきます。テーマが決まったところで、生徒たちは早速アイデアを出していきました。観光課の職員の方々、教員、生徒で話し合いながら、ユニークな意見を次々に出しており、総探への意欲的な参加が見られました。次回は、出したアイデアを絞りつつプレゼンテーションなどもしていきたいと思います。今年のオリジナル商品にもご期待ください!!

   

 

 今年のb班(つなぐ班)のメインミッションは情報発信です。大きな柱として、KFBと東邦銀行共催による「2022年ふくしまの元気!応援 CM大賞」にチャレンジします。コンテストに出場するまでの道のりは平坦ではなく、まずは、郡山市の代表としての出場権を手にしなければなりません。しかし、私たちはこれまで一年間かけて湖南町の魅力を学んできました。湖南町には猪苗代湖や布引高原などの自然、里山、そして蕎麦、米、野菜といったうまい食材など、福島を「象徴」するものがたくさん詰まっています。加えて、私たちのチームは、自らYouTube配信を行う強力なメンバーの揃う最強の陣立てです。

 湖南町の旨みをぎゅっと凝縮した濃厚な動画を作り、福島の魅力を湖南町から日本中に、そしてゆくゆくは世界に配信できたら楽しいですね。この時間はみんなでどんな動画を撮るか作戦会議をしましたが、時間がいくらあっても足りなさそうです。 

 今年の総合探究も、「みんないっしょに楽しんで」をモットーに頑張っていきます!

第1回 総合探究:1学年地域カダイ探究 総合探究ガイダンス&自己理解・紹介を行いました。

 4月21日(木)3・4校時、図書室において1学年総合探究「地域カダイ探究」のガイダンスを行いました。正式には第1回目として「福良散策(こちら)」を行いましたが、他学年と平行して行う総合探究の時間は今回が初めてになります。

 始めに、担任の先生から湖南高校における「コミュニティ・スクール」の取り組みについての説明がありました。3年間をかけて「地域カダイ探究」→「地域ミライ探究」→「自分ミライ探究」とつながる意味や目的。総合探究のもうひとつの柱である「蕎麦プロジェクト」とのつながり。コミュニティ・スクールとしての学校行事の在り方や地域探究部の活動例などが説明されました。

 次に「自己理解」を深めるためのトレーニングとして、「マインドマップ」の作成を行いました。生徒たちは、「自分」というものから様々なもの(好きなもの・苦手なもの・趣味・学校生活など)を連想させ、マップを作成していきました。その後、各班でマインドマップを使っての自己紹介を行いました。自己紹介では、発表および聞き方のコツを一人ひとりが意識をして行いました。最後に代表生徒1名が全体の前で発表をしました。

 今回の授業では、生徒一人ひとりが積極的に課題や発表を取り組んでいました。この1年間、この取り組み姿勢を忘れずに探究活動に取り組んでほしいと思います。

1学年 福良散策に行ってきました!

 4月12日(火)の午後、1学年の生徒が福良地区を散策に出かけました。湖南高校のある福良地区の店舗や旧所名跡を訪ねて、生徒に地域について理解してもらうためです。当日は天気が良く絶好の散策日和になりました。

 学校を出発し、昨年度の2学年古民家再生班が手掛けた「YOHAKU」を訪れました。中では、昨年度からお世話になっている小山順平さんに「YOHAKU」の説明をいただきました。

 その後は、いつも通学でお世話になっている会津バス郡山湖南営業所、福良地区のお店や旧所名跡を回りました。途中精肉店に立ち寄り、担任の先生からコロッケ・メンチカツの差し入れがありました。最後に、菅川沿いの道を歩きながら、福良スキー場や「湖南高校そばファーム」を見学し、帰校しました。

 生徒のみなさん、福良地区のことが理解できたでしょうか?来月は湖南地区全体を回る「ぐるっと湖南」を行います。

第13回 総合探究:1学年地域カダイ探究 1年間の振り返りを行いました 

 令和4年3月10日(木)の総探の授業では、来年度に向けた活動のアイディアの整理と、1年間の振り返りを行いました。

 来年度の地域ミライ探究では、本年度に引き続き、a班「つくる班」とb班「つなぐ班」に分かれて活動することを想定しています。生徒たちは、本年度1年間の探究の授業で得た湖南町の魅力と課題についての視点を踏まえ、来年度、それぞれの班でどのような活動をすることができるかについて、アイディアを整理しました。

 後半は、1年間の振り返りを行いました。1学年では、年明け頃から、「振り返りシート」をペーパーから「Googleフォーム」へと移行を進めています。ICTを活用し、1年間の成果と課題について振り返る機会としました。

 以下は、生徒からの感想です。

「1年間、湖南についての理解を深めることができ、いろいろな活動を通して地域の魅力や課題についても知ることができました。湖南の方々の協力を得て、たくさんのことを知ることができたので楽しかったです!」

「今年学んだことを生かした商品を作りたいなと思います。また、湖南町について多くの人に知ってもらえるような斬新なものを開発したいです。」

「湖南の民話、イベントをYouTubeにあげていろいろな人に見てもらう。そうなったときは、 湖南高校としてではなく、湖南町公式として動画をあげてみたら面白いと思います。」

第12回 総合探究:1学年地域カダイ探究 YouTuberの半沢幸多様にオンラインで講演いただ...

 令和4年2月24日(木)の総探の授業では、本校卒業生で、現在、会社員をしながらYouTubeで釣りの動画を配信する活動をされている半沢幸多様に、オンラインで講演をいただきました。

 半沢さんは、本校在学中はボート部に所属し活動されていたことや、大学での様子、卒業後の職業についてなどのお話を、「ライフストーリーグラフ」をもとにお話しいただきました。授業の後半は質疑応答の時間でしたが、生徒たちは積極的な質問を「半ちゃん」に投げかけていました。半沢さんからは、生徒たちに「目標を持ち続けることが大切」と話していました。

 来年度の「地域ミライ探究」では、SNS等を活用して湖南町や湖南高校の魅力を発信する活動ができればというアイディアが生徒から出ています。今後も半ちゃんと協働しながら活動を展開していくことを考えています。

 以下は、生徒からの感想です。

 「今回、半ちゃんの講演をオンラインでやったのですが、僕はYouTuberと話す機会がなかなか無かったので非常に良い体験になりました。 また、半ちゃんの小さい頃の夢や今後の目標、湖南に対する思いも聞けたので、これからの地域ミライ探究に役立てるように頑張りたいと思います。半ちゃんありがとう!」

 「今日は自己紹介や質疑応答などをしていただきありがとうございました。僕は「YouTubeで何を学びましたか?」「仕事を働きながらで辛くないですか?」と質問しました。回答は「自分が理解し、人に説明する能力が大切だと知った」「YouTubeは自分でやりたいと思っていたから苦ではない」ということでした。数学の授業でも理解できていることを人に説明したり、自分がやりたいこと(ゲームや運動)は楽しくて毎日やってしまったりするので、話に共感することが出来ました。僕はこのことを生かし学校生活を楽しみながら未来に向けて頑張りたいと思いました。また会う機会があるときは宜しくお願い致します。」