大変お世話になりました
2020年3月30日 16時42分 今年度の卒業式は、残念ながら世界的なコロナウイルスの流行のため、例年よりも式の内容を大幅に縮小しての実施となり、47名の卒業生には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。47名の卒業生には、そんな状況には負けずに、4月からの新しい生活に元気いっぱいに頑張ってほしいと思います。
さて、私事で申し訳ありませんが、令和元年度末の人事異動により、猪苗代町立猪苗代小学校への異動を命じられました。2年前、湖南高校への異動を命じられたときは、正直、ずっと小学校に勤務してきました私にとって驚くとともに大変不安な気持ちになったことを覚えています。しかし、生徒、保護者、本校の教職員、そして、地域の皆様に支えられ、本当に充実した2年間を過ごすことができました。また、高校ならではの貴重な経験をたくさんすることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。令和2年度から湖南高校は、福島県立の高校としては、初めてのコミュニティースクールとして、新たな歴史を刻んでいくことになります。この2年間、そのための準備に邁進してきましたが、なんとか4月から順調にスタートできそうな状況となり、ほっとしています。湖南高校が今後も生徒たちのため、地域のために、ますます発展していくことを見守っていきたいと思います。
4月からは、猪苗代湖の対岸の猪苗代小学校勤務となります。実は、猪苗代町には今まで3回勤務しており、今度で4回目となります。また、猪苗代湖周辺の勤務は、湖南高校を含めて6回目となり、猪苗代湖と本当に縁があるなと思っています。教育界の猪苗代湖ズとして、猪苗代小学校で、これまでの経験を生かし、頑張っていきたいと思います。
この2年間、私のつたない文章におつきあいいただきまして、心から感謝いたします。ありがとうございました。
最後になりましたが、湖南高校の生徒たちのますますの活躍と湖南町の皆様のご多幸をお祈りし挨拶といたします。